2022年の収支 | 視覚障害投資家のHappy Days

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お金について知識や知恵をもつことで、人生はより豊かになります。
すべてではありませんが、ある程度の問題はお金で解決できます。
お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

昨年1年間の収入と支出をまとめてみました。
2022年はどんな年だったのか、振り返ってみましょう。


収入

 

    2022年   2021年  
給料・ボーナス 1,942,117円 1,872,458円
年金 909,216円 841,594円
配当金、その他 310,768円 278,169円
合計 3,162,101円 2,992,221円

 

【給料・ボーナス】
ずっと在宅勤務で、事務作業をしています。
ただ業務量は少なく、2022年も社内ニート状態という日がとても多かったです。
時給制で最低賃金+αという感じですが、業務はとても楽なので、ありがたく働かせてもらいたいと思っています。
時給が少し上がったので、2021年に比べ少し手取りは増えました。今年もこれぐらいいただければ十分満足です。

【年金】
障害基礎年金をもらっています。
今までずっと2級でしたが、基準が変更され、2022年7月から1級となりました。
年金生活者支援給付金とあわせて、もらえる額が約7万円→8万7千円にアップ。
最低限度の生活を送るだけなら8万円程度で済むので、贅沢をしないのなら年金だけで十分暮らせるようになりました。
「働かなくても生きていけるんだ」というのは大きな安心感になりますね。
ただ、逆に言うとそれだけ社会的不利益をこうむっているということなので、権利としてありがたくちょうだいしたいと思います。


【配当金、その他】
株式の配当金、イオンの株主優待であるオーナーズカードによるキャッシュバック額、所得税の還付金になります。
2022年も三井住友FGの株を買い進め、持ち株数は1,300株になりました。
日銀の利上げ表明で銀行株はかなり高くなってしまいましたが、また下がってきたら今年も買い増ししていく予定です。

支出

 

    2022年   2021年  
家賃 393,000円 393,000円
光熱・水道費 92,712円 80,067円
食費、日用品費 400,706円 359,860円
日用品費、雑費等 314,453円 315,793円
通信費 20,515円 8,786円
交通費 10,320円 7,920円
外食・出前 135,416円 99,907円
医療費 21,600円 52,080円
保険 18,977円 27,612円
奨学金の返済 205,944円 239,416円
合計 1,613,643円 1,584,441円

 

【家賃】
1年間で40万円ほどですね。
今住んでいる家に引っ越して9年経ちましたが、このマンションを選んで本当によかったと実感しています。
一番のポイントは、駅の近さ。比較的安全な道を通って行くことができ、敷地出入りから駅出入り口までは1分ほど。近くにはイオンやコンビニもあるので、とても便利です。
また、間取りは夫婦2人暮らしには十分の広さで、南向きのため日当たりも抜群。真冬でも昼間は暑いぐらい陽射しが入ってきて最高です。
家賃は周辺より若干高いですが、管理人もしっかり掃除・メンテナンスしてくれるし、ずっと住み続けたいと考えています。

【光熱・水道費】
前年より15%ほど増えました。やはり昨今の値上げが響いています。
節電のためにミラーレースカーテンを買ったので、使用量自体は若干減っています。
毎回書いていますが、光熱水道費の節約には限界があるし、健康にもつながる部分なので、ここはあまりケチケチせずいきたいですね。

【食費・日用品費】
夫婦2人で使うために購入した分をここに計上しています。
ひと月3万円を目安にしていますが、2022年は平均すると毎月3万3千円ほど使ってしまいました。
やはりこれも物価高騰の影響……と言いたいところですが、おそらくそうではありません。今を楽しもうという考えで、無印良品や成城石井なんかで結構高いお菓子や惣菜を買ったからだと思います。
収入も増えてきたことだし、2023年からはもう少し予算を増やして、おいしいものをたくさん食べようかな。

【日用品費、雑費等】
自分が使うために買ったものをここに入れています。
2022年は大きな出費が3つありました。
1.iPhoneとその周辺機器
2.エアコン・レンジフード・浴室のクリーニング(ダスキンさんに依頼)
3.もちはだのあったかインナー
これで計12万円ほど使いました。
どれも生活の質を縛上げしてくれるもので、出費を決断して本当によかったです。


【通信費】
■インターネット:楽天モバイル
■スマホ:LIBMO 株主優待割引とTLCポイント利用で実質0円
■ニフティのメールサービス 220円

楽天モバイルの1年間無料キャンペーンが終わったので、前年よりは高くなっています。ただ、それでも全部合わせて毎月2千円程度で済むので、通信費の節約としてはもう十分でしょう。
LIBMOの株主優待も本当にありがたい。TOKAIホールディングスは社長の不祥事で悪いニュースが多いけど、早く解決して評判を取り戻してほしいです。

【交通費】
大阪市では、障害者を対象に地下鉄とバスが無料で利用できる乗車証を支給しています。
僕もこれを使っているので、地下鉄はタダで乗れます。ありがたい。
2022年も、コロナが落ち着いている頃に何度か京都へ出かけました。いつもどおり、京阪電車のプレミアムカーを利用。

【外食・出前】
出前で使う金額がかなり増えたと感じています。
ついつい、マクドナルドを注文してしまうんですよね。健康のためにも、今年はもう少し減らすよう努力します。
そのかわり、今年こそはもっと外食を増やしたいですね。このところまたコロナが流行ってなかなか難しいけど、あちこち出かけたいです。

【医療費】
歯科と眼科への定期通院のみで、大きな病気をすることなく1年を終えられました。

【保険】
■共済:入院時に1日1万円の保障など。月2千円だが、3割程度は割戻金として返ってきます。
■個人賠償責任保険:上限3億円の保障。他人にケガさせたときや誤って他人のモノを壊したときに保障してくれます。共済とセットになっていて、年額1,680円。

【奨学金の返済】
大学のときに借りた奨学金を返しています。
残額が50万円を切りました。やっと終わりが見えてきました。
 

 

 

2022年は、155万円ほどの黒字となりました。
収入の半分近くを貯蓄・投資へあてることができました。

今年は昨年より年金支給額が多くなるし、配当収入も増やす予定なので、奨学金の返済を除く生活費を年金+配当金で賄えるようになるかもしれません。そうしたら、FIREが現実味を帯びてきますね。


まああまり気張らずぼちぼちやっていこうと思います。
無駄遣いだけは絶対しないように意識しつつ、ある程度はお金を使って楽しんでいきたい。
いつ死ぬかわからないし、お金はあの世まで持っていけませんからね。


そんなゆるい感じで2023年も過ごしていく所存です。
楽しんでいきましょう!