ちょっと言わせてイギリス生活 -2ページ目

アイリッシュと結婚!

また、また、久しぶりの更新になってしまいますが、、、、
このブログを長年読んでくださっている読者の方は記憶にあるかもしれませんが、留学仲間のみちこちゃん(仮名)がこの夏にめでたく結婚ラブラブ
強力なホストマザーが領事館で談判したり、わたしもバーベキューパーティーによばれて、すすがないお皿にビクビクしながら、、、などなど、このブログに何度も登場してもらいました。
現在,彼女は仕事の関係でアイルランド在住なのですが、ステキなアイリッシュ男性と縁あってめでたくゴールインビックリマーク
わたしがお二人のウエディングケーキを制作する事になり、披露宴にも出席しました。
詳しくはこちらからご覧ください。前半1  後半2

ちょっと言わせてイギリス生活-ホテル
ちょっと言わせてイギリス生活-披露宴


前回の記事の続きは後日アップ予定です。

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英語学校のこまった先生

ちょっと言わせてイギリス生活-cardiff castle
更新がなかなか出来ませんが、、、
先日のお話、CardiffにあるSt.Fargansにまつわるお話です。画像はCardiff城の入り口で記事の内容とは関係ありません。

私は普段通っていた英語学校とは違う英語学校へ短期間通った事がある。
こちらは簡単に言うと市営というイメージで補助金が出ているため授業料金が安い。その分、レベルもとても広い。なぜならば移民の語学を助けるという目的で始まったスクールだからだ。
その生徒数に対し先生の数は少ない。発音のクラスに出席したら在英がいくら長いとは言えどもインド人の先生で、発音を直されている生徒と先生の英語を聞き比べているうちにわけがわからなくなったことがある、、、、

前置きはさておき、1時間目の授業、とくに週末開けの月曜日には
『週末はどうでしたか?』などと簡単な会話をする事が多い。これはどこの学校でもよくあることで、なかなか楽しい。先生が自分の週末について触れる事もある。

しかし,この日はすこし様子が違った。この日の先生は新卒で若い女性だった。あまり評判が良くないとは聞いていたが,わたしは初めて会った。
前回の記事に書いたSt.Fargansに、彼女は週末に行ったという話しをしたのだが、、、、すばらしいところだなどと、それがあまりに長い。気づくともうひとりで30分以上話している。みんなもうんざり顔だ。
そりゃそうだ、この話しをきっかけにみんなで会話をするという事もなく、ただただひとり永遠に話す。
なんなんだ?と思った時,この先生は授業をする気がないんだ、、、と気づいた。ようするに準備をして来なかったわけだ。
となりの生徒が「ねえ、、、なんで,この話こんなに長いの?」と私に聞いて来た。そんな事わたしに言われたってねえ、、、
すると話していた私たちが気に障った様子で、
『あなたは行ったことがあるの?!』その先生はやや怒りを込めて私に聞いた。
「ありますけど、1日でとてもまわりきれないとか、そんなに長くするほどの話しはありませんけどね」とヒニクまじりに行ってみた。
すると怒って『短時間でまわる事は不可能だ』うんぬん始まってしまった

と、ここでなんと1時間目の終わりのチャイムが聞こえた、、、、
「嘘でしょう、、、、」

休み時間になったのだが,問題なのは次の授業も同じ先生なのだ。私の発言で彼女は不機嫌。
正論を言えば、こんな先生は言語道断で指導職としても、働くということにおいても間違っているわけだが、こういうことをこの空間で真っ正面から言っても良い解決策にならない。
むこうが悪いのだから、それはおかしいでしょう?と思う読者の方には
「はい!そのとおり!」とまさに言いたいのだが、、、、うまく説明出来ないのだが、海外では日本のモラルや常識がなかなか通用しない事がある。問題をすり替えるような、おかしな言い訳をあたかも正しいかのごとくまくしたてる相手にさらに腹が立ち、解決どころか、さらに問題がこじれたり大きくなる事がよくある。

そこで他の生徒達と作戦を考え、休み時間が終わったら実行する事にした
まじめ、かつ前向きないいアイデアと思ったのだが,これが、さらに悪い結果を招いてしまう(´_`。)
つづく

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ウエールズ地方のお菓子

シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-ウエールッシュケーキシュガークラフトとイギリス菓子教室便り-ティーケーキシュガークラフトとイギリス菓子教室便り-カウンター
ウエールズ地方のお菓子ウエールッシュケーキ
左の画像は実際売られている様子。
2つで£1とはお高いですが、、、ナショナルトラストに指定されている場所にあるティールームのようです。
次の画像はビクトリアサンドイッチケーキ。(ジャムがはさんであるカットされているケーキ)


シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-セントファーガンス

地元に住んでいながらにして始めに私がこのお菓子を知ったのは、St.Fagans という民族博物館の中にあるティールームでした。
博物館と言っても大変広い敷地の中に昔の建物が点在している施設で公園のように緑豊かな場所でもあり、1日ゆっくりすごせます。
メニューに”ウエールッシュケーキ”とあったのでウエイトレスにどんなケーキなの?と質問すると、
”シンプルだけど,とってもおいしいわよ。私も大好きだからオススメ”と言われ食べたのですが、その味はなるほどね~食べれば食べるほど深い味わいだったのが印象的です。

その後,いつも行っているマーケットのベーカリーで売っている事や、お城(Cardiff castle)の前の見落としてしまいそうな、こじんまりとしたティールームにもある事に気づきました。
(そりゃそうですよね,地元のお菓子ですから、、、、)
私の知る限りではロンドンをはじめとするイングランドでは、あまり見かける事がなかったお菓子です。
決して派手ではないけれど、優しい味は地元の人々のイメージにピッタリだな~と今になってしみじみ思っています。

次回はこのSt.Fagansが原因で繰り広げられた英語の先生との怒りのバトルについてお話しします!

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イギリス ウエールズ地方の人々とお菓子


わたしが過ごしたウエールズ地方は、あまり日本の人には馴染みがないかもしれない。
イングランドの人からはウエールズは羊の数の方が人口より多い,とか、田舎もの、なんてジョークを言われていたり,はたまた、東京に戻って来てから出会うイギリス人には
『エ!?ウエールズにいたの?なぜ?』と間違いなく聞かれる。
私自身、渡英当初は前職がデザイナーだっただけに、やはりクリエイティブな刺激のあるロンドンにするべきだったのだろうか?、、、、と思った事もあった。
しかし、今では縁あってウエールズに行った事を本当にラッキーだったと思う。

ウエールズの人々は心優しい温かな人柄、と現地では言われている。
始めはあまりわからなかったが、時間が経つにつれ、いろいろな出来事を体験するにしたがってそれがわかるようになって来た。
道に迷ってうろうろしていたり、これまた間違った電車に乗って青ざめていたりすると,必ずと言っていいほど『だいじょうぶかい?』と声をかけられるようになったからだ。
だんだんと、何かあっても,必ず誰かが助けてくれるそんな安心感を抱くようになって行った。

シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-ウエールッシュケーキ
これはウエールズ地方のお菓子ウエールッシュケーキ
詳しくは次回に

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イギリスのティールーム

久しぶりの更新です。今月はイギリスのティールームやお茶事情について書いて行きたいと思います。

シュガークラフトとイギリス菓子教室便りイギリスにはいろいろなタイプのティールームがあります。

5スターホテルの中にあるような豪華なものから、小さな街にあるこじんまりしたもの、そのどちらも私は好きです。
シュガークラフトとイギリス菓子教室便り

イギリスの伝統的なお菓子には定番があります。いろいろ現代的にアレンジしたお菓子も、、、
つづきはこちら

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クレームとイギリスと日本と 2

さて,クレームの話し,昨日の続き。(お断りしておきますが,これはあくまでも私の経験からのお話です。)

次に、不具合の状況を詳しく説明した。すると
『不愉快な思いをさせてしまい、本当に申し訳ありません』
と、あくまでも丁寧。
もう、こんなセリフ英語にあるんでしょうか????イギリスじゃあ聞いた事ありゃしない。ヘタしたらそっちの使い方が悪いんじゃないかい?的な発言もありえる

その後、このような場合、交換してくれるらしいのですが、残念ながらすでに生産中止なのでそれは出来ないとのこと。がっかりはしたが、いつまで販売していていつ生産中止になったかなども詳しく教えてくれた。すごい!日本!IKEAはスエーデンの会社だけど,ここは日本
もし、イギリスで逆に私がこんなことを質問したら、答えられないとか知らないとか、よくても調べて後日連絡する、って言ったっきり、、、いつまでまってもなしのつぶて、なんてことは充分ありえると思う。

それで、そのオペレーターの方はその場で、送り返してくれたらすぐに代金を現金を書留で送る、と言ってくれた。
イギリスではまずありえないんじゃないだろうか???だってオペレーターがその場で結論を言ったわけですよね。
たまたま、レシートをとっておいた私に丁重なお礼まで言ってくれた。

電話を切った後、日本は素晴らしい!と実感!こんな状況でこんなに早く話しがトントン拍子に進み、その場で解決ものの10分で!である。

宅急便などを電話で頼めば、指定した時間に取りに来てくれ,指定した時間に届けてくれ,ネットで確認さえ出来る。留守ならばメッセージの紙が郵便受けに入り、また届けてくれる。
水道などの修理だって約束した日時に必ず人がやって来る!
夜まで待ったが誰も来なくて、問い合わせれば「ああ、そうですか」とたったひとことだけで、次のずっと何日も後の別の日の約束をさせられ、その次の約束も守られない事なんか日本ではまず、普通はない。

長きにわたり、このブログを読んでくれている読者は知っているだろうが、イギリスの家でガス漏れにあった時、修理の人が本当に今夜中に来てくれるのか祈ったこと、その姿が見えた時、まるで映画のヒーローが登場したような気がした事など、もう想像もできない日本で私は今暮らしている。
イギリス生活でも、素晴らしい事がたくさんあった。でも、そうでないこともいろいろあったからこそ、今は日本とイギリスと両方にありがとう、って言いたいなあ~ドキドキ

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クレームとイギリスと日本と 1

久しぶりの更新です!ガクリ反省、、、、

半年ほど前にミシンを買いました。いろいろ探していたのですが、他の買い物で訪れた 皆さんご存知の家具メーカーIKEAで安くて希望にそったものを見つけ喜んだのですが、、、
始めに使ってみた時に、ちょっと調子が悪かったので変だな~と思いつつも、だましだましなんとか短い作業を終えました。
そして最近使ってみたら、アララ、、、、ぜんぜんダメなんです~(。>0<。)ミシンでお裁縫をした事がある人はわかると思うのですが、かなりイラっとするんですよね。調整はいろいろしてみたが、ギブアップ。結局なんとか手縫いしました、、、母が(;^_^A、、、、

前置き説明が長くなっちゃいましたが,電話してIKEAに修理を依頼しようとしました。
ハイ、ここからが本題です。

電話すると,まず音声が対応して、ご挨拶的な事の後に『商品に対するお問い合わせは1を、押してください、、、』など、聞こえてきます。あぁ、、、、はやくぅ~修理は何番かなあ~とは思いましたが,まあ、事なくオペレーターの方とお話し出来ました。
まず、状況をごく簡単に説明すると,間髪入れずに!
『この度はお客様に大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません』
マニュアルどおり言えばいいんでしょ、って感じでは全くなくて、本当に申し訳なさそう。
「いえ、いえ、まあそういうこともありますよねえ」と心の中で言いたくなる感じ。

まず謝る,そんなのあたりまえでしょう、と今思ったアナタ!あたりまえなのは日本だけかもしれないんですよ~~~~
まず、電話がたらい回しになる事なく、そして途中で鳴る呼び出し音が、これ,来年まで続くのかよー!なんて言いたくなる事なんか全くなく、人間に通じる事。この確率がイギリスだったらどのくらいのパーセンテージか!?ここまで来るまでに怒りが倍増したり、奇跡を祈ったり、、、、はたまた何日かかかったり

そして、それから、、、
明日の記事に続く

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日本にケーキってあるの?

日本には本当に世界各国の料理もあるし、スイーツだって星の数ほど、うなっている。
こんなにいろいろな食べ物がある国は珍しいかもしれない。
しかし、そういう現状を海外の一般の人がどれだけ知っているか???となると話しは違う。

シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-ケーキ
わたしがイギリスのカレッジにいた頃,イギリス人生徒から
「日本にはケーキってあるの?」と聞かれた。
続きはこちらから


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リスニング 完結編〜私の場合

数ヶ月後、朝,いつものように髪をとかしていた。

『そうですね~このデザインはこの時代に作られたひとつの傾向ですね』
「ええ、、、まさにそうです、そしてこのスタイルがロンドンのアートシーンに影響を与えるきっかけとなったわけです」
、、、、、、、
、、、、、、、

、、、、、、、

ええ!ヽ(*'0'*)ツ

私はラジオを見て,固まった、、、、
今,そう言ったよね!? このふたり? 言ったよね?!

本当に驚いた。何に一番驚いたかと言うと、教室のテープなどで聞く時のようにリスニングで来たという感じではまったくなく、それが英語というかんじでもなく、とにかく話している内容のそのシーンが頭に浮かんだ。
それで、真剣に耳を澄ました。その後の会話はところどころわかり、わからない事も多かったがなんとなく話している内容が想像出来た。

こんなことって、あるんだ、、、、、呆然とした。
それまで,一度だってなかった。

この話しはその後,どんどんわかるようになっていった、というサクセスストーリーではない。
しかし、これがキッカケになったことはあきらかに事実だった。
朝,ラジオのスイッチを入れてから3~4ヶ月は経っていたと思う。とても嬉しかった,人生捨てたもんじゃない,くらい思った。

一生懸命聞かなかった、なので、一生懸命聞いていたらどうなったか、それはわからない。
今思えば、ひとつ,言えるのは、聞かなくてはならない、わかるようにならなくてはいけない、そういうストレスはいっさいなかった。
もうひとつ、言えるのは、あの時のラジオの会話の内容がわたしの日本での仕事に関係ある事で、日本語では知っていた内容だった、ということ。
これはかなり重要な事なんだ、と後にカレッジで講義を聴く時に痛感する事となる。
じつは、この痛感したのは良い意味ではなく、日本語でもない知識を英語で勉強したため苦労のドツボになるのだが、、、、そのお話はまたいつか、,,

今、リスニングで悩んでいる方が少しでもリラックスしてくれたら嬉しく思います。
だまされたと思ってやってみて! ただし、私の経験の中での勝手な目安なんですが,必ず毎日,という事と3ヶ月以内でやめないでね。


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リスニングは1日にしてならず その2

なかなか更新出来ず、ごぶさたしてしまいました~(´_`。)

さて、英語の勉強、リスニングがなかなか上達せず、悩んでいた時に友人から
『テレビを見たり,ラジオを聞け』というあまりにあたりまえのアドバイスをされ、、、、わたしには通用しないよ、、、、という話しの続き

このブログを読んでくださっている皆さんの中にも、こうしたほうがいい、ああすれば上達する、などといった話しはある程度のレベルの人の話しであって自分にはあてはまらないんだよー!(。>0<。)
こんなで、どうすんの、、、、これから、、、、
と不安になっている方もいるかもしれない。

私は,例のアドバイスを無視しそうになったのだが、言っている本人が生き証人だった、という理由でなんとなく、じゃあやるか、、、、と思った。まあダメモト、ってやつです。
よく、何かあると怖いから健康診断に行きたくない、というタイプと、放置しておいて悪化してから病院に行くのは怖いからチェックしておこう、というタイプがあると思いますが私は明らかに後者なんです。
『どうしてこんなにひどくなるまで放置していたんですか?』という医者のセリフを想像したくない。

万が一、やっておけばリスニング出来るようになったのに、、、、というのは、、、という事で,
毎朝ラジオを聞く事にした。
しかし、授業のように一生懸命聞くと、『ああ,,,,ひとつもわからない,,,,私にはやっぱり無理なんだわ,,,』となるのは見えているし、どっちみち結果はそんな感じだろうけど、あまりショックを受けないやり方にした。
以前から私は朝の身支度の時に,音楽をかけていた。女の人は簡単でも髪のセットとか軽くお化粧とかあるから15分や20分はBGMのかわりにラジオの会話を流しておく事にした。
もちろん,一生懸命聞かない、至って不真面目な態度である。
ただ,ラジオをつけておくだけなのだが、時間が経つにつれ、そのうちラジオをつけている事も忘れて学校に行ってしまったり、、、、いつしか、それがリスニングの為に始めた事も忘れていた。
明日の記事につづく

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