クレタ人は嘘吐きだというパラドックスでしょ。~ゲーム脳源流、藤原新也~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

>「深く探求すれば、知らなくてはならないことが見つかるのです」 

                                        by ココロ


2007-07-19 は義家と苅谷教授を対比することでよく見える「教育真論」…あれ?なんかどこかで聴いた言葉だw あとは上場ゴールですけれど、もうゴールしてもいいよねって観鈴ちんに謝れ!


コメント欄 にてnobさんに文字起こししていただいていますが、読売新聞(7.18)は本格的にゲーム脳を批判していて実に天晴れ!親が子供にゲームをやらせたくないと思うのは勝手ですが、いんちき学問をもって抑えつけるとあとで㌧でもぶりが明らかになったとき、親の権威・信頼は瓦解しますよ?ゲームをやらせないための理屈なら猫でも杓子でも構わないという態度は、これだけ真実の出回っているネットにアクセス容易な社会では親子関係においてむしろリスクを高めるでしょう。


Interdisciplinaryさま「案の定」 にて(森昭雄大先生)メモされており、今さら後追いでメモするのも芸がなさすぎるので、ここは温故知新でいくのですよ!皆々様は元祖とでも言うべきゲーム悪影響論を世に垂れ流した藤原新也という御仁を覚えておられるでしょうか?1988年に中学二年生が両親と祖母を金属バットで殺害した事件についてこいつが朝日新聞に寄せた論説記事が現在に及ぶ水紋を広げたというものです。記事タイトルはそう、、、


「虚構から現実を侵す──奇妙に『ドラクエIII』と一致」
>今回の家族殺害事件の報道に接したとき、藤原さんの脳裏にまず浮かんだのは『ドラゴンクエスト』の画面だったと言います。少年が用意した「金属バット、包丁、電気コード」という三種類の凶器。殺害プランの道連れにしようと声をかけた三人の友人。これらはいずれも、「長い旅の出立のとき、百種類もの武器の中から任意に数種類の武器を選んで身につける」「主人公の『私』は三人の友人を戦闘の旅の道連れにする」というそのゲーム──しかもとくにシリーズ最新作の『ドラゴンクエストIII』──の設定と似ていることに、藤原さんは気づきました。

        ゚ ゚̄
   ル! {       `ヽ,       ∧
  N { l `    ,、   i _|\/ ∨ ∨
  ゝヽ   _,,ィjjハ、   | \
  `ニr‐tミ-rr‐tュ<≧rヘ   >  金属バットは実は
     {___,リ ヽ二´ノ  }ソ ∠  ひのきの棒だったんだよ!!!!
    '、 `,-_-ュ  u /|   ∠
      ヽ`┴ ' //l\  |/\∧  /
--─‐ァ'| `ニ--‐'´ /  |`ー ..__   `´
    く__レ1;';';';>、  / __ |  ,=、 ___
   「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l ))
   |  |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,|  , -,
    ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | |   | | .l / 〃 )


というやつです。これを批判したのが大塚英志・香山リカ氏だったのですが、香山さんは…ということは今回はもう割愛。まあ、あまりにもあまりすぎですが、あれから20年果たして藤原新也は、そしてバカヒ新聞は進歩できたのでせうか?貴重な資料となると思いますのでこれは全文文字起こししました。


opinion 藤原新也さんに聞く――秋葉原事件とは「映像が凶器の無理心中」


>今回の通り魔事件が過去のそれと異なるのは、犯行が即時にネット威信され、映像がテレビやインターネットに流れたことだ。ネットや携帯が日常化し、私たちは映像が凶器となり、そして無差別なプロパガンダになる時代を生きている。その端緒は、イラク戦争で反米勢力が人質処刑の場面をネット配信したあたりにある。殺害した子供の映像を親にメールで送りつけた04年の奈良の女児殺害事件は、その模倣の色が濃いと思っている。加藤智大容疑者が現場に秋葉原を選んだ理由も、ここにあると考える。


それ以前に藤原なんかの無根拠な脳内妄想がプロパガンダになる時代を生きていたんですがねという皮肉はさておき、犯行現場などに一番群がるのは今でもメディアスクラムを繰り広げているマスゴミですよね。


>アキバのホコ天は当時「ハレ晴れユカイ」踊りやその他のパフォーマンスで騒乱のピークに達し、ケータイやカメラやビデオを持った若者がそれに群がるという構図があった。彼はそれらの映像機器が事件に群がることを期待していたはずだ。そのことは犯行時の異常行動に表れている。彼は人をはね、わずか数十メートルで止まり、車から降りて、小走りに引き返している。大量殺人が目的なら、800メートルはある歩行者天国を車で突っ走っていけばいい話だ。だが、彼は人垣ができて、ケータイやカメラが群がり始めた群衆の中に、捕まるリスクを冒して突っ込んでいる。映像機器の目にさらされることを意識した行動だと思う。


「創」に期待ですな、「絶望」の最中にあったはずの加藤容疑者が本当にそんなことに「期待」していたのか。


>事件をテロとみる人もいるが、僕は「心中」の色合いを感じてしまう。いわゆるネットつながりで、同類他者が集まって練炭や硫化水素で心中するのと同じように、加藤容疑者は自分と同類の人々がいると思い込む秋葉原に行って無理心中しようとした、と。さびしがり屋なんだね。僕の周りにも若者はたくさんいるけど、さびしがり屋さんが多い。


半径3m社会学(写真家でもできるw)の本領発揮キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

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僕は、心とはお茶わんの形をしていると思っている。そのお茶わんに、肉親をはじめとするさまざまな人からの情の恵みを受ける。買い物をするやりとりのちょっとした言葉の中でさえ、その情の一滴はある。そういった情の交感が現代社会では構造的に出来ない仕組みになっている。そんな状況下で、こういう容疑者を育てたとして、母親を責める「母原病」論的な風景が70年代の終わりから今日までずっと続いている。今回も母親が泣き崩れて、物語の一巻が終わった感がある。それはもういいかげんにしてもらいたい。

       /\ \
   __/  / ̄/    
  /\  _\/ /_\
  /  / ̄ ∧愛∧  
  \/__( ;・∀・) 
   /  と    ノ ハァ
   /  人  Y ハァ 
   \/し'(_)  

心とはお茶碗…突っ込み不能。もう心霊写真だとかそういうスピリチュアル、オーラなんかを写せるように頑張ったらいいんじゃない?斜め向こうのドラクエを責めるよりは人材派遣業や親を責める方がまだましでしょ。


>家庭崩壊の事件では、だいたい最初に壊れるのは父親で、次に母親が壊れ、将棋倒し的に子どもが壊れて崩壊するケースが多い。かつて第一次産業の時代は大家族が機能しており、子は親の仕事を見習い、じいさんやばあさん、さらに近隣とのつながりの中で育てられた。さらに、その時代には人を育てる自然があった。自然には、例えば食べられるキノコという「報酬系」と毒キノコという「罰系」が同居している。その中で子どもは遊びながら自分を律する力を養ってきた。母親とは子育ての一部に参加しているに過ぎなかった。それが急速に第三次産業中心に変わり、自然環境が破壊され、核家族化の中で母親が孤立して子どもを育てなければならない奇妙な状況が生まれる。重荷を一身に背負った母親に、かつてのように慈母のまなざしだけを子どもに投げかけなさい、というのは無理だ。追い詰められた母親も被害者だと、僕は思っている。


      ,,ノ'⌒ヽ、,     
      (;;;:......__.,.:;;;)     
       ̄ノ ( ̄    
        (-_-)シメジメ
        (∩∩)    

また「昔は~」言説ですか、ただ第一次産業の時代といわれると「三丁目の夕日」とは限らず、江戸どころか縄文時代までカバーしているので、どこかに当て嵌まる時代もありそうで困ります(笑)第二次産業より第三次産業のほうがサービス中心なので自然環境には優しい気がするのは私だけですか、そうですか。 

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>情を分かち合う人とのつながりは社会に出てからもあるわけだが、終身雇用、年功序列という日本型の企業形態がアメリカ型の成果主義に変わり、正社員でさえ就労環境が非常に冷たいものになってきている。同じくそのアメリカが日本に企業進出する際に、若者の労働を「資源」と見なし、圧力をかけ、派遣社員制度制定の端緒をつくったわけだ。人もモノのように扱う戦前の「人買い」のような制度がのうのうとこの民主主義の時代に闊歩している不思議を、僕は何年も前から言及してきた。秋葉原で多くの犠牲者が出て、はじめて見直し論が出るというのは「剣はペンよりも強し」という逆転であり、忸怩たるものがある。


「構造改革」マンセーと小泉をマスゴミあげて持ち上げた結果ですがね。そもそもアメリカの人材派遣業が本格的な日本進出を始めたのはここ最近のことで、圧力をかけたのは人材派遣業の「規制緩和(善きものとしてね♪)」史を紐解けば経団連なのは常識じゃないの?剣はペンよりも強しではなく、碌に剣を振るわなかったことが原因じゃないか。それこそ朝日がちょっと松下やキヤノンを偽装請負で叩いただけでも変わったでしょ?


>イギリスで働いていた若い子の話では、若者の最低労働賃金が時給約1200円を下回ると罰則が適用される。チップ制もあり、時には労働賃金より多い。日本も最低賃金をイギリス並みに引き上げるべきだ。だが派遣社員制度は派遣会社のマージン率を法制化して残し、利用した方がよい。一気に廃止という短絡論はさらなる失業を生む。若者の犠牲と不幸の上に立って国内総生産を維持する国というのは一体何か。アメリカモデルからの脱却という根本的な指針を、行政にあずかる者はそろそろ持つべき時代に来ている。(朝日新聞 6.30)


ただ、この最後の一段落だけは同意できます。それが20年間の間の成長の成果、藤原の茶碗に正しい情報という一滴が注がれたということでしょう!


【コラム・断】メディアを真に受ける悲劇
>秋葉原連続殺傷事件から一月余。八日付朝日新聞に社会学者、宮台真司が事件を振り返ってアッパレなコメントを寄せていた。宮台は言う。《メディアは単純な思考や情報を発信する。勝ち組と負け組の二分法もそうだ。「そんな誤ったメッセージを真に受けてしまうのは、なぜか」「一人でメディアに接触するときは情報に『直撃』されやすい」。身近に、お前はそんな話を真に受けているのかと言ってくれる人がいれば誤解は減る》全く同感だ。


はいはい、友達友達。宮台転向記念碑 に書いた通り、宮台みたいなのの言う事をいちいち真に受けないのが大事というのは同感です。


>東京の渋谷や原宿で「援助交際」が話題になり始めた時、それを面白おかしく煽(あお)るかのように取り上げるメディアに毎回登場する社会学者がいた。その社会学者はきっと援交ギャルの一人と結婚でもするのだろうと思っていたのだが、彼が結婚したのは名門女子大卒の若く美しいお嬢様。しかも今時珍しい“箱入り娘”だった-とは、三浦展(あつし)の書くところだ。その社会学者は、名門の私立中高一貫校から東大に進学し、都内にある名門公立大学で助教授(後に教授)になっている。いやはや、メディアの誤ったメッセージに直撃された人たちはえらい災難だった。その社会学者の名前は、宮ナントカと言ったが、失念した。(評論家・呉智英)


宮ナントカさんのろくでもない言説のラインナップの中では、底が抜けただとか、酒鬼薔薇によびかけられるだとか、脱社会的存在だとか、仲間以外は皆風景だとか、人を殺してはいけないということに疑問を抱かせない教育改革だとか体感治安を悪化させるような言説を撒き散らしたのと比較すればまだましな部類じゃないですか?


69 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:20:14 ID:V8myDiE70
宮台って×1子持ちと事実婚しててあれだけ、威張ってたのにね。
結局×子持ちとは遊びで、若くて固い子と結婚したんだよね。
結局自分が批判してた親父だか親父保守なんだよ。


97 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:28:30 ID:QH3gXKFH0
肯定派だったワケではないが、オヤジどもの否定は無意味だとは言っていた

てか、社会学者って、なんで社会学の専門知識をそこらのオヤジどもが持って
ないことに、これ見よがしにイキがってたんだろう?不思議なヤツらだよね。


104 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:30:04 ID:V8myDiE70
でも宮台はそれを欺瞞だと批判してたんだよ。 男は女を買い捲ってるくせに、自分の女房や娘にはそういうことを禁止するようなことを言ってもまったく説得力を持たない。なんていってたんだよ。それを「オヤジ」とかいって馬鹿にしてたんだよ。確か、呉はそのときも、たとえオヤジたちが女買い捲っても、自分の女房や娘に貞節をもととめるのは当たり前だ。っていったとおもう。


114 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:32:24 ID:CD8z6U7y0
宮台は数年前の朝日新聞に、当時のことで自己批判めいた文章書いてたよ。
「私は援交少女に日本の未来を見出していたが、結局彼女たちの多くはメンヘラになってしまった」とかいって。いまじゃ自分の娘にお受験させてるらしいしw


援交させればいいのにね。


116 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:33:00 ID:y/f8NDfR0
宮ナントカのコラムの類は一時期読んでいたんだが、簡単なことを小難しく理屈っぽくもて遊ぶ様子に「うさんくさいヤツ」という印象がどんどん強くなって今はもうぜんぜん読まない。

ホントに頭のいい人は難しいことを簡単に言うことができる人。


124 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:33:56 ID:yqV7eG0L0
たしかに宮台が以前いっていた
終りなき日常をまったりと生きろ、というスローガンは
木っ端微塵になったなwwwwwwwwwwwwwwwww


87 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:25:53 ID:bU/MD61q0
宮台全然アタマ良くねーだろ、本気で熱く語る言葉なら右でも左でも聞いてみようかと思うが、
こいつのは単に論破されないための屁理屈 誰かが言ったもっともらしい言説を都合よく剽窃しとるだけ。相対的立ち位置から他人を馬鹿にして自分のポジションを高めたいんだろーがはっきりいって醜い振る舞い


131 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:35:06 ID:/PzXXD1w0
>>87
主張のいちばん肝心なところでの論理のつながりを、 マイナー分野のジャーゴン並べて終らせるから、主張の論理構成がブラックボックスになってるんだよな。そこで誰かが説明を求めると、「こんなことも知らないのか」とバカにするだけで、結局説明しないw


151 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:38:31 ID:V8myDiE70
宮台は酒鬼薔薇事件ではニュータウンのせいにしてたけどね。


「まぼろしの郊外」論。郊外論自体が限界集落化によって「幻」になるという意味と、㌧でも分析な故に言説が「幻」になるという二重のアイロニーが篭められていたんですね、わかります。


161 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:40:38 ID:D6g+PyvF0
宮ナンタラの援助交際の時代のはしゃぎ方は異常だった
メディアは女子高生が全て援助交際してるかのように煽ってた

毎日新聞がそれを海外に発信し、バベルで映画にされる始末ww


182 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:45:55 ID:hxpR7r1NO
BBCでトンデモ論を披露してた野郎か


628 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 13:46:06 ID:bcyYnZu00
宮台真司が英BBCで日本の援交女子高生を宣伝

「日本のカップルは、狭い住宅事情によりラブホテルを利用するんです。いつもとは違ったシチュエーションでセックスを楽しむのです。繁華街では風俗店がひしめき合い、需要と供給のバランスにより成り立っています。」

「限られたスペースの中で女性の裸を鑑賞し、そして時には見ず知らずの女性と性的交渉を持つ文化があります。」

「日本の性文化は愛がなくてもセックスOKだし、それがあたりまえ。日本の女子高生はクラスの3人に一人が援交をしています。」
http://www.youtube.com/v/kX1mpCokiYU&hl=en


なるほど宮ナントカは毎ゴミ新聞を擁護する義務がありますねw


204 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:49:39 ID:SwTslpSH0
宮台はそれなりに賢いと思うが、 彼の読者がアホばっかりだった。だから宮台はアホ向けに本を書いていた。


218 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:53:07 ID:GRvnCBL60
>>204
もうだめなのかなあ by大屋雄裕
http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000044.html

いや何かと言うと宮台真司センセイのことですよ。オウム事件の頃から真面目に読む気はなくなっていたのですが、たまたま本屋で読んでいたSPA!(*1)の対談に登場しておられたので(*2)。週刊文春事件についての対談だったのですが、そこでセンセイが繰り返しているセリフは以下の通り。


172 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:44:44 ID:yqV7eG0L0
まあでも宮台は過去の発言は間違っていたことも認めているから少しは許してやれ 少しは


221 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:53:40 ID:4FOhxHkS0
終わりなき日常(笑)
新世紀のリアル(笑)
意味から強度へ(笑)


227 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:55:04 ID:xj95a0PM0
宮台の90年代の主張が完全に崩れたのは日本が経済大国じゃなくなっていくという現実に00年代半ばを過ぎてみんな気づき始めたからだな。お金以外に大事なものがあるとか言ってられる90年代はまだまだ呑気だった


(*゚∀゚)っ後藤和智さんインタビュー


231 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 11:55:53 ID:O9rn8xnh0
未だに宮台信者が多いのははてな村というのがなんというか
微妙な気持ちになるわ,はてな村民でもあるだけに


そうなんですか?はてな村ってどちらかというとリベラル・左寄りが主流だと思っていたのですが、今や石原に擦り寄っている宮ナントカにまだ愛想つかしていないの?


288 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 12:07:27 ID:xj95a0PM0
震災やオウムは十分なダメージでなかったと思う。震災やオウムを論評する社会学者の語り口はまだ90年代のままでいられた。終わりなき日常って空気は「経済や戦争のことは自分たちの外の話、お偉い方が勝手に済ますから批判すればいい」ってムードに支えられていたが、オウムや震災はまだその文脈で語ることができた。


だが911テロ、917拉致被害者帰国あたりを境に、郵政選挙、非正規雇用の社会問題化、食料エネルギー高騰あたりによってそのムードは完全に壊れた


311 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 12:13:42 ID:R/LPFVh/0
宮台が「終わりなき日常」とか言ってた90年代日本はこのまま繁栄の高原状態がダラダラ続き、成熟した日本で援交が必然になる、みたいな言説だったと思うけど、国力をあらわす信頼出来る指標のひとつである株価は90年に天井を付けてダダ下がりしはじめてた。


宮台は現状認識と時代を読んで乗るセンスはいいんだけど、近視眼的で俯瞰が不得意で先を見る能力が皆無。

324 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 12:18:20 ID:8EjekmSc0
一時期流行った『大きな物語の終焉』もそうだけど、いってるやつがその世界観に浸りきってちゃどうしようもない


だから何度でもメモしますが環境問題こそが「大きな物語」ですよ。


461 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 12:51:15 ID:n67hlk4LO
千葉の77歳ハンマーで三人殺害犯木内についてコメントをしない知識人wwww


「廃用身」で久坂部医師は近いことは書いていますがね…。


502 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 13:03:32 ID:5WEnO25C0
宮台も援交については「間違った」と言ってるし。


っつーか、当時宮台の話を本気に聞いてたやつなんていたのかね。歴史教科書の会についても、発足当初は「オヤジの慰撫史観」といってたが、今では「教科書の会のおかげで従軍慰安婦についての正しい認識ができた」といってるし。


842 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 17:22:18 ID:rv/dqtK30
オレは社会学について詳しいわけでは無いが宮なんとか君は統計的分析や計量社会学的分析をやったことがあるのか?彼の著書で、基本的な重回帰分析すら見たことがないんだが。あるんだったら教えてくれ。


986 名前:名無しさん@九周年 投稿日:2008/07/18(金) 22:53:51 ID:EPDB3+1x0
まぁ、宮台の予想はことごとく外しているからそこが面白いが。

酒鬼薔薇事件以後、タガが外れた少年は大挙して出て来ませんでしたねぇ>宮台センセイ


【参考資料集】

宮台にダイレクトアタック(笑) →宮台再攻撃&信者襲来三部作(

酒鬼薔薇にかこつけた不安便乗商法典型例 (「見えるだけ」by宮台(笑))

脱地球的兔問題 (環境不安も語ります><)



以下 アニメ感想


「マクロスFRONTIER」第15話

病室での微妙な女心の揺れ方(鏡で髪を整えたり、お互いに呼吸を窺ったり)がなかなか見応えありました。主人公はどちらもまだ意識していないというのが正しそうです。


「鉄腕バーディー」第3話

もっと能天気な作品かと勝手にイメージしていましたが、この段階であっさりとタコ退場とかシビアな作品なんですね。今後、お互いが空席を埋める様に心を通じ合わせていく展開は普通に期待いたします。


「フルメタルパニック セカンド」第4話

あれだけの期待能力差があってあっさり退却するとは、小細工弄せずに普通に戦闘を挑めば良かったような。


「精霊の守り人」第15話

再び王家が動き出したと。ここからラストまで駆け抜けていくのかな。

〈宗教化〉する現代思想 (光文社新書 356)/仲正昌樹
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