パチスロの目押し#1
茜 「先生!わたしパチスロ始めてから約1年経ちました(´∀`*) 」
先生「あー、もうそんなに経ったんだ。」
茜 「思い起こせば、1年前。右も左も分からず…」
先生「千円札をどこにいれるか、メダルを何枚入れるか、な~んにも知らなかったよね。」
茜 「そうそう。それに、GOGOランプが光るたびに先生のもとへ走っていったわたしが、今や目押し完璧です♪」
先生「完璧?」
茜 「…ほぼ完璧…かな?( ´∀`)つ」
先生「まあ、ジャグラーはベルもピエロも揃えられるし、ハズシもできるようになったね。初めて打つ台も説明なしにDDTできるし。これも一重に…」
茜 「わたしの才能ゆえです( ・∀・)」
先生「師匠をたてる心は持っておらんのか(゚Д゚)y─┛~~」
茜 「断じてわたしの汗の結晶、努力の賜物です(`・ω・´)」
先生「はいはい…」
茜 「でも、まわりを見てみると、目押しできない人って案外多いんですよね。」
先生「ボーナス確定のたびに隣の人にお願いしたり、店員呼ぶ人はけっこういるかな。」
茜 「パチスロの楽しみの一つ、目押し!今日はこれを教えてもらいましょ~☆」
先生「目押し完璧な茜が説明すれば?」
茜 「いや、ほら、わたし才能だけで生きてるしっ。」
先生「そこまで言い切れるのは大したもんだ。じゃ、目押し上達方法を伝授します。」
茜 「うむ。」
先生「(偉そうに…) では、ちょっとジャグラーの配列を見てみましょう。」
先生「実は、パチスロ機のほとんどが目立つ絵柄を1~3個採用しています。」
茜 「目立つ絵柄って?」
先生「他の絵柄より横幅が広かったり、キラキラ光ってたり。」
茜 「あー、そういえばどの機種にも大抵ありますね。」
先生「上のジャグラーの絵柄で言うと、【7】と【BAR】のサイズが大きくて、左右が他の絵柄より飛び出てる感じになってるよね。」
茜 「ふむふむ」
先生「実際にリールが回ってる状態だと、たま~に横が飛び出てるポイントが何となくでも見えると思います。」
茜 「それが、【7】か【BAR】なわけですね。」
先生「そう。どっちが見やすいかは人それぞれだけどね。」
茜 「でも、左リール・中リールは【7】と【BAR】が2個以上あって分かりづらいかも。」
先生「うん。だから、まずは右リールに注目。右リールは【7】と【BAR】が一つずつ。しかも連続しているから、見つけやすいです。」
茜 「てことは、目押しができない人は、まずジャグラーの右リールに注目!ですね( ・∀・)」
先生「まあ、他の機種でも応用できるから、横に飛び出している絵柄を探してみる、っていうのが第一歩です。」
茜 「なるほどね~。」
先生「目押しができるようになると、パチスロはさらに楽しくなるので、少しずつ練習しましょう。」
茜 「わたしはバッチリ☆」
先生「…昨日ジャグラーのハズシを失敗してたのは誰だったかな?」
茜 「あ、あれはたまたまですよ!たまたま!」
先生「100%成功できないようじゃ、まだまだ鍛える余地あり、だね。」
茜 「うぐ…厳しい…」
先生「1年経ったんだから、もっとビシビシいきます。」
茜 「余計なこと言うんじゃなかったヽ(;´Д`)ノ」
大海が危ない!?
茜 「先生、前回の『吉宗が消える日 』にコメントいただいたんですけど、検定ってパチンコも同じなんですか?」
先生「同じです。パチンコはどんどん内規が変更されてるみたいだけど、出玉に関するものだからね。」
茜 「へぇ~。わたし、パチンコ打たないので良く分からないんですよねぇ。ま、3年経ってまた検定受ければOKってことですね( ・∀・)」
先生「ま、基本はそうなんだけど…」
茜 「何か問題ありですか?」
先生「うん。問題が2つある。パチスロに通じるものがあるから、説明します。」
茜 「あまり難しくならないようにお願いします( ´∀`)つ」
先生「まず、1つ目の問題。メーカーが検定をもう一度受けるかどうか。」
茜 「受ければいいじゃん。」
先生「まあ、その機種が3年経ってもまだ大人気で、売り上げがどんどん伸びる、っていうなら受けるかもしれないね。」
茜 「というと?」
先生「つまり、メーカー側からすると、古い機種より新しい機種を開発してどんどん売り込みたいんだよ。3年後に今と同じスペックの機種が売れるとは限らないだろう?それに、機械は中古でも買えるんだし。」
茜 「あー、そりゃそうですね…。」
先生「しかも、検定をもう一度通すとなると、その分お金もかかるし、資料も揃えなきゃならない。けっこう面倒らしいよ。」
茜 「そんな面倒なことするより、新台売ったほうがイイ!ってことですな(*・ω・)」
先生「そう。しかも、2004年に規則が改正されるまでは、検定が切れてもそのままホールに設置されてた機種がたくさんあるんだよね。」
茜 「えっ!?そうなの?」
先生「うん。裏モノもたくさん出回っちゃって、2004年の規則改正はそれを一掃する目的もあったんだよ。」
茜 「なるほどねぇ。」
先生「まぁ、3年後になってみないと分からないけど。」
茜 「んで、2つ目の問題ってのは?」
先生「これはパチスロに関係ないっていうか、海シリーズ限定の話なんだけど。」
茜 「分からなかったら聞き流しておきます( ´∀`)つ」
先生「実は大海シリーズに不正防止対策部品を取り付けなきゃならなくなったんだよ。」
茜 「ふせいたいさく…?」
先生「枠内に不正基板を取り付けて隠せるスペースが見つかったんだって。つまり、ゴトがしやすく、店が裏基板を仕込みやすい構造らしい。」
茜 「そんなの実際にやってる店あるの?」
先生「あるよ。モーニング・イブニング設定、連荘回数、確変突入率、天井機能なんかが任意に設定できる裏基板があるみたい。」
茜 「なんかよく分からない言葉が飛びかってますけど…。とにかく、その何とか部品をパパッと付けちゃえば問題ないんでしょ?」
先生「ところが、その部品を付けるのにもいちいち書類を用意して警察の承認を受けなきゃダメなの。」
茜 「なんか面倒そう…」
先生「今後メーカーがどういう対応に出るか分からないけど、とりあえず中古流通がストップしてるらしいよ。」
茜 「んー( ´~`) 難しい…」
先生「スーパー海を代替機として出すんじゃないか、って噂もあるから、大海が3年もつかどうかも微妙、ってことさ。」
茜 「分かったような気がするけど、細かいことは忘れとこう…」
先生「まぁ雑学だからね。」
茜 「というわけで、気になるコメントがあったらまたご紹介しま~す(っ´∀`)っ」
【追記】
「吉宗が消える日
」「大海が危ない!?
」記事中では、『3年後に再び検定を受けなければホールで使えない』としていますが、これを正確に記すと『3年後に再び認定を受けなければ部品の交換ができなくなる』となります。
つまり、検定失効後もホールに設置し続けることは可能です。ただこの場合、部品が壊れて機械が正常に動かない、あるいはプレイできないとなったときでも部品を交換することができなくなります。パチンコの釘一本、あるいはパチスロのボタン一つでも交換できません。
ですから、検定失効前に再認定を受けることが望ましいとされています。
当ブログはパチスロ初心者に分かりやすく説明することを目的としているため、詳細を省いて『検定失効後は使えない』としましたが、誤解を招く恐れがあるため追記としました。(2006/03/31)
吉宗が消える日
茜 「先生、先生!」
先生「はいはい」
茜 「この前、吉宗が打てるのもあとわずか、とか言ってましたけど、ホント?」
先生「ホントだよ。」
茜 「ただ新台入れ替えで消えるだけ、とかじゃなくて?」
先生「パチンコ店では、もう設置することはできなくなっちゃうんだよ。吉宗だけじゃなく、北斗なんかもそうだよ。」
茜 「ええ!!Σヽ(゚Д゚; )ノ」
先生「たとえば、今年2月でジャグラーガールが使えなくなっちゃって、どこの店もほとんどジャグラーTMと入れ替えてたよね。」
茜 「あー、そういえばジャグラーガールはもうどこの店にもありませんね…。もう打てないの?」
先生「うん。」
茜 「なんでもう設置できないの?」
先生「簡単に言うと、検定の有効期間が終わっちゃったから。」
茜 「検定の期間?」
先生「パチンコもパチスロも、新台を開発したらまず検定を受けるんだよ。で、それをパスしてはじめて販売できる。」
茜 「ほほぉ」
先生「検定の有効期間は3年って決まってて、それを過ぎると使えなくなる。3年経ったときにもう一度検定を受けてパスすれば別だけどね。」
茜 「んじゃ、吉宗ももう一回検定受ければいいじゃん( ・∀・)」
先生「ところがそうはいかないんだよ。」
茜 「なんで?」
先生「2004年の7月にパチンコ・パチスロの規則改正が行われたからね。吉宗はその規則改正前に検定を通したものだから、今の規則にはそぐわないんだよ。」
茜 「絶対?」
先生「絶対。国家権力ですから。」
茜 「そりゃ無理だ…(´・ω・`)」
先生「すごく古いレトロ機種を設置してる店もあるけど、それも今年6月で撤去。あとは検定が切れるまでに順次撤去していって、来年末にはほぼ5号機になってる状態だと思うよ。」
茜 「ジャグラーシリーズもなくなっちゃう?」
先生「そ。ジャグラーは”ファイナルジャグラー”が4号機最後みたい。5号機で復活するといいね。」
茜 「そうですね~。あのシンプルさはずっと継承してもらいたいですな( ・∀・)」
先生「ちなみに、ハッキリとは言えないけど、吉宗の後継機は出るらしいよ。どっちかと言うと押忍!番長の後継機だと思うけど。」
茜 「おお!」
先生「S社も後継機を正式発表するとかしないとか、噂が飛びかってるしね。」
茜 「S社?」
先生「ま、現時点では噂だから伏せとくけど。勘の良い人はすぐ分かるでしょう。」
茜 「あ、あれか!」
先生「そう、それ。」
茜 「あの人にはダイエットのツボを押してほしいなぁ( ´∀`)つ」
先生「次兄のニセモノに押してもらえば?」
茜 「…死んじゃうじゃんヽ(#`Д´)ノ」
→吉宗がいつまで打てるか気になる人はHAZUSE へGO!
ランキング もよろしくです( ・∀・)
【追記】
「吉宗が消える日
」「大海が危ない!?
」記事中では、『3年後に再び検定を受けなければホールで使えない』としていますが、これを正確に記すと『3年後に再び認定を受けなければ部品の交換ができなくなる』となります。
つまり、検定失効後もホールに設置し続けることは可能です。ただこの場合、部品が壊れて機械が正常に動かない、あるいはプレイできないとなったときでも部品を交換することができなくなります。パチンコの釘一本、あるいはパチスロのボタン一つでも交換できません。
ですから、検定失効前に再認定を受けることが望ましいとされています。
当ブログはパチスロ初心者に分かりやすく説明することを目的としているため、詳細を省いて『検定失効後は使えない』としましたが、誤解を招く恐れがあるため追記としました。(2006/03/31)
吉宗#4~1G連
ジャッキーーーン!
茜 「キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!」
先生「お、1G連確定だね。おめでと。」
茜 「やっぱり吉宗は1G連してナンボですよねぇ。」
先生「そうだね。BIGで711枚獲得するのも、1G連するのも、吉宗から始まったようなもんだから。」
茜 「ちなみに、1G連するかどうかはいつ決まるんですか?」
先生「まず、BIG中にBIG絵柄が揃った場合。これは、内部で5枚役が成立(1/170)してるんだけど、シングルラインで揃えば、BIGを1個放出。ダブルラインで2個放出します。」
茜 「シングルラインって?」
先生「見分け方としては、まず、右リールに2連7を狙います。」
茜 「ポチッ」
先生「中リールに7を狙います。」
茜 「ポチッ」
先生「で、左リールに2連7を狙います。」
茜 「ポチッ…。あ、下の7が左上に止まっちゃったヽ(;´Д`)ノ」
先生「それがシングルライン。ダブルラインの時は、2連7がスベッてくるよ。」
茜 「横とナナメで7が同時に揃うからダブルラインってこと?」
先生「その通り。」
茜 「じゃ、これはシングルラインだから、あと1回で終わりかぁ(*≧з≦)」
先生「ちなみに、姫絵柄でも揃うよ。」
茜 「へ~。でも、それだったらシングルラインになっちゃうから損しちゃうんじゃ?」
先生「いや、大丈夫。予め1個か2個か内部で決定されてるから。」
茜 「もしBIG絵柄の目押しができなくても?」
先生「大丈夫だよ。ちゃんと1G連します。」
茜 「そっか。良かった( ・∀・)」
先生「あと、JAC中に俵が8連続で揃った場合。これはREGの時でもいいけどね。」
茜 「そういえば、JAC中は俵かリプレイか揃いますもんね。」
先生「どっちが揃うかは左から押すか、右から押すかの2択で決まります。JACゲームは8回だから、確率は1/256だね。」
茜 「この攻略法とかあったりする?」
先生「そんなもんないよ。」
茜 「じゃあ、勘なのね(`・ω・´)」
先生「そう。次に、JAC INフラグが3回以上成立しなかったとき。0パンなら3個、2パンなら2個、1パンなら1個BIGを放出します。」
茜 「パン?わたしはご飯派ですけど?」
先生「ブレッドじゃなくて、パンクの略。」
茜 「あ~、パンクか…パンクねぇ、うんうん。」
先生「パンクの意味分かってないでしょ。」
茜 「銀行です(`・ω・´)」
先生「パンクっていうのは、JAC INフラグが成立しないことを指します。JAC INフラグが1度も成立せずに小役ゲームのみで終わることを”0パン”って言うの。」
茜 「それはバンクだろっ(*・ω・)ノ」
先生「…。」
茜 「…。ヾ(  ̄▽)ゞ オホホホホホ」
先生「あとは、純ハズレ(1/21845)時に3個、JACハズレ(1/1312)時に1個放出します。」
茜 「えっと、おさらいすると、BIG絵柄が揃ったとき、JAC中に俵8連続揃ったとき、パンクしたとき、純ハズレ時、JACハズレ時ね。これ重なったら大連荘ですね( ・∀・)」
先生「複数重なったときは、初当たりを含めて5連荘しかしないけどね。」
茜 「え~~~~~!!」
先生「ただし、5連目のBIG中に1G連の条件を満たせば、6連荘以上可能だけど。」
茜 「むむぅ。ヒキ勝負ですな。」
先生「そうだね。あと、もし内部にBIGがストックされてなかったら、かわりにREGになっちゃうから。」
茜 「Σ(・∀・|||)」
先生「もし1G連でREGだったら、その台は即捨てたほうがいいよ。」
茜 「REGもストックされてなかったら?」
先生「1G連の条件満たしてても、何もなし。せっかく光った八代将軍も消えます。」
茜 「それはショックですな(;´Д`)」
先生「吉宗を打てるのもあと少しだから、今のうちに楽しんでおいてね。」
茜 「え?吉宗なくなっちゃうの?」
先生「うん。他にも北斗とか撤去されちゃうよ。」
茜 「マジで!?なんで?」
先生「それはまた後日教えてあげる。」
茜 「せっかく覚えたのになぁ。ま、今のうちにいっぱい光らせますか(っ´∀`)っ」
吉宗#3~RT解除
茜 「あ、あれ…?」
先生「お、ボーナス当選だね。」
茜 「そのようですけど…」
先生「嬉しくないの?」
茜 「すご~く嬉しいんですけど、ゾーン以外のところで当たっちゃったからビックリしちゃって( ´∀`)つ」
先生「あー、ホントだね。多分、純ハズレひいたんじゃないかな。」
茜 「純ハズレ?」
先生「そう。前に一度話したことがあるよね。」(※「純情なハズレ? 」参照)
茜 「な~んにも成立してないってことですよね?」
先生「うん。吉宗は純ハズレ成立で100%RT解除されるから。」
茜 「RT解除ってことは、要するにボーナス当選!p(`・ω・´)」
先生「吉宗の純ハズレは設定差があって、設定判別の判断材料になるから覚えておくといいよ。」
設定 | 純ハズレ確率 |
---|---|
1 | 1/3276 |
2 | 1/3640 |
3 | 1/2520 |
4 | 1/1724 |
5 | 1/1456 |
6 | 1/1092 |
茜 「一日に何度もひけるような数値じゃないんですね(*´Д`*)」
先生「ま、設定6だと一日打って7~8回はひける計算かな。でも、出目からは判断できないし、ゾーン中だとゲーム数解除なのか純ハズレ解除なのか分からないから、あくまで目安です。」
茜 「なるほど…」
先生「ついでに、ほかのRT解除契機も教えておくね。」
茜 「他にもあるんですか?」
先生「うん。まず、内部ボーナス成立時。正確にはBIG成立時の4%、REG成立時の4.1%。」
茜 「確率にするとどれくらい?」
先生「約1/6000ってとこかな。設定差はそんなにないよ。」
茜 「一日打ってひけるかひけないか、って感じですな(*・ω・)」
先生「続いて、チェリー成立時の2.7%。確率にすると、1/3000。」
茜 「チェリーから連続演出に入ることがありますけど、RT解除の期待感があるからなんですね~。」
先生「最後に、松成立時の0.6%。確率にすると、1/14913。」
茜 「絶対ひけないな…」
先生「ちなみに、松成立でRT解除した場合、次回のモードはC。つまり、193ゲーム以内にボーナス放出確定だよ。」
茜 「おお、そんな特典が…。」
先生「滅多にお目にかかれないけどね。」
茜 「ひいてやります!(`・ω・´)」
先生「目が血走ってますけど…」
茜 「( (≪●≫) )Д( (≪●≫) ) くわっ!」
先生「怖ぇ…」
吉宗#2~モード
茜 「う~ん。。。」
先生「どしたの?」
茜 「吉宗打とうかと思ってるんですけど、どれを打てばいいやら、悩んでるうら若き乙女です。」
先生「うら若きねぇ…。どっちかって言うと”肌渇き”じゃ…」
茜 「( ´∀`)つ≡≡≡)Д`)グシャ」
先生「何でもないです…」
茜 「いじめなくていいから、どの台打てば良いか教えてくださいよ!」
先生「この前言ったように、吉宗はRT解除しやすいゲーム数があるから、そこを狙うのが一つの方法だよ。」
茜 「でも、ぜ~んぶ193ヤメとか565ヤメなんだもん。」
先生「じゃ、良い台が空くまで吉宗の中身-モードについて教えてあげよう。」
茜 「たしか、3つあるんでしたよね?」
先生「そう。どう呼んでもいいんだけど、ここではモードA・B・Cで進めます。」
茜 「んじゃ、まずモードAから(っ´∀`)っ」
先生「モードA滞在時は、最大RT数1921Gで、BIG放出率が高いです。そして、モードBへ移行しやすいです。」
茜 「モードBは?」
先生「モードB滞在時は、Aと同じく最大RT数1921Gで、REG放出率が高いです。そして、モードCへ移行しやすいです。」
茜 「で、モードCは?」
先生「モードCは最大RT数193G。奇数設定だと75%がBIG、偶数設定だと、約61%がBIG。ここからどのモードに移行するかは設定によります。」
茜 「つまり…モードAからスタートすると、A→B→C…ってな感じですね( ・∀・)」
先生「そう。移行率を表にまとめると、こうなります。」
モードA滞在時移行率
設定 | モードAへ | モードBへ | モードCへ |
---|---|---|---|
1 | 6.25% | 84.38% | 9.38% |
2 | 6.25% | 78.91% | 14.84% |
3 | 6.25% | 72.66% | 21.09% |
4 | 6.25% | 71.88% | 21.88% |
5 | 6.25% | 73.44% | 20.31% |
6 | 6.25% | 70.31% | 23.44% |
モードB滞在時移行率
設定 | モードAへ | モードBへ | モードCへ |
---|---|---|---|
1 | 66.41% | 6.25% | 27.34% |
2 | 60.16% | 6.25% | 33.59% |
3 | 64.06% | 6.25% | 29.69% |
4 | 43.75% | 6.25% | 50.00% |
5 | 60.94% | 6.25% | 32.81% |
6 | 43.75% | 6.25% | 50.00% |
モードC滞在時移行率
設定 | モードAへ | モードBへ | モードCへ |
---|---|---|---|
1 | 42.97% | 27.34% | 26.69% |
2 | 34.38% | 21.88% | 43.75% |
3 | 39.06% | 31.25% | 29.69% |
4 | 41.41% | 24.22% | 34.38% |
5 | 38.28% | 28.91% | 32.81% |
6 | 36.72% | 24.22% | 39.06% |
先生「じゃ、これ覚えておいてね。」
茜 「ええええええええ!!!!無理無理!ぜ~~~~ったい無理!!」
先生「冗談だよ。」
茜 「ビックリさすなよ…(;´Д`A ```」
先生「でも、設定毎の特徴は覚えておいてね。」
茜 「そんなこと言っても、数字の羅列を見るだけで頭が…」
先生「数字自体は覚えなくていいんだけど、たとえば、設定4と6はモードB→Cへ50%で移行するとか、設定2はモードCをループしやすいとか、設定が高くなるほどA→Cへ移行しやすいとかは覚えておいて。」
茜 「前向きに検討したいと思います( ´∀`)つ」
先生「…そのうち、抜き打ちテストだな。」
茜 「テストきら~い⊂´⌒つ゚Д゚)つ」
吉宗#1~DDT・仕組み
茜 「どこのパチ屋に行っても、吉宗って必ずありますねぇ。」
先生「そうだね。未だに主力機種として扱ってる店が多いかな。」
茜 「わたし、そんなに吉宗打ったことないんだけど、そんなに面白いの?」
先生「演出の出来はかなり良いと思うよ。あとはあの爆発力がロングランヒットの理由じゃないかな。」
茜 「爆発力か…。」
先生「吉宗は、A-711のストック機。つまり、BIGは711枚獲得できるんだけど、目押しは一切不要。誰でも簡単にBIGが消化できるわけ。」
茜 「通常時はどう打てば良いの?」
先生「まずはリール配列を見てみよう。」
茜 「えっと、まず先生の好きなチェリーを探して、と…。」
先生「チェリーは左リールに2つあるよね。」
茜 「そうですね。どっち狙えばいいんですか?」
先生「姫絵柄がついてるほうだよ。ココを狙うと、松が成立した時も取りこぼしがないからね。」
茜 「なるほど( ・∀・)」
先生「姫+チェリーを左に狙って、松まで滑ったら中・右も松狙い、というのが吉宗のDDTです。松まで滑っても、俵やリプレイが揃うこともあるけど、これには秘密があるんだよ。」
茜 「秘密…。ドキドキしますな♪」
先生「その秘密についてはまた後日説明するから、今日は吉宗の仕組みをさらっと教えます。」
茜 「BIGで711枚ゲットできるストック機ですよね?」
先生「そう。で、ボーナスは、特定のゲーム数で解除するのがメイン。」
茜 「だいたい何ゲーム?」
先生「それは、内部のモードによって若干変わってきます。モードはA・B・Cの3種類。A→B→Cとボーナス放出の度に移行していくのが基本だけど…」
茜 「ち、ちょっと待って。頭が…」
先生「もうパニック?」
茜 「寸前ヽ(;´Д`)ノ」
先生「今、全部覚えなくてもいいよ。打ちながら少しずつ覚えていけば。」
茜 「そうは言っても…。内部モードってのが3つあるんでしょ?」
先生「うん。外から完璧に見抜くのは難しいから、狙い目のゲーム数だけまとめて教えようか。」
茜 「そうしてくらはい( ・∀・)」
先生「まず、【0~193G】というのが一つ。」
茜 「だいたい190ゲーム付近で捨てられてる台が多いのはそういうワケですか。」
先生「で、【402~565G】・【802~965G】・【1202~1365G】・【1538~1921G】って感じです。」
茜 「なんか狙い目のゲーム数が細かく分かれてますね。」
先生「天井が1921ゲームだからね。もし、0から天井まで回したら6万以上投資する必要があるよ。」
茜 「Σヽ(゚Д゚; )ノそんなに…」
先生「それでレギュラー単発ってこともあるからね。」
茜 「恐るべし吉宗…」
先生「ちなみに、このゲーム数振り分けは、設定1~3が共通。設定4~6が共通となってます。」
茜 「んじゃ、そんなに設定差がないってこと?」
先生「ゲーム数振り分けに関してはね。もっとほかのところに設定差があるわけ。」
茜 「たとえば?」
先生「ゲーム数解除以外に、内部ボーナス成立時、純ハズレ成立時、チェリー成立時、松成立時にボーナス放出抽選が行われます。まず、ここに設定差があります。」
茜 「つまり、特定のゲーム数まで回さなくても、ボーナス放出する可能性があるわけですね( ・∀・)」
先生「そういうこと。ゲーム数解除以外のトータル解除率は、設定1なら1/965、設定6なら1/605となります。」
茜 「その数字を言われてもいまいちピンときませんが…」
先生「設定が高いほどボーナス放出率が高いってこと。各々の数字に関しては後々細かく覚えていけばいいよ。」
茜 「ふ~む。吉宗って意外と複雑なんですね…(-ω-`;。)」
先生「まだまだ覚えなきゃいけないことがたくさんあるけど。」
茜 「と、とりあえず今日はここまでってことで。」
先生「じゃ、次回はモードについて説明するから、しっかり復習しておいてね。」
茜 「復習がてらジャグラー打ってきま~す( ´∀`)ノシ」
先生「どこが”復習がてら”なんだよ…」
茜のひとりごと#8 (∂∂)v
液晶画面の付の台に座った時、まず一番に「音のデカさ」に驚いた茜です。
スロット打つ人の話を聞く度に、必ず話題に出る台と言えば『吉宗』。
ボーナス確定したら打たせてあげるとゆう約束通り、BIG確定の「吉宗」を打つ。
先生「わかりやすいから爺BIGにする?」
茜 「はい...。」
はい??
何がわかりやすいのでしょうか??
お姫様の方が可愛いくない?
と思いつつ、ひたすらナビ通り打つ
プライベートはHARD ROCKしか聞かない私ですが、先生に一言。
「耳栓くれ~!」
なんか連チャンしてるけど、ボリュームチャンネルとか付いてないのかしら・涙
でも、なんかこの歌聞いた事あるかも??
先生「とりあえず190まで回して。DDTは左リールにチェリー付姫ね。」
茜 「左リールに姫ね...」
ポチッ。
押せた!やればできるじゃん♪
先生「吉宗は早く回してなんぼだからね」
茜 「(左リールに姫、左リールに姫、左リールに姫…)」
先生「早く回せないなら狙わなくていいよ」
ドンッ!
茜 「なんか、俵が落ちてきましたけど!?」
先生「もっと早く回せないの?」
カシャッ!!
茜 「なんか、障子がしまりましたけど!?」
先生「いいから早く回して」
あー、音もうるさいけど、先生もうるさいよ、この台は!
ってなわけで、80G程で、
「やっぱ、ジャグラーが打ちたい!」
と、GOGOランプの元へ走り去る未熟者でした…。
そして帰宅すると、妹が相変わらず携帯でゲーム中...
...ん?!なにやら聞き覚えのあるサウンド。
茜 「もしかして、携帯で吉宗打ってんの?!」
妹 「そうだよ~♪」
どおりで聞いたことがあると…。
でも、つい最近、吉宗で五万負けたとか言ってなかったっけ?妹よ…。
いくら負けても好きなのねぇ...。
(ある意味)尊敬の眼差しで、妹を見つめる私でした...♪
一回交換
茜 「るんるんる~ん♪ペシペシペシ!」
先生「なんかご機嫌だね。」
茜 「むふふ(≧m≦)」
先生「銭形のBIG消化中に機嫌が良いってことは…」
茜 「そおなんです!俺の名はルパン3世( ・∀・)」
先生「連荘確定したんだね。」
茜 「ジャグラーのまったり感もいいけど、銭形の瞬発力も良いですなぁ( ´∀`)」
先生「そういえば、言ってなかったけど…」
茜 「え?」
先生「ま、いいや。とりあえずBIG消化してて。」
茜 「わたしのヒキがうらやましいのね♪ペシペシペシ…」
先生「ヒキはどうでもいいんだけど…」
茜 「はい、これでお~わり!」
チャララララ…
茜 「あ、あれ??先生、この台壊れてるみたいですけど…」
先生「いや、壊れてないよ。」
茜 「だって、BIG終わったらクレジットの50枚が払い出されちゃいましたよ?」
先生「それね、台についてる機能なんだよ。クレオフって言うんだけど。」
茜 「え?え?どーゆうこと?」
先生「今日はね、銭形設定6一回交換っていうイベントなんだよ。」
茜 「一回交換!?」
先生「そ。BIG消化したらそのコインは箱に全部移して、またサンドに千円入れなきゃダメなんだよ。」
茜 「なにぃぃぃ!!聞いてないですよ、そんなことヽ(#`Д´)ノ」
先生「ごめん。言うの忘れてた。」
茜 「てことは、連荘確定なのに、また千円突っ込まなきゃならないの?」
先生「そういうこと。でも、等価交換だから別に損はしてないよ。」
茜 「損はしてないって言っても…。そんなんじゃ現金いくらあっても足りませんよぉ!」
先生「ま、それが店の狙いだからね。こういうイベントって、普通は6枚交換の店とかでやるんだけど。」
茜 「なんで?」
先生「等価だと、千円入れて50枚。そのまま換金したら千円。でも6枚だとそのまま換金しても千円にならないから、現金投資させたほうが店が儲かるんだよ。」
茜 「なんか、詐欺みたいなイベントですね。。。」
先生「その分設定は高いから。設定6が打ちたい!っていうならいいんじゃない?」
茜 「ふ~ん…そんなもん?」
先生「他にもクレオフを使ったイベントがあるよ。たとえば、朝一BIGでクレオフしたら設定6確定!みたいな。」
茜 「お!それいいですね( ・∀・)」
先生「クレオフ台を探すためにみんなまんべんなく回すから、またまた店は儲かると。」
茜 「むむむ…。なんか手の内で踊らされてる感じ…。」
先生「ま、どうであれ勝てればいいんだよ。」
茜 「それもそうか。さ、気を取り直して打つぞ~。早く千円下さいな( ´∀`)」
先生「損した気分とか言ってたけど、実際金出してるのはこっちだからな…。二人でウン十万の投資_| ̄|○」
朝一は何を打つ?
先生「じゃ、今日は自分で台を選んでね。」
茜 「まかせてたも~(`Д´)ゞ」
先生「ここでスロッターとしての力量が試されるから。」
茜 「ほどよいプレッシャーとアツイ視線を背中に感じながら台を探す茜であった( ・∀・)」
先生「ほら、早くしないと他の人に台とられるよ。」
茜 「へいへい…。え~とぉ…
キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ
[台] じーっ....(゚∀゚
ウ~ン(-ω-`;。)
わかんねっ(*゚д゚) 」
先生「何だ、早くも断念したの?」
茜 「だって、今は開店前ですよ?まだ、だ~れも回してないから、カウンタが全部ゼロなんですよ!?どーしろってんですか(。´Д⊂)」
先生「だから、ここでスロッターとしての力量が…」
茜 「わたしは未熟者です!力量がありません!だから、分かりません!」
先生「潔いね…。」
茜 「ま、そこらへんもひっくるめて可愛がっていただければ( ´∀`)つ」
先生「へいへい…。」
茜 「でも、みんな台を選んで座ってますよね。出る台が分かってるのかな?」
先生「分かってる人もいれば、分かってない人もいるね。」
茜 「ふ~ん。分かってる人ってのは、設定を見抜く能力があるのかしら。」
先生「見抜く能力というか、推測する能力というか。」
茜 「うらやますぃ・・・。わたしにもその能力を授けてください!」
先生「いきなりは無理だから、徐々に教えてあげるよ。まず、今日は第一段階として、設定変更したかもしれない、っていう痕跡を教えてあげる。」
茜 「痕跡ですか。」
先生「どこの店でもあるわけじゃないから、覚えておくといいかもって程度だけどね。」
茜 「とりあえず覚えておきます!」
先生「じゃ、ここに立って。」
茜 「シマの真ん中に立ってたら、可愛くて注目されちゃうじゃないですか(*・ω・`*) ポッ♪」
先生「みんな台とカウンタに注目してるから大丈夫だよ。」
茜 「あら、そう…」
先生「でね、こうざっと全台見渡したとき、何か気づかない?」
茜 「台がたくさんあって、人がチラホラいます。」
先生「他には?」
茜 「えっとー…。あ!デモ画面が全台同じです。」
先生「そう。液晶やドットの演出用画面がついてる台は、打たないでしばらく放っておくとデモ画面に切り替わります。」
茜 「朝は何で全部同じデモ画面なの?」
先生「電源をいっぺんに入れるから。スイッチ一つでシマの電源を入れてるんだよ。」
茜 「へ~。で、ここに痕跡が?」
先生「うん。ほら、あの台だけデモ画面がズレてるでしょ。」
茜 「あ、ほんとだ。」
先生「ああいう台はね、朝電源を入れてから客入れするまでにいじった可能性が高いんだよ。」
茜 「だれが?」
先生「店員さんだろうね。」
茜 「てことは、あの台だけ設定変更したの?」
先生「ま、そうとは限らないんだけどね。少なくとも誰かがいじった=設定変更したのかも、ぐらい。」
茜 「絶対じゃないのかぁ(´・ω・`)」
先生「先にきた客の誰かがメダル1枚いれて、クレジットオフした可能性もあるし。鬼浜みたいに台で履歴を見れるタイプなら、その履歴を見たのかもしれないし。」
茜 「店員さんがいじったとも限らない、と。」
先生「そう。他にも、コインシューターのノズルが1台だけ外れてたり、クレジットがゼロじゃなかったり、なんてのもあるよ。」
茜 「へ~。」
先生「実際、閉店後に設定変更する店が多いから、痕跡の残ってる台は滅多にないけどね。あったとしても、ひっかけだったり。」
茜 「先生って、いろんなトコ観察してるんですね。」
先生「茜がジャグラーでリプレイハズシ失敗してるところもちゃんと観察してるよ(・ω☆)」
茜 「Σ(・∀・|||)げっ…」
先生「今教えたのはあくまで参考程度にね。それだけじゃ良い台は探せないから。」
茜 「じゃあステップ2を…」
先生「その前に目押しを練習しなさい。」
茜 「…へいへい(´・ω・`)」