今日は、「悲しみ」や「寂しさ」という嫌悪の感情の解消方法を説明します。
おはようございます。
恋愛がうまくいかない。結婚できないのには必ず原因があります。
恋愛・婚活の悩みを解決する心理カウンセラーの吉田亮介です。
先日から、一連の記事として、こちらの記事を書いています。
時間に余裕のある方は合わせてお読みいただくと理解が深まると思います。
抑圧された感情が自分を傷つける・・
抑圧された感情が人を傷つける・・
抑圧された感情が正気を失わせる・・
さて、それでは今日は、「悲しみ」「寂しさ」の解消方法をお伝えします。
まず感情を特定する方法に書いたやり方で「悲しみ」「寂しさ」の感情を特定します。
特定できたら、「悲しみ」「寂しさ」のきっかけになった相手をイメージします。
※人ではなく、環境や運命という場合もあります。
目の前にイスや座布団を置いてその上に相手が座っているのをイメージするとやりやすいかもしれません。
※環境や運命の場合は何となくのイメージでかまいません。
よくわからない時はとりあえず次に進んでください。
イメージして、「悲しみ」や「寂しさ」の気持ちが湧き上がって来たら、
「私は悲しい」「私は寂しい」と相手に言うつもりで声に出します。
※相手が誰か自分でもよくわからない場合はただ声に出してください。
次に、何が「悲しい」のか、あるいは「寂しい」のかを相手に言うつもりで、声に出して言って下さい。
例えば、
「私は悲しい。●●(相手の名前)が、いつも遅刻して来て、謝らないし、悪びれた様子もないのをみていて悲しい・・」
「私は、寂しい。いつも1人で一緒にいてくれる人がいないのが寂しい」
のように言います。
それから、その「悲しみ」や「寂しさ」をただ感じます。
感じながらゆったりと呼吸します。
そして、特にその気持ちを外に出すつもりで、
「フゥー」「ハァー」と「悲しみ」や「寂しさ」を呼吸と共に吐き出します。
人によっては、身体の感覚を感じながらやるとやりやすい人もいます。
感情を感じる時、人はたいてい身体に反応がでます。
例えばノドがつっかえてる感じがする・・とか。
胸のあたりがモヤモヤする・・とか。
顔や頭のあたりに何か違和感を感じる・・とか。
その感覚をただ感じながら、さきほどのように、ゆったり呼吸します。
そして、特にその気持ちを外に出すつもりで、
「フゥー」「ハァー」と「悲しみ」や「寂しさ」を呼吸と共に吐き出します。
そして、ある程度落ち着いてくるまで5分から長くて20分くらいこれを続けます。
※20分経っても解消される気配がない場合は一旦やめてください。
すると、大抵の場合、落ち着いてスッキリしてくると思います。
※スッキリしない場合の対処方法は後日書きます。
悲しくて泣く場合は、涙を止めたりせず、
ティッシュやハンカチで拭きながらひたすら泣くなら泣いてください。
寂しい時は、クッションを抱えるなどすると、補助になります。
ただ、そこまで感情が強くないという時はクッションなしでやってください。
クッションがないと不安で落ち着かない・・という状態は作りたくないからです。
昨日も書きましたが、その他のやり方としては、
相手に送るつもりで手紙を書いたり、メールをタイピングするという方法もあります。
実際には送らないのですが、書くだけで感情が消化される面があります。
それでは、今日は「悲しみ」や「寂しさ」の発散方法ということで説明しました。
文章で説明するのはなかなか難しく限界がありますが、
違う角度で説明されると理解しやすいかもしれません。
こちらのメール講座の中でも説明していますので、
まだ登録していないという方はぜひ、こちから登録してみて下さい。
明日も引き続き感情解消の方法について書いていきます。