来年度、障害基礎年金2級はひと月133円の増額だそうです | 視覚障害投資家のHappy Days

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年金額0.2%増に抑制 20年度、マクロスライド2年連続
 

来年度の年金支給額が決定したそうです。
賃金や物価より伸びを抑える「マクロ経済スライド」が発動されますが、それでも増額されるのは素直にうれしい。

障害基礎年金2級は、満額支給の老齢基礎年金と同じ金額となっています。
今年度は月額65,008円ですが、来年度は133円増額で65,141円になるとのこと。
ありがたくいただきます。


しかし、今の仕組みで年金制度を維持するのは、どう考えても無理でしょう。
現役世代は、年金保険料や健康保険料、税金などで給料の3割以上を負担しています。
これでもかなり大きな負担なのに、これ以上保険料引き上げ、増税となったら、いくら治安のよい日本でも暴動が起きかねません。

ではどうするか。
政府は、今回の「マクロ経済スライド」のように、年金支給額の抑制に努めています。
それももちろん必要でしょう。
ただ、これにも限度があります。
やはり原資の確保が求められます。つまり、どこからかお金を取ってこなければいけない。
保険料の引き上げも増税も厳しいのなら、違法行為に対して罰金をきちんと取り、その一部を年金財政に回す仕組みをつくってはどうでしょうか。

先日、信号無視をした高校生が車にはねられ死亡した事件について、車の運転手が無罪となったことがTwitterで話題となっていました。
「当然の判決だ」という意見が多く見受けられます。
そりゃそうでしょう。信号無視は違法行為であり、本来は車の運転手ではなくこの高校生こそが起訴され、断罪されるべきです。亡くなったのは自業自得で、むしろ周りに迷惑をかけたことをあの世でも懺悔し続けてほしいぐらいです。

信号無視をはじめ、違法行為が蔓延しているのが現状です。
自動車が横断歩道で止まらない、自転車が歩道を走行する、同級生を殴る蹴る、コンビニで万引する、残業代を払わない・・・、これらはすべて違法行為であり、犯罪であり、きちんと処罰されるべき事案です。
なのに、なぜかほとんど放置されています。
これはどう考えてもおかしい。

これらの違法行為をきちんと摘発し、罰金を取るのです。
例えば歩行者の信号無視なら、科料5万円。
そして、この一部を年金の原資とすれば、治安もよくなるし年金問題も解決する、いいことづくめです。


法律を守り、きちんと生きている人が報われる。
そんな当たり前の社会を実現していきたいですね。