おたる政寿司 本店 【寿司・小樽】
住 所 :北海道小樽市花園1丁目1番1号
電 話 :0134-23-0011
営業時間:11:00~22:00
定 休 日 :水曜日・元旦(祝祭日、行事などにより変動あり)
今回の北海道旅行グルメレポの最終章を飾るのは、
もちろん、私達夫婦が愛してやまない、
こちらの『おたる政寿司 』さんです
いつもは、ひとつの記事にまとめてしまうのですが、
あまりに画像が多すぎるため、
blog始まって以来初となる二部制を導入し、
2日間に渡ってご紹介したいと思います
それでは、まず<つまみ編>のスタートです
生ビール
寿司屋だろうと、イタリアンだろうと、
中華だろうと、まずはビールで乾杯が基本の私
泡の感じも良く、グラスもしっかり冷えています
美味しくて、一気に半分以上飲んでしまい、
すぐに2杯目を注文したことは言うまでもありません
今回訪問した7月は、言わずと知れた、ウニの最盛期
夫婦共々、ウニには目がないので、ここ数年は、
毎年この時期には、必ず北海道に食べに行きます
まずは、贅沢に、ムラサキウニとバフンウニの食べ比べ
両方とも、海水ウニなので、甘み&口どけの良さが抜群
一品目から、幸せすぎます
ちなみに、この日のウニは、積丹半島産でした
ウニの次に出ていたのが、こちらの3点盛り
左から、大トロ、鮭児、大助です
大トロ
マグロの赤身は苦手な私ですが、大トロは大好物
この見事なサシの入り具合を見ていただければ、
一目瞭然だと思いますが、脂のノリが素晴らしすぎます
食べた瞬間、上品な脂と旨味が口の中に溢れ出し、
まさに至福のひととき
漁獲量が普通の鮭の1万匹に対して、1~2匹程度しかなく、
幻のサケといわれている鮭児
そんな大変貴重な鮭児ですが、こちらの『政寿司』さんでは、
一年中味わうことが出来ます
キングサーモンと同じ種類なので、脂がのっていて、
大変美味です
次は、貝の豪華3点盛り
食べる直前に、立派な貝から取り出された身は、
鮮度抜群で、コリコリ感が違います
あまりの美味しさに、旦那様と競い合うように、食べました
サクっとした歯ざわりをしっかり感じられる、肉厚なホタテは、
とても甘くて、美味しいです
先日ご紹介した『町のすし家 四季 花まる 』では、
「政寿司さんなので、不味い訳がない」と思いつつも、
若干警戒してパクっと一口
そしたらなんと次の瞬間、旦那様と二人で、
「美味ーーーーーーい」を連発していました
脂が適度にのり、身もしっかり冷えていて、かなり大満足
『町のすし家 四季 花まる 』で食べた、
あの刺身と同じ魚とは思えませんでした
シャブリ
ビールを数杯飲んだ後は、珍しくシャブリを注文
いつもは、生原酒を注文するのですが、
前回の大失態を反省して 、泣く泣く我慢
しかし、このシャブリも辛口で、とても飲みやすく、
お寿司との相性はバッチリです
そのボタン海老を、
こんなに綺麗に盛り付けていただきました
さすがに頭も立派です
かなり大きく、プリップリのボタン海老ですが、
この画像では、少し大きさが伝わりにくいと思いますので、
こんなショットもパシャリ
大きさもさることながら、甘みと、
舌に絡みつくネットり感が素晴らしく、
かなり食べ応えのある、最高に美味しいボタン海老です
白身の3点盛り
左から、平目のエンガワ、平目のウニ包み、きんきの炙り
こんなに肉厚なエンガワにお目にかかったことは、
もしかしたら初めてかもしれません
この厚み、そして歯ごたえ、甘味
今まで私が食べてきたエンガワの中で、No1だと思います
単品でも十分に美味しい、平目とウニのコラボ
この贅沢なコラボが、美味しくないハズがありません
全部、私一人で食べたかったぐらい、美味しかったです
すだちを少し絞り、塩でいただきます
炙ることによって、甘味と香ばしさが増したきんきに、
すだちの香りと塩がプラスされ、最高に美味しいです
今年の4月に(2009/4)に、渋谷の東急百貨店で
大のお気に入りになったきんきの炙りに、
キュウリが苦手な旦那様と、キュウリが大好きな私のために、
穴子とキュウリが別々に盛ってある、特別仕様の穴キュー
何も言わずとも、こういう風に出してくださるのは、
私達の好き嫌いを、しっかり把握してくださっっている、
キュウリの千切りに、スライスした茗荷を少しのせ、
そのうえに、穴子のタレをかけただけなのですが、
これだけでも十分おつまみになるぐらい、美味しいです
しかも、家では一切キュウリを食べない旦那様も、
「美味しい、美味しい」と言って、
身がふっくらと、やわらかい穴子は、
軽く焼かれているので、香ばしさが加わり、美味しさがUP
昨年から、鰻は食べられるようになった私ですが、
実は、未だに穴子は不得意食材
しかし、そんな私でも、『政寿司』さんの穴子は、
パクパク食べられてしまうぐらい、美味しいです
生原酒
シャブリを空けて、次は何を飲もうか迷っていたところ、
ホールを担当されている【本間さん】が、私のために、
しっかり生原酒を用意してくださっていたことを知り、
「それは、飲まなくては失礼だわ」と、勝手に理由をつけて、
結局飲んでしまいました
この生原酒は、とても口当たりがよく、まろやかなので、
ついつい飲みすぎてしまい、私が何度も撃沈させられた、
大変危険なお酒です
この辺から、旦那様はにぎりへ変更しましたが、
宝石のように、大粒で綺麗ないくら
プチプチした食感、そして味付けが、かなり私好みなので、
このいくらの醤油漬けは、本当に美味しくて、大好きです
今回は敢えて毛ガニの予約はしていなかったので、
(しかし、実は7月でも、美味しい毛ガニが食べられると聞き、
来年からは、必ず予約しようと思います)
蟹好きの私は、ズワイ蟹の足を1本いただきました
にぎりは、ほとんど食べない私ですが、
ガリは何度もお替りするぐらい、しっかり食べます
もちろん、箸休め的な感じで食べることもありますが、
有明海苔
こういう風にガリをのせて、おつまみとしていただきます
海苔とガリが美味しくなければ出来ませんが、
この食べ方は、とてもオススメです
今回は、少し贅沢にウニをはさんでいただきました
美味しさのあまり、ついつい旦那様の存在を忘れて、
食べてしまったので、旦那様の口には、
一切れも入ることなく、私が全て完食してしまいました
湯剥きされた完熟トマトに、甘く冷たいジュレをかけた一品
『政寿司』さんには、もう何度も訪問していますが、
「寿司屋だと、どうしても、野菜不足になりやすいので・・・」
との考えから、作られたそうなのですが、
トマトとジュレの甘味のバランスがとても良く、
また涼しげな見た目も、これからの季節にはピッタリなので、
かなりの人気メニューになること間違いなしだと思います
この<つまみ編>だけでも、かなり充実した、
大満足な内容なのですが、
明日は、<にぎり編>を、ご紹介しま~す
【その他の政寿司レポ】
2008/11/29 イクラ&海水うに
2009/2/17 おたる政寿司 本店
2009/4/18 渋谷東急百貨店 物産展
2009/8/13 おたる政寿司<にぎり編>
2010/3/10 おたる政寿司 本店
2010/3/30 おたる政寿司 銀座店 (前編)
2010/3/30 おたる政寿司 銀座店 (後編)
2010/4/21 渋谷東急百貨店 物産展
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おたる政寿司 本店 (寿司 / 小樽、南小樽)
★★★★☆ 4.5