先日、‘おねいちゃん’(小学生)と一緒に細い路地を歩いていたら、大柄なおばさんにはなしかけられた。おばさんの髪はやまんばのようにざんばらで、足が悪いようで杖をついている。
(おばさん)ちょっと、あんた。この白い紙袋持っててくれる
(すぼら~)へ
なにいってんの、このばばぁ。
できないよ。意味わかんないから。
も~ドイツ語わからないの
困っているかわいそうな人だから助けなさいよ
とにかく紙袋持ってて
いらいら ぷんぷん
(紙袋には薬剤がたくさん入ってて、これを持たされたらお金を請求されるかも。。。)と不信がりながら紙袋を持ってあげると。。。。。
おばさんは手に持っていた小さい紙をウエストポーチに入れて、やれやれよかった、ありがとう、と言ってきた。私、神経痛で杖がないとバランスが取れないから、なにか持ちながらほかの動作ができないの。
ふ~ん、そうだったのか。意味を理解してなくてごめんね。でもなんか、元気そうに見えるよ?(太ってるから)
え?そう?意外ね。。。でもね~彼氏との関係も良くないし、家も直さないといけないし、、、、あれもこれもうまくいかないくて。。。ぶつぶつ。
(え?彼氏?そこの部分もっと聞きたかったけど、まあいいや。。)お天気が良くなって、日差しを浴びるようになったら気分も上がってくるからあんまり深く考えないでね。
そだね。あんた、いいこと言ったわよ。それまで辛抱だな~
ばいばい~
オーストリアあるある①:
オーストリアでは、夏以外、精神・体調の不良はだいたいお天気のせいにできる。
そして、不調の解決方法は日差しを浴びるとよくなるよ!で話を完結でき、みんな納得。
またね、ばいばい~~~
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