私、カレースープって食べたことがないと思うんだ。10年ほど前に北海道の喫茶店で見て、その時食べたような気もするし、旦那だけ食べたような気もするし...仮に食べていたとしても、それほど印象に残るものじゃなかったってことだね。ゲラゲラ
 
 
それでも一度は作ってみたいとは思っている。ただ、我が家ではカレースープと言うと、夫婦して大好きなアングロインディアン(イギリス生まれのインド料理)のマルガトーニを作ってしまうので、ずっと機会を逸しています。ガーン
 
 
夕べはカレースープが夕飯の献立でした。やっぱり今回もマルガトーニを作っちゃった。でもね、今回のマルガトーニはいつものとは違うの。いつものとは違うけれど、味はいつものと同じで、めっさめさ美味しかった。OK
 
 
カレーのリメイク ~マルガトーニ~
 
 
日本のカレーの残りで、これまでいろんなリメイク料理を作ってきました。コロッケドリアパイ、最近ではサモサにカレーうどん。
 
 
でも、前々から一度試してみたいリメイク料理がもう1つありました。マルガトーニ!
 
 
日本のカレーってインドから伝わったものではなく、なんと、イギリスから伝わったものなんだって。そう言われると、アングロインディアン料理のカレーは、日本のカレーに味がよく似ています。辛いだけじゃなくまろやかな甘みが効いてんだよね。合格
 
 
マルガトーニも食べる度、子供の頃の“♪リンゴとはちみつとろ~~り溶けてる”ハウスバーモントカレーのまろやかさを思い出します。だから絶対に日本のカレーの残りを、マルガトーニにリメイク出来るに違いないと思っていたの。チョキ
 
 
今回のカレーは鶏皮カレー。メインのお肉は鶏皮だろうが牛肉だろうが牛すじだろうが、我が家のカレーには必ず、マルガトーニの材料の1つであるリンゴも加えているので、絶対に美味しくリメイクできるはずなんだよねぇ...グッ
 
 
火曜日お休みを取った日、夕飯のカレーうどんに使った残りのカレーで、やっとそのアイデアを試してみたんだけれど、思った通り最高に美味しいマルガトーニが出来上がりました。クラッカー
 
 
カレーの残り2カップ強を水で倍くらいに薄めて火にかけ、固形チキンブイヨン1~2個と、リー&ペリンウスターシャーソース大さじ1ほど加え煮立てます。
 
 
グツグツ煮立ったら洗米していないお米をカップ1/4くらい加えて20~30分煮ます。ご飯が柔らかくなりスープに少しとろみが付いたら、塩とブラックペッパーで味を調えて、マンゴチャツネ、生クリーム、レモン汁を加え、再び煮立ったら出来上がり。
 
 
ちなみにリーペリンは日本のウスターソースでは、このスープには代用できないですよ。マンゴチャツネはスーパーのチューブ入りを買うとブドウ糖を含んでいるので、マンゴより手ごろな値段のジャムを代用して作る、こちらのレシピがオススメです!イチオシ
 
 
最後に加えるレモンの酸味で、普通のカレーが全く違う風味のスープに変身。めっさめさ美味しい!!!ラブ
 
 
昨日の朝、私の作ったマルガトーニと一緒に食べるのに、旦那にジャーマンポテトサラダをリクエストしておきました。これもとっても美味しかった!旦那にまだレシピを聞いてないんだけれど、次回は教えてもらって自分で作ろうと思います。OK
 
 
数日前に買ったパクチをたっぷり刻んでトッピング!パクチー
 
 
一口食べた旦那が、これはもう日本のカレーとは全く違う、アングロインディアンなスープだと言って大絶賛。拍手
 
 
本当は夫婦しておかわりしたかったけれど、残りは旦那と私の今日のランチにするのに、ぐっとこらえて残しましたよ。汗
 
 
我慢をした甲斐があり、サーモスに熱々のスープを入れて現場に持って行ったんだけれど、寒い倉庫での午前中の仕事を終え、このスープで体の芯からポカポカ幸せに温まりました。音譜