懐かしや 淡き想い出 東山
この週末は
土曜日より
岐阜~名古屋へと出かけていた
由美ママですが、
先ず、
土曜日は
岐阜県北方町にて
親しくさせていただいている
伊勢正三さんhttp://www.ise-shozo.com/
↓↓↓
*宍道湖のすもうあしこし七珍哉!伊勢正三ご夫妻と宍道湖の“七珍”天然鰻を堪能した夜【銀座ふぐ福治】 (2012年6月3日号)
が結成している
仲良し“ユニット”【なごみーず】の
“アコースティックナイト”へ
『北方学習センターきらり』http://www.town.kitagata.gifu.jp/syogai/kirari/index.html
へと出かけ、
久しぶりに
「あの頃の少年少女」の頃の気分で
青春時代を懐かしみ
癒されて来ました
↓↓↓
*祝150回!伊勢正三&太田裕美&大野真澄による夢の“フォークユニット”『なごみーず』に和んだ夜! (2010年5月17日号)
続いて翌日曜日は
夏涼しき中で、
名古屋市内にある
“井上誠一”設計の名門コース
【愛知カンツリー倶楽部】http://www.aichicc.jp/
にてプレーする機会に恵まれ
初チャレンジして参りました
ちなみに由美ママの
“井上誠一コースチャレンジ”は
立春以来ですが、
↓↓↓
*春立つ日梅の香匂う三回忌!井上誠一チャレンジ12【戸塚CC】西コース&亡き中村鐵さん三回忌墓参! (2012年2月6日号他)
この素晴らしい
“コースチャレンジ”を
タイトルとして、
ブログにアップしていますから
是非ご覧ください
↓↓↓
*鶴舞ふや稲城があぐる霜けむり・・井上誠一設計の名門コースチャレンジ11【東京よみうりCC】へ挑戦 (2012年1月31日号他)
*名匠井上誠一設計の見事な手づくりに息をのむ!北の名門【札幌ゴルフ倶楽部由仁コース】チャレンジ10 (2011年9月20日号)
*月の沙漠をはるばると・・名匠“井上誠一設計”のコースチャレンジ8!37番目の遺作『大原御宿GC』 (2010年3月24日号)
*井上誠一7最後の作品・・『笠間東洋ゴルフ倶楽部』“雪景色”の中で戦略要素豊富な名コースを攻める! (2010年3月1日号)
*元日や 上々吉の 浅黄空・・・“井上誠一設計”の風格と趣ある名門6『浜野GC』でのお正月 (2010年1月3日号)
*愛知の名門『中京GC 石野コース』&『春日井CC』東コース“井上誠一”の名門倶楽部5 (2009年7月27日号)
*武蔵野の“松林”の中の名門コース「武蔵CC」笹井コース “井上誠一”の名門倶楽部3 (2009年6月16日号)
*全国屈指の難コース「大洗GC」”井上誠一設計”の名門倶楽部2 (2009年6月1日号)
【愛知カンツリー倶楽部】No.4 由美ママ
ウェアパンツ
ともにアダバットhttp://www.world.co.jp/adabat/
【愛知カンツリー倶楽部】は、
昭和29年
10月開場の歴史と伝統を誇る
“カンツリー倶楽部”ですが、
名古屋市内の東、
県有地牧野ヶ池緑地の森林公園中に位置し
その昔は尾張徳川藩の御狩場でした。
その後、
太平洋戦争中は、
名古屋市街を守るための防空緑地に使われ、
戦後、
経済が復興し始めた昭和28年、
“ゴルフ知事”と異名をとった
桑原幹根知事が、
米軍に接収されていた
【名古屋GC和合コース】
↓↓↓
*中部地区“最初のゴルフコース”『名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース』“雨障”から開放されたひととき (2009年7月25日号)
の他に、「もう一つ」との思いで
昭和29年『東山ゴルフ倶楽部』として誕生し、
開場後に
『社団法人愛知カンツリー倶楽部』と改称し
愛称“東山”で呼ばれる名門コースです
また
2010年10月に
日本オープンゴルフ選手権や、
今年6月には
日本女子アマチュアゴルフ選手権が開催され
全国的にも知られる
“井上誠一”10番目の設計コースです
この日は
No.1からスタートした由美ママ
No.2
No.3
No.4
グリーンより眺めた池
No.5
No.6
No.7
No.9
No.9よりクラブハウス
↓↓↓
その後、スル―でNo.10へ
No.11
No.11 グリーン
奥の芙蓉の花
芙蓉の花は先日出かけた【麻倉ゴルフ倶楽部】にも咲いていました
↓↓↓
*そのすがた人にうつすやねぶの花!下総佐倉の豊かな自然の中で戦略性を兼ね備えた【麻倉GC】再挑戦! (2012年7月22日号他)
No.13
“アパッチ砦”と称される名物ホールNo.14は、
「日本のベスト18ホール」に選ばれた539ヤードのパー5です
この“アパッチ砦”は、ティグラウンドの右側の丘の奥に一本のフェアウエイがあり、
こちらがデンジャレスルートの“アパッチ砦”で、上空を越えても第1打落下点は見えず、
しかしグリーンにはより近づきます。
一方、もう一本は、左側の平坦で広いセーフティルートで、グリーンからは遠回りになりますが、
危険も少なくパーセーブできる可能性を残します
そんな難コース“アパッチ砦”は、どちらを選ぶかを迷いますが、
対角線上に置かれたハザードを巡って、自分のキャリーをどう選択するかで
戦略性を表現しようというレイアウトで、このホールで井上誠一は、
“アリソン流バンカー”に代えて“アパッチ砦”という目障りな“小山”を築きました
ちなみに井上誠一自身は、
「キャリー180なら右の背骨(馬の骨)を越すが、無理をせず一度台上にのせてもパーセーブは困難ではない」と書いています。
“小山”を通りすぎてふり返ってみた“アパッチ砦”
No.15
竹林
No.16
そしていよいよNo.18
No.18 グリーン
第75回日本オープンゴルフ選手権競技出場選手サイン
愛知カンツリー ロビー
「ここの最大の長所は、自然地形がゴルフコース用地として理想的であることでした。
複雑な起伏があるにもかかわらず
いずれも1ホールの必要にして充分な幅を持った平坦地が尾根によって隔てられています。
従って、各ホールとはそれ自体で自然のままセパレートされています。
こんな素晴らしい用地は日本中を探しても恐らく得難いと思いました。
事実、現在までのところ、その通りです」
―井上誠一
せみ鳴て 梢の蛙 おちにけり
―加藤暁台
由美ママの
“井上誠一コースチャレンジ”13は
今回は
名古屋まで遠征して挑みましたが
尾根と谷が複雑に入り組む地形美と
戦略的な“アパッチ砦”の罠に嵌まり、
初チャレンジの洗礼を浴び
打ちのめされて
【愛知カンツリー倶楽部】を後にしましたが、
帰り道は
母校名古屋市立千種台中学校http://www.chikusadai-j.nagoya-c.ed.jp/
(卒業後に移転)を車から眺め、
かつて由美ママ一家が住んでいた
富士見台1丁目辺りを通りすぎ、
【なごみーず】の歌を口ずさみながら
淡い初恋と故郷への郷愁を覚え、
30余年前の青春の
ひとコマひとコマを想い出し
懐かしんだひとときでした
社団法人【愛知カンツリー倶楽部】
名古屋市名東区猪高町高針字山ノ中20-1
052-701-1161
052-703-0008
設計 井上誠一