皆さま、おばんです!
今回もまたまた、仙石線の駅をいかせていただきます。
仙石線・蛇田(へびた)駅です!
先に言っておきます。
蛇田駅の開業は昭和3年11月と、新しい駅ではありませんが、
昭和59年にホームを含めて全面的に改築されていますから、
昔ながらの風情というものは、まったくと言っていいほどありません。
しかしながら初代駅時代の面影も、一部には残っております。
そんな話を交えながら見てくださいね。
入口の階段をひょいひょいと上がってゆくと、改札口が見えてきます。
委託ではありますが、駅員さんもおりますよ♪
当たり前ですが・・・ 改札を抜けるとホームにでます。
現在は単式ホーム1面1線構造ですので、行き違いはできません。
石巻方面を見た蛇田駅ホームです。
ところでこの架線柱、
巾が広いのが妙に気になりません?(←自分だけかい?)
先にお話しした通り、
蛇田駅は昭和59年新しい駅舎に造り替えられました。
合わせて路盤の改良も施され、
線路の位置も現在地の駅舎側に移設されております。
複線用の架線柱に見えるのは、
旧線路と現線路の両方をまたぐ架線柱としたためで、
今でも古い線路の跡にはバラストが残っておりました。
そしてもう1つ、宮城電気鉄道時代のお話。
蛇田駅ホームの石巻寄りには、切り欠きされている部分があります。
(ホームの後部、柵が掛けられている部分の後ろのスペース)
新ホームとなってからは、
保線車両の留置スペースとして使用されていましたが(現在は撤去済)、
この場所には昔、車両の停泊する電留線があり、
石巻駅の数少ない車両の留置所として使用されていたのでした。
今となっては蛇田駅に電車が停泊するなんて、
想像もつきませんよね。
仙石線②
↑(あおば通・仙台方面)
松島海岸駅
陸前小野駅(2009年9月20日) ・新駅舎(2012年4月29日)
蛇田駅(2009年9月20日)
陸前山下駅(2009年9月20日) ・新駅舎(2012年4月29日)
石巻駅