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青空に雲、ビームアンテナ。

猛烈に暑い8月のある午後に、私鉄沿線の丘陵地帯にある住宅街を歩いていました。「暑ぢ~」遠くに入道雲が見える夏休みの絵日記のような空を見上げると、視界にアマチュア無線のアンテナが入ってきました。高くは上げていないけれど、HFハイバンドのビームアンテナが夏の日差しに輝いて、堂々としたアマチュア無線局です。

何ともつかみ所の無い、少年時代の記憶。アマチュア無線に対する漠然とした憧れのような「あの感じ」が一瞬蘇りました。「電波を発射したい気持ち」は空に向かい、飛び交っているであろう電波を空想する。夏空と結びついた「Eスポの記憶」よりもずっと前の、もやもやしたあの感じ。「この感じ」、つかみ所が無いからきらきら輝いて感じるのかもしれません。

「保存版図解HF電波伝搬」を読んで無線ゴコロを盛り上げる

JA1AEA鈴木OMの連載「自伝的アマチュア無線史」を主目的に「CQham radio」誌を毎月買っていることは以前にも書きました。鈴木OMの個人史とアマチュア無線技術史のバランスが絶妙で(連載はSSB時代に入ってます)、発売日を楽しみにして買う雑誌になっています。
そのCQ誌8月号の別冊付録「保存版図解HF電波伝搬」、これは保存して何度でも読んでみたいロマンティックな短波の話です。なんとなく知っているつもりになっていた事が、JL8AQH前田OMのわかりやすい文章と図解で、さらに「わかったつもり」にさせてくれるという良い企画だと思います。アマチュア無線としての交信のテクニックや設備の性能・工夫以前のHFの原理の話なので、読み物として楽しめるのかもしれません。
無線ゴコロを盛りあげてくれるこの冊子を読みながら、無線局再開計画をゆっくり進めていきたいと思います。

電波を発射するまでの助走を楽しむ

現在、「短波の電信でロシア極東と交信する」ことを目指して、自分のアマチュア無線局を再構築する作業をゆっくりと進めています。ゆっくりすぎて、残りの人生で1回交信が成立すればいいや、というくらいのスピードです。最初に免許をとった中学生くらいの時期だったらあり得ない楽しみ方でしょう。
 鈴木OMの連載を楽しみにCQ誌を毎月買うようになり、現在のアマチュア無線の世界のことも少しずつ知って、自分のやり方に合うところ合わないところもわかってきました。この趣味の奥深さもわかってきました。「アンテナをどうするか」だけで数年は楽しめそうな勢いです。

はたして電波は発射されるのでしょうか。
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