ちょっと言わせてイギリス生活
イギリスはウエールズ地方の首都カーディフで過ごしたわたしの留学滞在体験談。帰国してあっという間に数年間が経った今、
日本では多くの人が持っているイギリスのステキなイメージ、実際はちょっと違うんだよね~ってこと本音で書きます。イギリスの食べ物は本当にまずいのか?イギリス人は本当にジェントルマンか?予想外のことばかり起きる毎日。そんなお話にしばしおつきあいを!本音で書きますちょっと言わせて、もの申すイギリス生活!
*コメントは承認後に公開となりますので、少し時間がかかる場合がありますが、お待ちしています!

今は東京都大田区でシュガークラフトとイギリス菓子教室を主宰しています。左のコラムよりHPごらんくださ~い。
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コンテスト2

コンテストへ出品予定のわたしは、来ないタクシーを待っていた 昨日の続きです


「これだからイギリスは、、、いざというときが怖い、、、数ヶ月かけて来た作品なのにどうなるんだろう、、、、」
と半ばあきらめかけていた時、タクシーはやって来た
こういう時に、文句を言ってもどうにもならない、ということをすでにイギリス生活で学んでいた私は、出来るだけ急いでほしいとだけ告げてカレッジについた

『まだ、完成していないのか?!もう、出発しないと間に合わない!』
いつも外人生徒の私を優しく気にかけてくれるコースディレクターの予想外のセリフが焦る私の気持ちに拍車をかけたと同時に事態の緊迫を感じた。

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シュガーコンテスト1

『かわいいキャラクターなどを作る』
などということは、自分の趣味ではなく、まったく興味がなかったわたしでしたが、イギリスのあるコンテストに出品する際に、その出品カテゴリーの一部にモデリングを入れるという規定がありました。

当時そのようなかわいい系キャラ作品は間違っても作りたくなかったわたしがその後モデリング作品を作りつづけるキッカケになった出来事をお話ししてみようと思います。

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マリアおばあちゃんと私 その2

イギリス時代にカレッジと平行して行っていた地元の人が集まるローカルなシュガー教室
シュガークラフトを作りながら、おしゃべりするのも皆さんの、お楽しみ

おいしくて安いのでどれだけお得だったかを自慢するランチ情報や、もう1年前になる親戚の結婚式に作ってあげたウエディングケーキの写真をまだ見ていなかった人を捜して、またはもう見ちゃった人にも2回目でも3回目でも説明する人と、何度でも「ラブリー!」と言ってあげる人
わたしも、「わ~、すごくステキ!完成までどのくらいかかったの?」と仲間入りです

そんな中、御年88歳のマリアおばあちゃんは 私が持っていない道具についていろいろなアイデアをくれました。
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マリアおばあちゃんと私 その1

わたしがイギリスのカレッジでシュガークラフトやイギリス菓子を勉強していた時、同時に週に一度だけ地元のシュガークラフト教室にもバスを乗り継いで通っていました。


そこは小学校の教室を解放した、日本で言うと市や区のカルチャーセンターで、地元の方々が気軽に集まるところでした。

他の部屋ではコーラスやお絵描き教室もあり、レッスンの間、別室に1歳からの子供を預ける事もできました。子供が泣きつづけて保母さんが困り果てると、お母さんを呼びに来るような、まさにアットホームな地元の生活密着型の趣味を楽しむ時間です。


そこでわたしは88歳の元気でステキなマリアおばあちゃんと出会いました。

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イギリス人たちの不満1

忘れ去られるほど久々の更新です。


在日のイギリス人やヨーロッパの人たちに日本生活の不満を聞いたところ
気を使ってくれている部分もあると思いますが、

「う~ん、治安もいいし人も優しいから安心して暮らせるよ、それほど不満はないかな、、、」

という答えが多かった。

しかし、私が
「じゃあ、日本のパンはどう?」

と聞いたとたん

出るわ出るわ 不満のオンパレード

まあ、予想していたため確認の意味で詳しく聞く訳なんですが


不満1:どのパンも甘い!(怒!)
これは、シンプルそうに見えるパンでも砂糖が入っているものが多い。
こういうことは、もう食文化の違いの範疇になるのでどっちがいけないとかそういうことではないのですが、ヨーロッパのシンプル系のいわゆる食事と合わせるパンには砂糖が使われていない事がほとんど。日本人には気にならない少量の砂糖が入っている食パンでも、環境が違うところで育った方々には不満。
生地のうまみとかおいしさには彼らは敏感なんですね~
日本人がお米の種類にこだわりがあるようなもんですね。

次回はある日、日本のパンに怒りくるったイギリス人友達のお話です

そんな友達も大満足で喜んでくれたパンのくわしいことはこちらからどうぞ
シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-イングリッシュ



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ホラーウイン

日本でもいろいろなところでハロウインパーティーがあったようですね。
イギリスでのハロウインのある思い出をお話しします。

イギリスでハロウインがテーマになっているシュガークラフトのコンテストに出品した事がありました。
作品も仕上げを終えて、ほっとしていた時、先生そばに来て、、、

「まあ,いいものが出来上がったわね(‐^▽^‐)

ん?、、、、、
、、、、、、。


え~~~! ( ̄□ ̄;)!!

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ハロウインとかぼちゃの関係?

シュガークラフトとイギリス菓子教室便り-かぼちゃハロウインもまじかになり,日本でもいろいろな飾りを目にします。
イギリスでは、仮装した子供達が家に来たことはありますが、ハロウインは日本と同じくらいか、またはあまり大きなイベントという印象がありません。
ドイツでは、家の前に大きなオレンジのカボチャをいくつも飾っている家並みの、、、
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キミは戻って来るのか?完結編

久しぶりになってしまいましたが,つづきです。

さて、クラスメイトのアレックス(仮名)が突然
『キミは戻って来るの?』と私に聞いて来た。
「?????」
その意味が分からない私、、、、いや,彼の英語は確かにそう言っているのだが、英語は時にしてダイレクトな解釈以外の意味がある場合がある(日本語もですけど、、、)

あ、そうか、、、1学年が終わったので、次の秋からの2学年スタートまで日本に帰国し夏を過ごして、いつ頃帰って来るのか聞きたいのかな?と思った。

「ああ、今年は日本には帰らないよ、ずっとイギリスにいるよ。国内旅行には行くと思うけど」
と答えると

『ああ、そうじゃなくて、、、う~ん』と英語にハンデがあるわたしなので理解出来なかったのかな~というニュアンスを感じた。

彼は『あのさ,キミは戻って来るの?ココに』ともう一度同じことを言って床を指差す。
「日本には帰らないってば」
私も同じ事を繰り返す、、、、

意思の疎通が出来ていないわたしとアレックスをみかねた他の友人が助け舟を出したつもりらしいが、これまた
『だから、キミはカレッジに戻って来るのか,アレックスは聞いているんだよ』

このへんちくりんな,押し問答のような会話をしている私たちの横で、私たちのコースディレクターである教授が、なんとなくこまったような顔をしているのに気づいた。
依然として、ハテナマークが頭にいっぱいの私を見て

『戻って来るよな?9月に』と、なんとなく遠慮がちに言った。

しばし,沈黙の後、、、、

、、、、、

ひらめき電球


え~~~~~~ヽ(*'0'*)ツ

「オフコース!」


なんと、彼等は進級が決まっている私に対して,秋の新学期、つまり2学年に進級するか?と聞いていたのだ!

あたりまえでしょう!?なんとか運良く進級出来たのに,誰が1学年で中退するっていうのよ!

初め,本当に意味が分からなかった。何か,特別な事情がない限り、このめでたく進級が許された状態で、続けない人なんているのだろうか?考えられない、、、、

英語では Are you coming back ?
という言い方になってしまう為、理解出来なかったのだが、わたしにとってあたりまえだと思っている進級、そして、なんとしてでも卒業したい、というのはみんな同じではないのか?

わからない、、、、なんで?
進級出来るのに,やめちゃう人っているの? 

まあ、ふりかえってみたらそうなんです、、、、すでに、よくわからない理由でやめていく生徒はけっこういた1年間だったのでした。理由は理解出来ないものからはじまり、いろいろだったのですが、、、
思い起こせば、やってみたけどたいしておもしろくなかった、とか、お金が欲しいからやっぱり働く,とか、やっぱり勉強は大変だから、とか( ̄□ ̄;) 家から結構遠いから通学にバス代がかかるから、、、とか、、、そんな理由もあって、、、(゚_゚i)
英語がネイティブなんだから私と違って、講義だってすぐ理解出来るだろうしすごくうらやましいのですけどね
気がつけばすでにクラスは半分の人数になっていた、、、
やめるんなら、その英語力、わたしに貸しといてよ~~~~

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キミは戻って来るのか?1

日本も新学期が始まり、子供達が学校に行き始めてほっとしているママ達も多いでしょうね~

イギリスでは9月が学校の始まりなので、新入生以外は進級となり、新しい学年がスタートする。
夏休み前にはクラスメイトや先生とサマーホリデーはどうするか?っていうのはカレッジのキャンティーン(食堂)での典型的な話題。

ある日,その日はまさに夏休みをひかえた最後の授業が終わり、カレッジのいつものキャンティーンで皆と話していた。私たちはこの日、1年生最後の日でもあり、すでに試験は終わっていて、幸い私を含むテーブルを囲む皆も落第者は出ずに無事、進級が決まっていた。

このカレッジに入る前にいた外国人学生だけの語学学校とは違い、いくら希望しても不幸な事に進級出来ない学生も出る。
特に我々外国人学生イコール留学生の多くはネイティブに比べどうしても言葉のハンデによる不安はぬぐいきれない。

私は進級をかけた試験をひかえていた時はパス出来ずに重いスーツケースをひきずり、うなだれてヒースロー空港に立っている自分を何度も想像して、暗くなっていた。
つい、教授にそれを言うと、『そういう事を考えるんじゃない!』と一括された。気持ちが引き締まって元気づけられたが、『ところで、日本までの飛行機代金はいくらかかるの?』と聞かれて、オイオイ縁起悪いジョークを言わないでよ~と思ったのはついこの前の事だ。

実際、他の学部だが同じキャンパスにいる台湾から来た友達に会うと「2科目落としてしまった、、、」といつものかわいい笑顔に反してちょっと青ざめていた。
学部や学科(学位)により,その人に取っての難易度が違うのは当然で、彼女のようにまじめにがんばっていても悲しいかな,そういうこともある。
この人の場合、4年間のコースなので、次の学年に進級し、落とした単位を取り直す事が可能だった。しかし、それは次の学年がさらに過酷な1年になる事を意味する。そして,その年の終わりに、もしまた落としてしまったら,もうチャンスはない。彼女は考えた末,結論としてこの学科を退学し、同じ学部ではあるが学ぶ内容が比較的近い違う学科に入学し直すというということにした。こういうやり方もあるにはあるが、金銭的、時間的な条件が揃った人にだけできることである。

お昼を食べ終わっておしゃべりをしていた私たちに、クラスメイトのアレックス君(仮名)がへんな質問をして来た。
つづく


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困った英語の先生 2

さてさて、時間が空いてしまいましたが、困った英語の先生の話し 続きです。

休み時間が終わり,他の生徒と話した結果、流れからいってわたしがまず言った方がいいだろうということになり、授業の始めにこう切り出した。
「ちょっと,提案があるんですけど、、、。」パー
その時の先生は、はぁ~?という顔をしてチラっとこちらを見た。あきらかにむっ
「みんなの週末の話しも聞きたいので、順番に聞いて他の生徒はそれに質問するようなフリートークのようなすすめ、もし文法的など間違いがあったら後でアドバイスしてもらう、というのはどうでしょう?」
と言うと,他の生徒も
「あーグッドアイデアだよね、おもしろそうだな」などと加勢して来る(まあ、打ち合わせ通りなんですけどね

すると,先生は、、、、
「あ、そう、やりたきゃやれば!?」とふてくされて言った。
これには、わたしもみんなも、一瞬間が空いた。
あたりまえだが、先生は大人で仮にも英語教師である。あきれた、というのが本音だが、日本では予想出来ないことが起きるのが海外。こんなことでめげてはいけない。
わたしたちは、さすがにこの雰囲気なので初めはぎこちなくだったが、だんだん話して行くにつれ結構盛り上がり笑いも出て楽しい雰囲気になった。

しかし、しかしである。当の問題発言&態度の本人、イコールこの先生なのだが、、、、
何か,紙にらくがきをしており、顔も上げないし,生徒達を全く無視
もはや,職務放棄状態である。

なんなんだ?このひとは?と思ったが、最後にある生徒が、
「会話の中で大きなミスなどはなかったですか?」と聞いた。
彼女は答えもせず、職務放棄状態は続いた が、幸か不幸かこの瞬間チャイムが鳴った。

その後のランチタイムでいくらなんでも、これはひどいだろう、とか、彼女は子供だ、とか、あれは教師ではない,などと意見が出た。そして,ある生徒が「ああいう先生がいてああいう授業でもわたしは働いたお金を払っているのだ、断固講義すべきだ」
という意見になり、後日、学校側に報告した。
半年近くたって、この教師はその後まもなく退職した,と聞いた。

わたしが日本で受けた教育機関では、教師は尊敬されるべき人、というのがあった。当時は特に生徒や家族もそういう考えだったろう。今,時代の流れでいろいろな状況が変わり,日本の教師の犯罪またはそれまがいの行為があったり,モンスターペアランツなど一筋縄では行かない問題が出て来ている。

イギリスの英語学校やカレッジでわたしはたくさんのすばらしい教師達に出会った。この記事に書いたような人はあまりいなかったのはラッキーだったと思う。
しかしながら、間違っているのではないか?と思った事は,たとえ相手が誰であってもキチンと考えを伝え,時には抗議し意志を示す事が大切なのだ、ということをわたしは学んだ気がする。これはカレッジに進んだ後も役にたったのでした。

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