今日は、強い『恐怖』『不安』の感情にとらわれてしまった場合の緊急対処方法をお伝えします。
おはようございます。
恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
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強い恐怖、不安に
とらわれてしまった場合の
緊急対処方法
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先日から、一連の記事として、こちらの記事を書いています。
時間に余裕のある方は合わせてお読みいただくと理解が深まると思います。
さて、それでは今日は、強い『恐怖』『不安』の感情にとらわれてしまった場合の緊急対処方法をお伝えします。
『恐怖』『不安』の解消方法について書きたいのですが、急に強い恐怖が出てくるとパニックになってしまう人もいます。
そもそも、強い恐怖が出て来るとわかっている場合(過去にすごく怖い体験をした場合など)、
また、心臓に持病があるなどの人は、ここに紹介した感情処理方法は、
ひとりでは絶対にやらないでください。
専門家や専門知識のある人の指導の下で行って下さい。
持病がある方は医師に相談の上、専門家の指導の下で行うようにしてください。
さて、上のようなケースではなく、将来が不安だとか、上司が怖いとか、来週のプレゼンが怖い・・
そんなケースでは明日紹介する『恐怖』『不安』を解消する方法を試してみてください。
そういうケースでは、それほど強い『恐怖』が出て来ることはないだろうと想います。
ですが思わず強い『恐怖』が出て来てしまった・・
そんなケースを想定して、『恐怖』『不安』の解消方法を書くその前に、
『強い恐怖』が出て来てしまった場合の緊急対処方法を書くことにします。
これは日常でも『強い恐怖』にとらわれてしまった場合には効果のある方法です。
それと、どんなに強い恐怖でも原則としては明日紹介する方法で解消が可能です。
ただ、慣れていない場合、パニックに陥ったりしてしまわないように今日の対処方法を書きます。
ですので、明日紹介する方法で解消できそうだなと感じるなら、どんなに強い恐怖でも継続してかまいません。
解消できそうだなと思える余裕があるなら大丈夫です。
では『強い恐怖』にとらわれてしまった場合の対処方法の具体的な説明に入ります。
まず、『強い恐怖』にとらわれてしまった場合の特徴として、冷静さを失って、パニック状態に陥りがちです。
焦って、頭が真っ白になってしまったり、過呼吸になってしまう場合などもあります。
先ず、大前提として、覚えておいて下さい。
人は恐怖そのもので死ぬようなことはありません。
だから、どんなに怖くても大前提として慌てないでください。
雨が必ず止むように恐怖も必ず過ぎ去って行きます。
次に、恐怖にとらわれてしまった場合ですが、その時は、自分の内側に閉じこもっているような感じになります。
現実をみずに心のなかのイメージや感覚にとらわれてしまっているような状態です。
そのイメージや感覚に集中してしまうのです。
だから、その集中を崩すことで恐怖のとらわれから脱することができます。
具体的には、先ずは、呼吸が浅く早くなっているはずです。
ですので、ゆっくり深い呼吸をして下さい。
こうすることで過呼吸になることも防止できます。
過呼吸について詳しくは以下の記事も参考にして下さい。
過呼吸の時、絶対にペーパーバッグ法はやらないで下さい! 過呼吸の時、正しい対処法
さて、ゆったりと呼吸しながら、次に、周囲を見渡してください。
そして、目に入ったものを言葉にします。
「あれはエアコン」
「あれは、テレビ」
「あれは、心理カウンセリング入門(本のタイトルを読んでいます。)」
という風に周囲をみて目に入ったものを言葉にしていきます。
音が耳に付けば、「子供の鳴き声」「車が走る音」などと言葉にしてもかまいません。
こうすることで、自分の内的な恐怖の感覚やイメージに集中してしまうことから、
外側の世界にアクセスすることで、自分を恐怖から引き離して冷静さを取り戻していくことができます。
次に可能なら部屋の中をゆっくり歩き回るなどして、恐怖に集中しすぎないようにしましょう。
そこまで出来ない場合でもゆっくり首や肩、腕を回したり、動かしたりしましょう。
身体が固まっていると恐怖に集中しやすくなります。
さて、イザと言う時、頭が真っ白でこれらはトレーニングしていないと難しいかもしれません。
ですので、心配な人は、1週間くらいイメージトレーニングしておくといいです。
もしも強い恐怖に囚われてしまった場合の対処方法のイメージトレーニングです。
ゆっくり呼吸して、次に見えるものを言葉にして、身体を動かして・・
という風に実際に身振り手振り動作をしながら毎日3分くらいでも練習しておきます。
1週間もやれば身体も覚えるのでイザという時できるようになるでしょう。
心配なら2週間やっておけば大丈夫だと思います。
さて、それでもイザという時、頭が真っ白になってしまったら?
とにかく呼吸を止めない。ゆっくり呼吸する!
恐怖を解消しようとする前に、これだけは確認してから始めましょう。
さて、最悪それすらも忘れてしまったら!?
大丈夫です。
死ぬことはありません。
やまない雨がないように、終わりのない恐怖もまたありません。
ですので、最後にまとめると、できれば最初の内は基本手順をごく簡単にでも確認しておく。
次にそれでもできなかった時のために以下2つを確認してから始めます。
とにかく呼吸を止めない。ゆっくり呼吸する!
恐怖で死ぬことはないから、ものすごい恐怖が出て来ても大丈夫!
ただ、これも繰り返しになりますが、
そもそも、強い恐怖が出て来るとわかっている、予想される場合(過去にすごく怖い体験をした場合など)、
また、心臓に持病があるなどの人は、ここに紹介した感情処理方法は、
ひとりでは絶対にやらないでください。
専門家や専門知識のある人の指導の下で行って下さい。
持病がある方は医師に相談の上、専門家の指導の下で行うようにしてください。
以上を踏まえて、明日、具体的に『恐怖』『不安』の解消方法を書きたいと思います。
最後に、
普段、『恐怖』を感じることがすごく多い・・
生き辛さを感じている・・
パニック障害、過呼吸になりやすいなどの人は、
メンタルブロックがある可能性が高いです。
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明日も引き続き感情解消の方法について書いていきます。