皆さま、おはようございます!


本日も先の陸前浜田駅 に引き続き、仙石線の駅のご紹介です。


歩王の徒然なるままに…-09160

仙石線・高城町(たかぎまち)駅です!


松島町の行政中心部に一番近い駅です。

駅名を頼ってお隣りの松島海岸駅で下車すると、

とんでもない距離を歩くことになりますから。

あちらはあくまでも、観光地”松島”の下車駅ですからね。


歩王の徒然なるままに…-09161


歩王の徒然なるままに…-09162

駅舎や構内の配線等は昭和3年の高城町駅開業以来、

大きくは変わっていないようです。

ホームに入るためのスロープもそのまま、

変わったのは駅の周囲が住宅で覆われたことぐらいでしょう。


余談ですけど鉄道模型の制作のために、

グリーンマックス製の「旧型国電ステッカー(だったかな?)」

を買ったことがありまして、

その中の仙石線用のステッカーに、

高城町の73系用の前面サボがありました。

確かに時刻表を見ると、

昭和の時代にはそこそこに当駅始発・終着の列車があったんですね。

現在は朝・夕含めても1本のみだったはず。


歩王の徒然なるままに…-09163


歩王の徒然なるままに…-09165

石巻駅方向を見た高城町駅のホームです。


ホームの上には小さな待合室がポツンとありました。

手前にはモーターカー用(?)の側線が1本ありますが、

現在は使用されてなさそうです。

それにしても「生きている線路」と「生きていない線路」の差は

大きいですね。


歩王の徒然なるままに…-09166

松島海岸駅方向を見た高城町駅のホームです。


仙石線は東塩釜駅より北側は単線区間となり(一部区間を除く)、

高城町駅では行き違いが行われます。

ただし上り・下り列車の完全な分離運転が行われているわけではなく、

行き違いがないときには、

駅舎側のホームを優先的に使用しているようです。


もともとは私鉄(宮城電気鉄道)であった仙石線は、

短い駅間距離や駅の造りに私鉄時代の面影を残しておりましたが、

昭和56年の塩釜地区の高架化、

平成12年の仙台地区の地下化をはじめ、

平成23年の多賀城地区の高架化と、次第にその影を薄めております。

その中で面影を強く残す高城町駅は、とても魅力的に感じました。




仙石線


あおば通駅

仙台駅

榴ヶ岡駅

宮城野原駅(平成22年9月17日)

陸前原ノ町駅

苦竹駅(平成22年1月22日)

小鶴新田駅

福田町駅

陸前高砂駅(平成24年11月3日)

中野栄駅(平成22年6月3日)

多賀城駅

下馬駅(平成21年9月13日)

西塩釜駅

本塩釜駅

東塩釜駅

陸前浜田駅(平成21年9月13日)

松島海岸駅(平成24年6月7日)

高城町駅(平成21年9月13日)

手樽駅(平成21年9月20日)

陸前富山駅(平成21年8月16日)

陸前大塚駅(平成21年8月16日)

東名駅(平成21年8月16日)

野蒜駅(平成21年9月20日)

陸前小野駅(平成21年9月20日)新駅舎(平成24年4月29日)

鹿妻駅(平成21年9月20日)

矢本駅(平成21年9月20日)

東矢本駅(平成21年9月20日)

陸前赤井駅(平成21年9月20日)

蛇田駅(平成21年9月20日)

陸前山下駅(平成21年9月20日)新駅舎(平成24年4月29日)

石巻駅