障害基礎年金が2級→1級になりました | 視覚障害投資家のHappy Days

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お金に関することを軸に、視覚障害者(弱視)である僕が、言いたいことをどんどん発信していきたいと思います。

今年から、視覚障害者が障害基礎年金を受給する際の基準が変更されました。

令和4年1月1日から「眼の障害」の障害認定基準が一部改正されます

現在僕は障害基礎年金2級を受給していますが、「もしかしたら新基準で1級になるかも?」とダメ元で眼科の主治医に相談して検査してもらったところ、なんと余裕で1級になることが判明。

そこから診断書を書いてもらい、年金事務所へ申請を行ない、このたび無事1級への変更が認められました。

年金額が1.25倍になるということで、この差は大きい。


具体的な支給額はこんな感じ。

  2級   1級
障害基礎年金(年額) 777,800円   →   972,250円
年金生活者支援給付金(月額) 5,020円   →   6,275円
合計受給額(月額) 約69,837円   →   約87,296円

 


いや~、月額17,000円以上増えるのは本当に大きい。
計算したところ、最低限の生活であれば年金だけで足りそうな感じです。
また、申請から決定まで時間がかかった関係で、10月の年金では、遡及分として2級と1級の差額をひと月分上乗せして支給されました。

弱視ということでイライラすること、悲しいこと、不満なことは多いけれど、その対価としてこうやって年金がもらえるのだと思うと、なんとか我慢して生きていこうと思えます。

早々のFIRE達成も見えてきました。頑張っていきます。