秋の夜長、みなさんどう過ごしています? 読書、DVD鑑賞、音楽鑑賞、などいろいろありますね。 さて、お子様をおもちの方は2学期も始まって、子供の勉強具合が気になるかもしれません。
ところで、お宅では子供部屋はありますか? その部屋のインテリア、色はどうなっているでしょうか?
そこで、今日は、子供がよく勉強するのはどんな色の部屋?を考えてみたいと思います。
ひと昔前の子供部屋というのは、兄弟で共有するのが普通でしたが、少子化が一段と進み、最近は小学校の低学年でも自分の部屋を持っている子供が増えているのだそうです。
そうした、わが子に部屋を与えようとしているお母さんは、「子供部屋はどんな色でコーディネートするのがいいのでしょうか?」と悩んでいることも少なくありません。
「子供部屋はこんな色で」というような決まりはありませんが、心がけておきたいポイントをピックアップしていくと・・・
子供が小学校の低学年であれば、勉強部屋というよりも、遊び部屋として使われることが多いので、明るい色を多用することでカラフルさを強調するのが好ましいでしょう。
なぜなら、「人間の色彩感覚は幼少期に養われる」といわれているので、特定の色で統一したり、親の好みの色を押し付けるよりも、いろんな色に接することのできる環境を整えておくことが重要となるからです。
若干年齢があがって、小学校の高学年になると、子供の性格によって部屋の色に統一感を持たせるという方法があります。
例えば、おとなしい性格でもう少し活発になって欲しいと思うのであれば、赤やオレンジなどの暖色を多用すると「元気よく」なれます。 反対に、活発すぎるというのであれば、寒色系の青や青緑でまとめると、「落ち着き」が出てくるはずです。
中学生になって勉強時間が長くなる、あるいは、受験が迫ってきたのであれば、やはり寒色で統一するべきで、気分をリラックスさせて、集中力も高まり、時間の経過を早く感じさせてくれる青をメインにします。
ただ、春、夏、秋はいいのですが、青一色で統一すると、冬は部屋全体が寒々しい雰囲気になるので、机の周りに薄茶系統のカーペットを敷くとよいでしょう。
壁紙は柄のない無地でパステルのターコイズブルーかベージュにして、カーテンには中間色の緑や紫を使うといった工夫をすると、寒々しさもかなり緩和されるでしょう。
尚、過去ログに「インテリアで大事な色 」がありますので、こちらもご参考に・・・