おたる 政寿司 銀座店 【寿司・銀座】
住 所 ：東京都中央区銀座1-7-7
POLA GINZA 10F
電 話 ：03-3562-7711
営業時間：月～金 Lunch 11:00～15:00
Dinner 17:30～23:00
土曜日 11:00～22:00
祝 日 11:00～17:00
定 休 日 ：日曜
H P：http://www.masazushi.co.jp/
『おたる 政寿司』さんは、都内のみならず全国で開催されている物産展などにも頻繁に出展されているので、北海道へ行ったことがなくてもご存知の方は多いと思いますが、私にとっては北海道へ行くと、こちらの本店に伺うためだけに、わざわざ小樽まで足を延ばすほど気に入っているお寿司屋さんです
そんな大好きな政寿司さんの待望の東京一号店が今月の15日（2010/3/15）銀座にOPEN
本来であればOPEN当日にでも伺いたい気持ちでいっぱいだったのですが、私が暫く体調を崩してしまっていたため、約2週間が経過した先週末ようやく訪問することが出来ました
いつものように思う存分美味しいお寿司を堪能し、画像が非常に多くなってしまったため、前編＝つまみ系、後編＝にぎり系に分けてご紹介したいと思います
お店は、銀座の中央通沿いにある＜POLA GINZA ＞ビル
の10F
ビル自体はとても分かりやすいですが、お店の看板はさほど大きくないため、ビルを目印に来店されることをお勧めします
入口
エレベーターを降りると、目の前には本店の入口を彷彿とさせる石畳が広がっています
また、このときはOPENして間もないためか、左側には見事な胡蝶蘭が並んでいました
店内
全59席の店内には、革張りの少し広めの座り心地抜群の椅子で、男性でもゆったり寛ぐことが出来るカウンター席、席間隔が割りと広めにとられているテーブル席、北海道の地名が付けられ、間仕切りを外すと20名までの宴会にも対応可能な個室席があります
新鮮な魚介類が並べられたネタケース
銀座店のネタの7割は、当日の朝に北海道から出荷され午後には銀座へ届くよう空輸された物で、残りの3割にあたる鯛や小鰭などの白身魚は、北海道よりも良い品が手に入る築地から仕入れているそうです
メニュー
※メニューはクリックすると拡大します
コースメニュー（￥5,500～）もありましたが、
私達はいつも通りお任せでお願いしました
カウンター席
希少価値の高い吉野檜のカウンター
木目がとても美しいです
生ビール 黒ラベル
まずは、生ビールで乾杯
政寿司オリジナルのビールグラスも、ちゃんと銀座店仕様になっていました
お刺身3点盛
一品目は、見事なサシの入った中トロ、驚くほどやわらかい生きた水タコ、淡白ながらも味わいのある白身ソイの盛合せ
お刺身はもちろんのこと、個人的には大葉を混ぜたツマも高ポイントでした
水タコと中トロは、お好みで塩でいただきます
サンタ・リタ 120 ソーヴィニヨン・ブラン
本店では数種類しかないワイン類も、銀座店では店長自らが試飲し厳選したワインを種類豊富に取り揃えていて、シャンパンの用意もあるそうです
毛蟹
ついさっきまで生きていたという、かなり立派な雄武産の毛蟹
食べやすいように綺麗に剥いて供された毛蟹は、身がギュっと詰まっていて、濃厚な味わいの味噌と合わせて食べると、さらに美味しさがアップ
ずっと食べ続けていられそうなほど、美味しいです
大トロの炙り
脂ののった大トロは、表面を軽く炙ることで脂が程よく落ち、香ばしさがプラスされることで、まるで上質な和牛のたたきのような味わい
また、言われた通り山葵をたっぷりのせていただいたのですが、不思議なことにこの山葵にはツーンとくる辛さがあまりありません
もしかすると、一般的な山葵とは違ったのかもしれませんが、出される直前に鮫皮おろしで山葵をすりおろすところを見ていたハズなのに、私には分かりませんでした
鰊と帆立
東京では珍しい鰊の刺身と、食感を楽しむために敢えて包丁は使わず、手で千切って出しているという帆立
脂がのり、とろけるような食感を持つ鰊には、生姜とネギが良く合います
大好きな鰊の刺身を、北海道に行かずとも東京で味わうことができて、旦那様は大喜びしていました
かなり肉厚な帆立ですが、それ以上にザクザクとした歯ざわりと上品な甘さが素晴らしく、改めて北海道の帆立の凄さを実感しました
バター焼き
ヒモはバター焼きで
バターの香りが食欲をそそり、酒飲みには堪らない一品
生とはまた違った味わいを楽しめ、彩りに添えられたアスパラガスも、シャキシャキと瑞々しくて美味しかったです
朝獲れぼたんえび
他のお店では滅多にお目にかかれない、桁違いのとてつもな
く大きいボタン海老
つまみでもにぎりでも、好きな食べ方でいただくことができます
大口の私でもとても一口では食べられないほど立派なボタン海老ですが、大きいからと言って決して大味というわけではなく、ぷりっとした食感と舌に絡みつくねっとりと濃厚な旨味を味わえる極上品です
当然、これだけ大きなボタン海老には味噌もたっぷり
しかし、この味噌には気持ち臭みがあった気がします
チーズ豆腐
胡麻豆腐のような味わいの後に、ほのかにチーズが香るクリーミィーなお豆腐
桜の塩漬けが、春の訪れを感じさせてくれます
いくらの醤油漬け
年に数回お取り寄せしているほど気に入っている、政寿司特製の醤油たれで漬けられたいくら
少し濃いめに味付けされたいくらに、柚子の爽やかな風味がベットマッチ
コレステロールが気になりつつも、あっという間に完食してしまいました
海水ばふんうに
私が愛してやまない馬糞雲丹
口の中いっぱいに広がる極上の甘みと豊かな味わい
もう本当に美味し過ぎます
この後の、にぎりやデザート類は次回の後編で
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