痔の悩みは男より女性に多い。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥

   
   復活、大自然の気による生活の知恵 【肛門の巻き 最終便】
   
   
で、俺のページを すべてマトモに読んでる ご苦労な人も
中には一人くらいは いるかも知れない。
そういう人は、
「このブログは本当に一人の人間が書いているのだろうか?」とか、
「だとしたら頭がトリップしてるか、よっぽどのアホだ…」
などの感想や疑問。あるいは、”警戒心のようなモノ”がある・かも知れない。
それ以前に内容が複雑すぎた部分や意味不明な箇所も多すぎるとか、
おもいっきり引いてしまって 読み進めない人もいたかも知れない。
これまで(これからも)どこでどう思うかは、お互いに 本人の自由なので
俺についての謎も謎のままでいいのかも知れない。(…別に謎も何もないんだけど。)
正直、俺自身、かなり頭の中を整理しないと先へ先へと書き進めない。
俺の頭の構造は自分でも理解しがたくとも
やってるのは俺なので、俺は俺からは逃げられない。
そういうバカも、頭がパンクする以前に、どこかでヒトヤスミする必要もある。
長い時は一年とか二年とか…。
   
およそ ひと月前、俺が、
“「リウマチ」ってのは一種の性病で、正確には「性禁止病」”
ってことを 一般の人には ほとんどまったく訳わからんことを云った
前回の・・・・
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004319264.html
   
そこで、
人間の身体に起こってしまう便秘。それには三つの原因があるってことを
乳癌や大腸癌の問題も含め、二つまで説明させてもらった。
肺の呼吸と大腸の機能の関係と 自然界の湿度と人間の体水分の関係…。
残りの、便秘の原因、三つ目。それは、
「内臓下垂【ないぞうかすい】だ!」
って云って、次回に持ち越すように予告してた俺。
そのあと、この、“生活の知恵コーナー”にコメントあった人の対応 とか、
俺の言葉の言い回しに、人の心を思いやることへの不十分さとか、
伊丹哲也さんとの再会(…あくまでも俺の中でな) とか、
“お子さまの味方くん”を懲らしめるアホな枠
とか、                ☚ 読み飛ばしてください。
いろいろあって、9月17日以降、先延ばしになってた。
次回公開予定の“mind resolve”の本チャンの内容も、
全国の学校の先生や子供を持つ親、目覚めの悪い企業経営者に宛てた内容
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004163605.html )が途中までのままになってる。
今のところは…。
で、“
ローリング・ストーンズのネタ ”を探って ここまで辿りついた人とかには
何のことだかサッパリ判らねぇし、
内容も内容で、読んでみて「ヤバイ」とか「自分には関係ない」という以前に、
普通の巷のブログと違って、あまりのテキストの長さに
「アホか」
「…いつまでも ジャン=ポール・ベルモントやってろ!」 とか、
まぁ、マトモに読んでる人は少ないと思う。
今のところは…。

   
   
内臓下垂による便秘の原因については、
以下の二つのページを参考にしてもらえると・・・・・
   
http://ameblo.jp/badlife/entry-10003458669.html
   
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004073609.html
   
http://ameblo.jp/badlife/entry-10003312895.html
   
っつても、とにかく長い。
鍼灸とか”カツオ爺さん”の話とか専門的な部分もあるし、
流行りのブログには逆行してる。
それはそれで、俺のいうところの
へヴィ・ブログ”としての特徴なんだから
読みたい人だけが読めばいいのかも知れない。
けど、今後の俺の課題だ。
現代の地球上に生息する人間。その、
「万人に共通して万人に必要な知識」の普及。
これをいかに簡単に判りやすく解説できるか…ってことが。
   
まぁ、“
キース・リチャーズ CD紹介の整理整頓 ”とか、
ライダー暢鬼 ”については、俺の個人的な趣味でやってることだから
このページを開設した目的外(でもないけど)のところにあって、
そんなことは、さしあたり、一人一人の本心に潜むはずの、
「今日、生きるか死ぬかの瀬戸際…」の問題でもない。
問題は、ここ数十年に渡る教育の中にあった嘘。
それによる世間の常識が、いかに現代人を苦しませているかってことを
暴露するため・・・・気づかせていくため。
また、今後 この世に生き残るはずの次の世代(俺の子供も含め)が、
俺たち以上に苦しんで死んで逝かずに生きるため、何を橋渡しすべきか。
そうした点が柱になってる。
それを生かされてる人間としての義務として やっていこうとしてる俺がいる。
しかもそこに、“己の気づき”。俺自身が成長していくためにも、
重要な役割というか、自分で自分を本来あるべき道へ軌道修正する手段の実行もある。
   
簡単に云うと(…そうでもねぇけど)、“mind resolve”のテーマってのは、そういうことだ。
   
で、この、“生活の知恵コーナー”。
これは、1993年の秋に出版された『
人間の設計図
っていう不思議な本がベースになってる。
だから全部が全部、俺の言葉でもないし、ある特定の知識でもない。
またそれが、俺も含めて、何か勉強して努力して、ここに存在するわけでもない。
すべてが、はじめから在った事実として、この世に存在してる。
とくに、本当の意味での、人間の心と身体のつながりってのが、
世の中にある真実として どうなっているのか…とか、
現代人の肉体の支障(内臓下垂など)と教育の関係が、
どこにどうやって結びついているのか。
まず、そういうことが、かつて人間の歴史の中でも漠然としてきて、
今日の俺たちが存在してる。
そこに、彷徨ってるつもりはなくても彷徨ってる人の方が多い・と思う。
   
宇宙空間へ行ってみたり、ミクロの世界を掘り下げて遺伝子を解析してみたり、
宗教の教祖の言葉を信じてカネを注ぎ込んでみたり、
自殺サイトに嵌ってみたり、殺人請負サイトを公開してみたり、
テロで一瞬に人の命を潰してみたり…
自分で自分のことを解らない人間は、
生きるために様々な努力とか勉強、破壊をしてはいるものの、
魂の成長を止めている。あるいは、“止めかけている”連中が多い。
   
小さな問題では、心拍停止を食い止めるために電気ショックさせる機械を
期限切れの消火器のように街並みに設置しようとしてる行政、医学の考え。
臓器移植のドナー登録や採血者拡張の問題はさることながら、
浅はかな“白い腕輪”のチャリティ活動も含め、
今この地球上に まだ生きていられる人間は、
人間についての、その見方、考え方、捉え方に、
一歩 立ち止まって、自分自身てもんを見つめ直す必要があるんじゃねぇかと
俺は思うわけ。
   
それには、誰かが どっかで、
「人間てのは こういうふうに創られているんだよ。本来は。」って、
すべてを真実として解き明かさなければ話は はじまらないし、終らない。
別にそれを俺がやろうというわけじゃないよ。
人間を創ったらしい神様とか、進化論、宗教や哲学論法とは別に、
誰かが どっかで、説明しなきゃならない。
そうしないともう、誰も、
自分で自分を救うことすらできなくなっちまう世の中になっちまう。
このままでは…と思う。俺はな。

   
   
で、前置きが また長くなったけど、
今回の便秘の原因の三つ目の説明に付け加えて、「痔」の問題。
これは、その大部分が筋肉で構成されてる人間の身体において
密接な関わり合いがある。
なんで、便秘の原因が内臓下垂で、
そんでもってそれが「ぢ」と関係するのか?
   
まず、人間の肛門筋肉ってのは大腸の延長だ。
肛門科で痔の手術とかをやってる側も 施されてる側も含め、
痔の問題で悩んでる人、関係してる人は、
このことをよく念頭に入れて問題に対処すべきだ・・・・よな。
また、世の中に「痔」で悩んでる人ってのは、
男よりも女の人の方が多い。
   
あんまり他人に言える問題でもないから知られてない部分かも知れないけど、
裂け痔、切れ痔、イボ痔っていう分類で、
とくに脱肛による痔の問題。
椅子に座るにも、立って歩くにも、冷汗が出るほど、本人にとっては苦しい。
で、これが男より女の人に多い事実がある。
また、そういう痔の症状のほかに、「痔ろう」ってのがある。
これは、“声を出す職業”をやってる人。
声楽家とか歌手とか、アナウンサーとか、
教壇に立ってる学校の先生とか、セミナーの講師とか…。
まぁ、そういった類いで、普段から自分の声を張り上げることをメシの種としてる人。
そういう職業の人に多いのが、「痔ろう」だ。
その上、もしも本名が「ジロウ」なんていったら洒落になんないよな。
笑いごとじゃない。本人はいたって苦しんでいる。笑っちゃダメだ。
で、赤いギターを持って登場するギターのジローは、
ハカイダーの頭の中にある光明寺博士の脳味噌を救うために闘ってた(?)。
   
その脳味噌とは ほとんどまったく関係ないけど、
人間の頭。その頭の天辺の筋肉と肛門はつながっている。密接に。
人間の身体の内部の中心線として、肛門筋肉と脳天の筋肉が関係してる。
だから、痔の問題で苦労してる人は、頭が悪い。
…「たりない」ってことじゃなくて、あくまで 頭の筋肉だぜ。
これは、内臓が下垂した結果によるもので、
普段から深い呼吸ができず、下腹部まで充分に酸素が行き渡らず、
浅く、肩で呼吸をしてるような人。
それは、下腹部が出ていたり、たとえ、腹が出ていなくて痩せていても、
呼吸が浅いために、腹筋に内臓を支えておく力が、ほとんどない状態。
だから、目に見えない部分で、内臓の位置は、
本来 自分のあるべき位置に安定はしていない。
ぜんぶ、下垂。・・・下へ下がっている。
そのために人間の身体の中の芯。筋肉が下へ引っ張られて、
例えば、まっすぐ立った時の姿勢で、
肛門の辺りから直接 上へつながる筋肉が引っ張られると、
気管も食道もすべて、細く伸びきってしまったゴム管のようになってしまう。
細くなった場所(筋肉)は当然、血液の循環が鈍くなる。
だから、メシを食べて、物を呑み込むにも一苦労だったり、
喉がイガイガして咳き込んだりしてしまうことになる。結果的に。
人によっては喉に炎症が起こったり、ポリープや腫瘍も できてしまったり、
様々に人間を苦しめる。
そういう内臓下垂の事実がある。
筋肉の問題。
人間の内臓は どれも部分的に そこにあるわけじゃなくて、
筋肉で繋がってる。全部が。
その筋肉にも、決して一ヶ所、一部分だけじゃなくて、
全部の細胞(個数にして60兆)に血管(毛細血管)があって、
全体に血液が循環している。頭の天辺から足の爪先まで。
で、必要以上に下垂した内臓によって、全体に引っ張られるから、
喉の気管や食道ばかりじゃなくて、脳天の筋肉にまでも影響してくる。
   
例えば、頭に何かが被さったか、上から何かが のしかかってくるように重く、
ボーっとした違和感があったり、頭痛がしたり、吐き気がしたり、
上半身だけが熱くて カーッとしていて、下半身が冷たかったり…。
まぁ、人によって色々と様々な症状に繋がってくる。
それは更年期障害とか自律神経失調症、慢性疲労症とかではなくって、
ほとんど全部、筋肉の問題。内臓下垂から関係して来ている事実がある。
で、下垂した内臓は、上の方を引っ張るだけじゃなくて、
下の方でも様々に悪いことをする。
人間の身体ってのは、どうしてこうも不便にできているのか…というほど、
他の生物とは違って、二足歩行で生きていて、
しかも地球に”引力”ってものがあるから、
お腹の筋肉で支えきれないモノは全部、下へ下がってしまう。…内臓下垂。
さらにこの事実(…絶対の事実)は、肛門筋肉・尿道筋肉を塞いでしまう。
…事実というより、本来は、
創られ方 = 自然界の決まりに従った備え付けられ方に
正しくあてはまっているなら、ありえないはずのことなんだけど、
これは、解剖学とかを勉強してしまった人の頭では理解が難しいかも知れない。
で、下垂した内臓はまず、要するに便や尿の出口としてある肛門筋肉と尿道筋肉を
不必要に塞いで、さらに、
両足の付け根にある太い動脈と静脈を圧迫してしまう。
その、血液の流れる大事な路線も塞がれると、
そのために下半身の筋肉全体に血液の循環が悪くなってしまう。
   
また、肛門と尿道という便や尿の出口の筋肉を塞いだ結果、
便秘、残尿、小便詰まり・・・などということになる。
例えば、何日も何キロという重さ(…大袈裟か)の便が出ないだけでも、
その、”腐った便”の詰まった大腸の重さは
自分の体重にも左右するほどの重量感だ。
ジュニア・フェザー級のタイトルどころか、ミドル級、へヴィ級の便秘のチャンピオン。
“アリスの歌”も腹の中から流れてくる始末。
なんとか便を出して『ただの男に帰れる』ならまだしも、
女の人の場合はそうはいかない(…谷村さん、ゴメンナサイ)。
女性には子宮も卵巣もあるから、
内蔵下垂による弊害、後遺症はハンパではない。
とくに、出産経験があって 会陰切開【えいんせっかい】をしてしまった人ともなれば、
内臓を腹筋で支えておけないどころか、
生理の時に比重が重くなる子宮が、これまた必要以上に下垂して、
尿道筋肉・肛門筋肉・脚の付け根の太い血管を圧迫する。
   
例えば、庭に水を巻く時に、ビニール・ホースを強く摘むとどうなるのか。
本管から流れてくる上水道には、ある程度の水圧がかかっているから、
水の勢いはよくなる。
ところが、人間の便や尿の出る仕組みには、あれほどの圧、勢いはない。
大腸の延長である肛門筋肉も、膀胱から伸びる尿道筋肉も、
ちょっと塞がるだけでダラダラと出るか、出なくなってしまう。
例えば便秘の場合、出なければ出ないで、浣腸を打つか、
そういった類いのクスリを呑むかして、
自分なりに対処しているダイエッターの人も大勢いる。世の中には。
ただ、どうして思うように出ないのかは考えないし、今まで考えられなかった。
それも事実だ。まぎれもなく。
で、ただ出ないだけならいいかも知れないけど、
下垂した内臓に上から圧迫して押さえられた肛門筋肉は
肛門という穴がある限り外へ押し出される。
それが脱肛ということになる。
   
肛門から飛び出ているのは大腸の延長にある肛門筋肉だ。
よく石鹸で洗うとか、清潔にしようとする心がけには罪はない。
ところが、どうして、そんな脱肛するほどまで
自分の身体を自分で管理できなかったのか。
これには自分自身に対して罪がある…と、俺は思う。
とにかく、人間の肺と大腸ってのは仲良し子好しだ。
そして呼吸が浅いほど、人間の腹筋は弱くなる。
すべてが筋肉。血液の循環が怠ってることに原因がある。
あまり難しく考えることはない。
自分自身の身体に あてはめてみれば簡単なことだ。誰でも。
揖保痔…イボ痔というのは、
肛門筋肉の内側にある吸盤のようなモノが部分的に飛び出て
炎症を起こし、肥大してくる。
これも痛い。本人にとっては切実な問題だ。
原因は、やはり内臓下垂に問題がある。
切れ痔、裂け痔というのは、そういう肥大した部分や脱肛した部分が、
切れたり裂けたりして鮮血が出る。白い便器も真っ赤に染まる。
どうしてそんなことになっちまったのか?
もっと具体的に知りたい人は、“mind resolve”の最初から全部を読んでみればいい。
そして、頭が悪い。頭の天辺の筋肉が。
村上流派でいうところの百会【ひゃくえ】といわれる場所。
 
 
       tokumyaku014
 
で、『人間の設計図 』の著者は、直接、その場所へ気を送って
下垂した内臓を本人の力で元の位置に戻せるようにする技(?)を持っていた。
その応用として、いずれ紹介することになると思うけど、
内臓下垂を整えるためには、具体的に五つの方法がある。
そのうちの一つは別のページで公開した。
残りは、いま云った、肛門ではなく、その上へ直線上に繋がっている
頭の天辺を治す方法と、導引法【どういんほう】というものがある。
それらすべてを文章で表すには難しいけど・・・・ゆくゆくな。
   
   
で、こんがらかってしまったけど、「痔ろう」ってのは、
直接的に肛門とは関係してない。
してないんだけど、世の中では肛門科の管轄に入ってる。
「手術しないと治らない」とされてる。
歌手でも何かの講師の人でも、胸板が厚くて、その筋肉に弾力があって、
普段から全身の血液の循環もよく、呼吸もしっかりしてる人は、
自分の人生の中で、何か重大な問題にぶつかったりして
悩んでいたりしない限り、「痔ろう」の心配はないかも知れない…。
どういうことかっていうと、まず、”しっかりとした肺の呼吸”ってことが大事だ。
それについては改めて このページを参考にしてもらうことにして、
http://ameblo.jp/badlife/entry-10004073609.html
   
俺の話は次へ進める。
まず、最近 流行の『ピラティス』とかでも云われてるように、
本来の人間の呼吸の基本は、すべて、
”吐いてから吸う”ってことからはじまってる。
これは、1930年代(のアッサシンの時代)、
ジョセフ・ピラティスさんが書いた”本”以前に、
人間が この世に創られた時からあった『人間の設計図 』の基本だ。
別に悪口を云ってるわけじゃない。
…ただ、『脳内薄命』とかナントカって本だけは当てになんねぇけどな

で、その人間の大切な呼吸の基本が、
人間のお腹の筋肉(身体全体の運行を司る脾臓)から
人間の内臓も含め、全身の筋肉の働きに大きく関係してくる。
別に難しく考えることはない。
初めから創られた通りに、素直に今日から、
”吐いてから吸う”、そういう心がけを持てばいいだけのことだ。
   
だからって、それで、痔の痛み や 内臓下垂が いきなり治るわけじゃない。
どうしても、痔が痛くて「毎日が苦しい」「…腹も痛くなるほどだ」
などという人は、民間療法とかの浅はかな知識とは別に、
次のことを試してみてもいい。
但し、条件がある。
自分の住んでいる家の庭に“イチジクの木”がなければならない。
マンションに住んでる人とかで、もしも、鉢植えがあるならそれでもいい。
できれば、自分の背丈より高い樹として、
ちゃんと植物として、この自然界に生きている物が望ましい。
枯れ木はダメだ。役に立たない。
   
で、その”根っこ”を15~20センチほど採取する。
“イチジクの木の根っこ”は、それほど深くはないと思うけど、
土の中にあって、かなり硬いから、ある程度の範囲を掘って、
ノコギリとかが必要になるかも知れない。
まぁ、そういう条件が整っていて、できる人は自分でやってくれ。
そして、その採取した”根っこ”を水道の水で よく洗って、
次に皮ごとナイフか包丁で細く削ぎ落とす。
怪我はしないようにな。充分に気をつけて。
…そうだな、ちょうど “雑なキンピラ”を作る時の
牛蒡のような状態にする。
全部を千切りのようにする必要もないけど、
まぁその辺も、だいたいの量で…自分の手に一掴みになる程度でいい。
生の樹木の根っこを削ぎ落とすと、イチジクの香りが漂ってくる。
それを大きめの洗面器に入れて、まず、60度くらいのお湯をかける。
少し冷ましたところで、自分のケツを巻くって、
“痛い肛門”をその湯の中へ漬ける。
10分間。
するってぇと、寝るまでには徐々に痛みが和らいでくるはずだ。
その人の”痔”の状態にもよるけど
2~3日も やる必要はない。
但しこれは、”痔を治す方法”じゃない。
あくまで、痛みを緩和する目的での話だ。
治すには、根本的に、肺の呼吸と大腸の関係をよく理解した上で、
内臓下垂を治す…“元の自分の位置”に内臓を整えないと改善しようはない。
また、今の方法は”脱肛”としての切れ痔や裂け痔、イボ痔に対してのことで、
「痔ろう」の痛み・苦しみには通用しない。
   
疑う以前に、
“痔の痛み”と無縁の人にとっては笑い話にしか聞こえないかも知れないけど、
苦しんでいる人達にとっては切実な問題で、
薬とは別に、その痛みを取り除ける確実な方法が この世にあるなら
神にも縋る思いだ・と思うよ。
でも、怪我や火傷には気をつけてな。
   
イチジクの根っこをナイフで削ぎ落としてる時に、
“大腸と関連する人差し指”を誤って切って怪我したとか、
洗面器に張ったお湯で肛門を火傷したなんてことは洒落になんねぇしな。
まぁ、くれぐれも気をつけて。
   
   
さて、「痔ろう」についてだけど、これは、
肛門の痛みとは違って、呼吸が吸えないほど
肛門と生殖器の間、股間の筋肉が突っ張るように痛くなる。
中には、それに伴って足の裏などの筋肉が攣れる人もいる。
で、さっきも云ったように、“声を出す”仕事をしてる人に多い。
それは、本人の呼吸の関係からくることなんだけど、
少し具体的に云うと、
まず、普段の生活で、自分の意思で呼吸を止めたり、
息を殺したりしなければならないことで、
徐々に肺や胸の筋肉の血液の流れに負担をかけてるような人。
要するに、歌手とかアナウンサーとか…そういう人はトクに…。
難しい問題じゃない。
やってる人は自分でも判ってるはずだ。
その人は、常に呼吸が乱れたりしないようにすることを
自分でコントロールしようとはしてるんだけど、
喉や声帯の関係とは別に、実際は、
自分の肺の呼吸や肺にまつわる様々な筋肉に
徐々に支障を来たしている。
   
生前の「カツオ爺さんだけができた」っていう、
どんな人も、一発で治した方法があったけど。
それは誰でも出来ることじゃない。
どうやっていたのか…。
まず、背中。
ちょうど、その人の肺の裏側の筋肉
(鍼灸学で云うところの膏盲の辺り)。
 
 
    konron7
 
人間の肺は通常、二つあるから、
その背中の どちら側の筋肉に異常があるのかは、
“カツオ爺さん”か、その弟子の“松本君”。ないしは、
俺が視れば判るけど…ネット上では無理だ。カメラ使ってもな。
だから自分で判断するしかないんだけど、
まず、次のことは自分では出来ない。
要するに、“カツオ爺さん”は、その場所にピタっと手を当てて、
柔らかい”気”を送ってた。気功じゃねぇよ…お子さまの見方くん、
で、人によって何分間かの間だけ、
その人を床に敷いたマットか何かの上へ うつ伏せにした状態で寝かせて
そういう指導をしていた。(勿論、普通に服は着たままな。)
するってぇと、本人の胸の辺りの筋肉が
だんだんと温かくなってくる。
どういうことかと云うと、
人間の身体の前側と後ろ側で表裏を成してる。
特に、さっき云った背中の筋肉…場所としては肩甲骨のちょっと下の辺。
そこと、上半身の中にある肺を通して、胸の筋肉。
場所としては鎖骨の曲線が見える少し下あたり(腕の付け根寄り)の筋肉だな。
(鍼灸学で云うところの中府の辺り)
 
 
       haikeiUP
 
その部分の筋肉が…たとえば ポワーっと、温かくなってくる。
つまり、普段から その場所の筋肉が極端に冷たくなって
血液の循環が悪くなってる。
それが、さっき云った、
“肺の呼吸や肺にまつわる様々な筋肉に徐々に支障を来たしている”
っていう結果の一つだ。
それと、腹から声を出すことのバランスが悪くなってる。
それによって中には、喘息のように咳き込んでいる人もいる。時々とは云わず。
で、その部分(胸と背中で表裏を成してる筋肉)に
血液の循環が元通りになると、不思議なことに“痔ろう”の苦しみも消えてくる。
背中や胸の筋肉が、肺と大腸の関係から股の筋肉に繋がっているってことだ。
但し、何度も云うように、その方法は “カツオ爺さん”の神業だった。
普通の人にはできない。
要するに、「なぜ、なんのために、どうして、その人が
“痔ろう”と言われる症状で苦しんでいるのか」
それが解らないし、その人の筋肉の異状を見極めることができない。普通はな。
だから巷の鍼灸師にしても解る問題ではない。決してな。
現代医学の考え方で手術するのも本人の自由だけど、
他に治す方法がないわけでもない。
言葉では説明できない部分も多いので、「どうしても」という人は、
群馬県高崎市にいる松本君にでも訊いてくれ。
無責任に聞こえるかも知れないけど、それが最善の道かもな。
   
で、通常の女性に多いといわれる “痔の問題”。
これも、“カツオ爺さん”だけが一発で治せる方法があった。
今回はこれも初公開だけど、やっぱり自分ではちょっと難しい。
但し、“重症な痔”でなければ、まだ何とかなるかも知れない。
   
“カツオ爺さん”の場合、内臓下垂による脱肛の痔で悩んでる人が、
男とか女には関係なく、さっきとは別に床に仰向けに寝かせて
リラックスした状態で、脳天(鍼灸学で云うところの百会)に、
手の中指一本をそっと当てて、やはり気を送っていた。
その人の肺の呼吸の状態にもよるけど、ものの何分かで
内臓が正常な位置に戻るような感覚がして、脱肛した肛門が元通りになる。
やはりこれも、肺と大腸の関係、筋肉の修復ってことになる。
要するに、身体の中の中心線へ向って脳天から正気を促すことで、
下垂した内臓が正常な位置に戻る。大腸も小腸も膀胱も胃も、すべて。
何度も云うように肛門筋肉は大腸の延長だから、
自分の内臓の位置が正常な位置に整えばラクになる。
痔が悪化して、肛門から どんなに出血してる人も、
“カツオ爺さん”は、いとも容易く何分とかからず治していた。
…正確には、本人の治す力を補っていたってことなんだけど…。
   
否定したい人は勝手に否定しても構わないけど、
医学や一般の常識では理解できなくても、これは、
この自然界における物の道理だ。
“カツオ爺さん”による内臓下垂の整え方は、
俺も俺の奥さんも、俺の両親も親戚も、友人も、その他の知人も含めて、
何百人もの体験者が実在してる。
俺にとっては否定しようがない事実だ。
で、この、”カツオ爺さん”だけができたっていう”技”を応用して
自分で できる方法がある。
但し、初版の『人間の設計図 』ないし、
それに代わる“カツオ爺さん”の気が封入された“物質”が必要になる。
例えば、このブログのトップにある。
人間の設計図 』著者の顔。その画像をコピーしてプリントした“紙”でもいい。
それを実際に自分の頭の天辺に軽く当てて、
ゆっくりと口で息を吐く。(やや肛門筋肉を絞める調子でな)
次に鼻でゆっくりと息を吸う。
必ずしも激しい呼吸ではなくて、自分に合った無理のない呼吸の仕方でいい。
するってぇと、ほとんどの人が、2~3回の呼吸をしてるうちに、
自分の内臓が動いてくるはずだ。
不思議かも知れないけど。
   
何も変化がない人はやり方が悪い。
もしくは”お子さまの味方くん”の仲間だ。…冗談(半分だけな)。
   
但し、やり過ぎには注意。
口で吐いて鼻で吸う呼吸も、極端に激しくやってみたり、
頭の上に いつまでも“その紙”を乗っけておくと、
途中で目が回る人もいる・かも知れない。
しばらく横になってれば元には戻るだろうけど、
それは”気”の回し過ぎだ。
特に、今日はじめて、俺のページを読んでいる人の中には
免疫(?…のようなもの)がないから、
急に頭の方から血の巡りを促すと目が回る場合もある・と思う。
…別に俺が何かをしてるわけじゃない。
自分の身体で自分がやってることだ。
   
そうだな…例えば、陽気な性格な人ほど回り易いかも知れない。
グルグルと目が回るほど。
だから、そういう人は横になってて。しばらくすると落ち着くから。
   
今日は以上。
   
じゃぁな。