用語解説 グラデーション・ピーマン  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
   
   グラデーション・ピーマンとは? 
 
  
   
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http://ameblo.jp/badlife/entry-10005936597.html
   
   
   
   
   
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      これは、今年の夏に うちの畑で収穫された夏野菜。
   
   
「見る人が見ると分かるから こんな恥ずかしいモノ、ネットで公開しないで…」
と云うのが うちの奥さんなんだけど、
この一~二年は、畑に農薬や化学肥料を一切 使わずに
様々な野菜を作って(もらって)る。奥さんに。
…俺は、例の井戸の水 を50メーター配管して畑まで引っ張る工事とか
小型耕運機(通称、ポチ。…業者の商品名…後日、画像公開予定)
を使って、瓦礫の多い土を耕すとか、
有機栽培用の肥料(オカラとモミガラと生ゴミを発酵させたモノ)を
例の軽トラック で30㌔彼方のNPOの施設へ取りに行くとか
まぁ、早く云えば用務員さんみてぇなもんか?
   
で、うちの畑は、かつて(江戸時代より以前から つい最近まで)沢だった道路脇。
その沢の横にあった細い道を住宅街の通路、交通用に30年くらいまえに工事したらしい。
要するに拡張…道幅を広げたわけ。
その時に出た土砂を そのまんま、うちの畑へ盛り土してある。
面積にして、通常の中学校の体育館くらいの広さか…
まぁ、あまりデカクはない。(…他に6世帯分のアパートが建てられるような土地も3つあるけど)
だから川原石のような砂利や石コロがゴロゴロしてる。土も硬い。
現在、佐渡でリッター,146円 (税込)のガソリンで動くポチ(耕運機)も、
ガコンガコンいって、タイヘンそうだぜ。
そのうえ、雑草は、夏場、多い時期で、5日もすればグングン伸びやがる。
雑草共よ、俺を白蝋病にする気か! 
…今の俺の貧弱な腕が草刈機の振動に30分しか持たない。ありゃ、キツイな。毎日は。
で、そういう畑に、今までは…つい、ここ最近までは、
普通に農薬と化学肥料を使って、各々の野菜が栽培されていた。
そんな土壌で、今から有機栽培で野菜を作るなんてのは
ほんとに神業・・・とまでは行かないけど、難しいよ。実際は。
最近は、土も材料の種や苗も、肥料も、
”有機栽培用”(に近いモノ)ってのが、売ってるには売ってるらしい。
そんなもん買ってまで出来るかっつーの。
スーパーで買うより作る方が高くなっちまう。
馬鹿げてるだろ。
一ヶ月一万円生活の家庭菜園なんてママゴトに近い。あんなもんは。
「農業には苦労が憑き物…」なんて誰が言ったのか?
泣けるぜ、“ファーマー貧乏” (…また新たな時代の用語が誕生した!)
   
   
戦後から今日まで、近頃の“野菜の種”そのものも、科学的に生産されている。
ほとんどすべてが。
戦後、農業開発の中で、果物も稲も野菜も、品種改良の改良に改良を重ねられ、
京野菜のように原型に近いモノ(本来、自然界に生息していた形のままの自生の野菜)の種や苗なんて
もうこの世には存在しないというほど…まず、売ってない。
一般の市場にはまったくねぇな。もう。
   
「この野菜には、この肥料と農薬を使う…」
ということも常識になっていて、農協と農村農家の間では、
種も肥料も農薬も、セット販売・セット購入することが当り前になってる。
…一部、義務付けられてるかのように。
化学肥料や農薬の種類も様々で、今の俺にはサッパリ見分けがつかないけど、
高齢者が大半を占める農村農家…お年寄りは、
自分で作りたい、あるいは大量に作って出荷したい野菜に、
どの何の肥料・農薬が必要なのか?
それを単に、袋や容器の“色だけ”で覚えてるくらいが関の山で、
中身にどのような薬品が使われてるかなんてことは知ったこっちゃない。
「嫌なら喰うな」
このキメ台詞につきる始末。
   
決して本人達が悪いのではなく、
「講習会もやって、各資料も配ってますよ…」などと言いそうな
役所や組合関連の職員、その上の上の方にいる農林水産省の官僚幹部。
根本的に そういう・・・・最早、“動かしようのない馴れ合い”の関係に
問題あるんじゃねぇかとも思う。俺はな。
で、実際に、野菜栽培に使われる農薬も薄めてる基準てのが
何段階かあって(…5段階だったか?)
人体有害物質と想定されるモノが、
その筋の安全基準値に適合していれば「問題ない」とされている。
…何年か前、一部の中国産の「冷凍ホウレンソウ」がひっかかったっていう、アレな。
まぁ、その辺りは一般の“神経質な人”なら、もっとよく知ってるはずだ。
   
そんな世の中の野菜(?)が、今も全国各地で作られ、
スーパーや八百屋の店頭に並んでる。
その中に、
グラデーション・ピーマン がある。
   
俺んちのピーマンは、見事、収穫しそこなったり、
採ったあとで冷蔵庫には入れず、幾日か放っておくと、
一部、黒ずんできて、その場所がブヨブヨと腐敗した状態になる。
あったでしょ、昔、そういうピーマンが…。
ところが、フツーに都会で売られてるピーマンのうち、
なかなか腐らない…というか、腐りにくいピーマンがある。
冷蔵庫に保管せずに、湿気の少ない場所へ置いておくと、よく判る。
観察日記 付けてもいいぜ。
色が、緑から一部、赤みを帯びてきて、
翌々日までには、その赤と緑の脇に黄色やオレンジが出てきて美しい。
但し、ジューサーにかけてもミラクルなカラフル・ジュースになるわけじゃない。
   
   
それでも絶対に腐らないわけじゃない。
結局は腐るんだけど…一応、生きてるしな。
とにかく二週間近くは腐敗しずらい。
グラデーション状態でも喰えないことはない。
俺は実際に喰ったし、ツナ缶を添えて盛り付けると
食卓に色があって楽しい・・・・独り暮らしでもな。
   
そういう腐りにくいピーマン。腐りにくい野菜ってのは
まぁ、全部が全部じゃない…と思いたいけど、
レストランや弁当屋など、いわゆる飲食店、惣菜屋さんとかには
好都合なシロモノかも知れないな。
それは、本来のピーマンなのか? あれは? 
   
たとえば、パプリカという、ピーマンに似た形のイロとりどりの野菜。
赤とか黄色…
原色のレッド」とか「鮮やかなイエロー」って呼び方の方がいいか? 
で、それはそれで、ピーマンのように苦くはないし、
甘いので、クレヨンしんちゃんも喜ぶ味かも知れない。
もっとも、最近のピーマンは、昔のような苦さ・・・アクはない。
食べやすく改良されてるってわけだ。
だから、1985年以降に生まれた人達は、
本当に苦いピーマンを知らない・はずだ。
たぶん、それ以前はあったと思う。まだ、フツーの八百屋やスーパーにも。
そういう品種改良された“嘘の野菜”は、
ピーマンに限らず、他にも色々ある。
冬に、なんで、みずみずしい真っ赤なトマトがあるのか? 
輸入モノならまだしも、国産のハウス栽培…ってことになってるけど、
“ハウス栽培”って何? 
現状はスゴイことになってんぞ、材料も道具も栽培の仕方も。
決して、自然ではない。 
   
確かに、野菜より肉や魚の方が腐りやすいから、
見た目には、まだ安全そうに見える。どれもこれも。
ところが、十年、二十年、三十年と自分の身体に蓄積される、
人間の身体にとっては不純な物質も多い。
どんどんどんどん、血液中を巡って、
どっかに引っかかると、そこで…例えば、癌遺伝子と結びつくとか、
動脈硬化の引き金になるとか、
まぁ、「煙草を吸うのと どっちが?」というほど、可能性は・なくはない。
昭和50年代に、日本の農村農家の人に特に、
脳卒中…脳血栓、脳溢血、脳充血、脳梗塞、脳ナンカンとかで
「倒れた」ってのが多かったのは、
戦後、日本の田畑で使われた猛毒農薬に問題もあった。
濃度の調整基準、農薬の使い方、種類の審査・検査なんて、
あってもなかったような時代(…今もあんまり変わりねぇけど)。
   
いわゆる成人病のうち、脳血管疾患てのは、
頭の中の毛細血管が詰ることで、バイパス線上の太い血管や、
脳の神経細胞を破壊してしまうほどの血管の破裂…。
これは、人によって各々の臓器の機能の状態からも区別があるんだけど、
陰陽五行というか、“カツオ爺さん ”は、かつて、
これについても詳しく教えてくれた。
かなり断片的に云うけど…その概要・概略…参考までな。
   
肝臓と胆嚢の関係 から、側頭部の血管が詰って、
結果的に倒れる脳血栓。
胃と脾臓の関係から、前頭部 の血管に問題が起こる脳充血。
いちばん多いのが、
腎臓と膀胱の関係からくる、後頭部 に起こる脳血管疾患。
(…3番目のこれは、医学による種類・分別が馬鹿らしく多すぎて症状が書き切れない)
これらは、煙草や飲酒 以前に、日常、喰ってるモノに、
ほとんど直接的に問題がある。十数年単位の長い目で見てな。
   
脳の血管てのは非常に細かく複雑で、
ミクロの血管も網の目のように脳細胞に張り巡らされてる。
ちょっとゴミが引っかかっても、
なんとかして身体の外へ出てくれると ありがたいんだけど、
人間の身体全体の65パーセントを占める筋肉。
その細胞の中には、成人にしておよそ、地球を二週半も回るほどの
長い長い血管がある。
   
人が、体形を崩し、筋肉を変形させることで
血液の通る路線である血管に負担がかかる。
既に現代人にはパーフェクトな筋肉を保ってる人なんて
ゼロに等しいかも知れないけど、
とにかく、膝を曲げ、猫背になり、顎を出して歩いてる格好…。
この体形は老人に限らず、むしろ、現代の若者に多い。
腹筋が内臓を支えきれないために、下腹部が出ていて幼児体形の人も、
常に方で呼吸するような格好で全身の筋肉細胞に酸素も行き渡らない人も、
昨日や今日にはじまった筋肉の変形ではない。
   
その上、添加物フンダンのスナック菓子、ジャンク・フード、ファスト・フード、
科学物質で還元されて作られた健康食品、怪しい自然食品、
必要以上に栄養補給するサプリメント、その類いの飲み物...etc。
もう、血管内はドロドロだ。人によって誤差はあってもな。
アスベストだのBSEだの 、そっちのけで、
”本来なら要らないゴミを出す”ことを考えた方がいい…と思うよ。
なんせ、そういう農薬以上の毒を体内に蓄積してる俺たちの世代。
今の30代、40代…
子供もいるんだぜ。
   
どうなのよ? 
その人達の造ったとされる次世代の人類は? 
   
   
ただ素直に「恐い」「恐くない」の問題じゃなくって、
自分が自分としてどうするかだ。こっから先。
   
学問の知識なんてどうだっていい。
現代教育クソ喰らえだ。
何の役に立ってる? そんなもんが。
教育の知識、学識ほど、宗教の思想ほど
今の人類にとって毒だ。毒飼い。
   
自分自身が、本来、生まれ持った能力。
これを難しく追究する必要もねぇけど、
将来、このまま エイリアンと対抗するかのように
酸性濃度の高いの血液で 筋肉かたばらせて突っ走って生きるより、
人間が生きる上で大切な事実。
「人は、“筋肉”で創られている」ってことの理解、認識、…義務。
それを、医療も教育の現場も、企業も行政の現場も、
後回しにしないで、もっともっと重要課題に持ってくるべきだ。
(“筋肉ネタ”の他のページを参照のこと…いっぱいあるよな…はぁ)
   
ピラティス でもヨガでも何でもいいよ。
今のところは。
「自分に合った健康法を捜せ、見つけて」と云ってるわけじゃない。
そのために何かの資格を取ることが素晴らしいことでもない。
そんな悠長な、健康雑誌みてぇな考えでは、もう遅いの。
この地球上に生息する今の人類にとっては。
   
潜在能力を引き出すなんてのは、その、次の次の次の次の次の次の段階なわけ。      
「ある日 突然、神様が…」
なんてのもよそーぜ。
そんなの20世紀の話だ。
信仰宗教と教育セミナー、自己啓発、脳内開発なんてのは
もう流行らないの。子供騙し ばっかりで。
ああゆうのが、
中身がスカスカの、
色とりどり、鮮やかカラーのピーマン。
グラデーションかかってる(腐ってるはずの)見栄えだけの ピーマン。
その代表なわけ。
   
そういうことなんですよ。
グラデーション・ピーマンてのは。
   
   
   
   
   
復活した“mind resolve”は、
                   用語解説もへヴィだ
自分で云ってどうする
   
ちょっと興奮を抑えてる南です
   
   
神奈川県内・・・・要注意     この説明は…そのうち
   
   
   
   
   
じゃあね。 また逢おーぜ。