オーストリアのすてきな活動とイケてる"いとこ"をご紹介
みなさん、4/18(月曜)はイースターで祝日だったので、親戚一同で"いとこ"が住んでいる田舎へ行っただよ。
へ〜"いとこ"はどんな所に住んでるの
あのね、"いとこ"はSOS KINDER DORF-> SOS子供村にすんでいるのだよ。
へなにそれ。
写真右の赤いカーディガンを着た"いとこ"は5人の子供の養母なんだよ
子供たちは5歳〜15歳でウクライナ、アフガニスタンから来た子達もいる
オーストリアには、親からの虐待や、病気・経済的困窮で親から離された子供達を育てる村がいくつかあるのだよ。"いとこ"はその村で養母として活躍している。
詳しくは下記ホームページをみてね。
その村にはカラフルな平屋建ての家が10〜15棟あり、かなり広い敷地内には遊具が揃った公園がいくつもある。
家々も十分に広く、お花が植えられたお庭もかわいい。(次回写真を撮ってきます)
家屋や、日用品などのほとんどは企業からの寄付(個人の寄付もあります)で成り立っていて、子供達が生活/学校で必要な物はもちろんのこと、自転車やみんなで遊べるおもちゃなども企業がプレゼントしてくれます。
子供たちの学校も公立だけでなく、モンテソーリなどの私立に通っている子もいて、企業だけでなく、学校や教会などもSOS KINDER DORFの活動を支援している。
"いとこ"は2週間に一度、自分の家に帰りお休みを取るが、それ以外は子供たちと寝食を共にして、生活を支え学校のサポートをしている。
"いとこ"が5時起きで、はりきって作ったケーキ
"いとこ"の両親もSOS KINDER DORFにいる子供たちを孫のように思っていて、イベントごとにプレゼントを送ったり、お小遣いをあげたり、と親族一同で"いとこ"の活動を理解・支援している。
オーストリアの企業は利益を得て、その利益の一部を社会に還元する社会貢献も重要な使命だと考えているのだな。
子供たちも"いとこ"のことを信頼し、毎日、安全で暖かい家で生活できて、すごくいい笑顔だわいな。
助けが必要な家族を社会全体で支援する、ということやな。
んだんだ。まずは自分の周りから支援できそうなことをはじめてみるだよ。
ばいばい、またね〜