ゼロキューブ歴5年の感想 5年間の変遷まとめ | シャア専用ZERO-CUBE戦記

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。

もう建て替えて5年が過ぎたのだなぁ〜

っと感慨深いものがあるのかといえば全然そんなことはなく、昔からずーっと住んでたような当たり前の空間になっているシャア専用ZERO-CUBEです。

 

住めば都で家に関しては特に大きな不満もなく日々の生活を重ねていくだけ。でも、もう少しこうであれば良かったなと思う所を変更したり、あるいは破損などを修理したりで、建築時から変わったところがいくつもある。

これから家を建てる方の参考になるだろうと思えるので、元から変更したところの紹介を中心に、ゼロキューブ歴5年の感想を書いておきます。

 

 

 

 

 

 

 

2019年、5月の引き渡し直後~

半年かかって家が建つのを見てきたが、いよいよ引き渡しを受けて新生活が始まった。

 

 

↓2019年5月、引き渡し直後

玄関の階段や車庫スペースをはじめ周囲のフェンスも未完成。家の箱型ができただけの状態。

 

↓自作の犬小屋DEBU-CUBEを並べて展示

引き渡し後、一ヶ月の間モデルルームとして貸し出し中。その対価として全室のカーテン+ライト+リビングのエアコンがタダで着いた。

 

 

 

 

↓6月、20日にお引越し

まだフェンスは作業途中でできてない。設計と全然違う形状にされた階段は作り直し予定。車は娘婿の車で、後日階段を破損する運命にある。

 

↓7月、一応の完成形

自作予定の門柱はまだだが、建築会社に依頼していた部分はこれで完成。車庫、玄関、フェンスなどが出来上がった。リビング横にテラスも完成。車庫の奥には倉庫も設置され、生活上の不便は無くなった。

 

 

↓7月、ペットシャワー洗い場DIY

門柱と並行してペットシャワーの洗い場を自作した。二日ほどででっち上げた割りには実用的であれこれ活躍してます。

 

 

 

↓11月、門柱DIYが完成

工期4ヵ月と思いのほか時間がかかったが、11月には自作の門柱が完成した。思い通りの門柱ができて良い記念になった。

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2020年 細々とアップデート

外観の大きな変化は無い年だったが、生活しやすくするために細々とバージョンアップしている。

 

↓3月、カラオケルーム本格運用

カラオケルームを整備して、人を呼んでも良いように改善している。

 

↓4月、暗渠を作って排水を改善

大雨の際に庭がプール状になってしまうのを改善するため、排水を改善する暗渠を作ってみた。少なくともプールにはならなくなったので効果はあったらしい。

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↓7月、2階ベランダにウッドパネルを張った

紫外線で劣化するFRP防水膜を保護するために組み立て式の合成樹脂ウッドパネルを敷き詰めた。着脱できれば追加の防水処理もしやすい。

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↓7月、シューズクローゼット換気DIY作戦

玄関の湿気と匂いの対策として、トイレ換気扇に相乗りさせて隣のシューズクローゼットの換気ができるように改良した。単純な作業だったが、やって良かった改良の筆頭です。

 

 

 

↓9月、スノコ式台を改良した

7月には玄関の式台をスノコを使って延長していたが、改良して着脱可能の現行式に改めた。これもやって良かった改良。

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↓偽ルンバ購入

エコバックスというメーカーの水拭き掃除も兼用できるお掃除ロボットDEEBOTを購入。これはZERO-CUBEに限ったことではないが、フローリング床で椅子生活する家庭ではお掃除ロボットが威力を発揮する。一度壊れたが、5年延長保証のおかげで元通りに直った。中華家電には延長保証がお勧め。

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2021年、雨漏り発覚!

家を建てた工務店が潰れるわ、雨漏りが発覚するわで、シャア専用ZERO-CUBEにとって大きな変化があった年になった。

 

 

↓2月、雨漏りが発覚

ゼロキューブ初(私調べ)となる雨漏りが発覚した。

 

 
↓4月、雨漏り調査
赤外線カメラによる雨漏りの調査が入った。その結果、雨漏りが確認され保険適用が確定した。
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↓5月、雨漏り修理の見積がでた
う~む、ガルバ面を張り直す工事となるので150万円…、まあ、保険で直るから自己負担は免責10万円分のみだが、大きな金額。
 

↓庇レス

新しい庇と玄関周りをカーポートと合わせて形状を検討中のためしばらくこの状態が続くことになった。

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↓10月、犬走りが完成

8月から作業していたデブさん用の犬走りが完成した。砂を入れて傾斜もつけたため排水も激変して水たまりは解消した。

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2022年、車庫が完成して玄関周り激変

2月にコロナになったが全然ヘーキだった。車の大修理を行うなど車の整備がDIY作業の主流になっていった年で、家では玄関庇と車庫の屋根が完成して外観に大きな変化が起こった年になった。

 

↓3月、玄関ポーチ庇が完成

三協ビームスを横置きに使用した。雨樋が一体型のため目立たず力強いデザインでゼロキューブに良く似合う。

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↓4月、ブドウの苗を植えた

シャア専用ZERO-CUBE完全体を目指してブドウ苗(瀬戸ジャイアンツ)を植えた。3~4年後には収穫予定である。

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↓6月、カーポート完成

永年の夢であったカーポートに屋根が付いた。これで雨の日もバイク整備ができる。

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↓10月、玄関ポーチの改造が完成

またも来客に破壊された玄関階段の形状変更とタイルの張替えをDIYしてみた。おかげで学校の送迎用ハイエース・バスでも簡単に車庫入れできるようになった。これでもう割られることはあるまいよ。

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↓12月、ガレージにセンサーライト取り付け

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2023年、家の変化は少ない年

車やバイクの整備などに手を取られた。自分で車の全塗装をしたのが大きな作業くらいで家についてはメンテナンスのほか少し付け加えた程度のことしかしていない。大きな変化は無い年になった。

 

↓1月、防犯カメラ取付け

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↓6月、ブドウ栽培その後

ちゃーんと育ってます。テラス屋根からフェンスの方に伸ばしていき、将来はその上にポリカ屋根付きのブドウ棚を作る予定。

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2024年、ブドウ農園化

 

↓6月、ブドウ棚が完成

42Øの極太イレクターパイプを使ったブドウ棚が完成。総工費約10万円ナリ。贅沢の極みナリ。台風でも飛ばないはずナリ。

(実は未完成だが後日こっそり画像を差し替え予定)

 

目隠しをかねているので豪華バージョンになった。もうこれで向こう隣の集合住宅を気にせずパンイチ生活できるハズである。

 

 

◇ゼロキューブ歴5年の感想

 

5年経って家に対する考え方が変わるかといえばそんなこともない。

サイズ的には充分だし、デザインはどんどんカッコよくなっている(と思ってる)ので満足。

 

雨漏りなども有ったりしたが、だからといって嫌いになったりすることもなく愛着は増していく。これは自動車もそうで、愛車ローバーのミニ・クーパーはもう20年近く乗っているが、壊れたら直し、直してはまた壊して直すのくり返し。こんだけ手間をかけて乗りつづけていると手放すのが難しくなる。

 

家も同様だろう。

 

 

これから家を建てる人にアドバイスするとすれば…

 

後で変更の出来ない家の基本部分(建築方法、断熱、間取り)さえ予算の許す限りしっかりしたものを建てておけば細かい所はあとでなんとでもなります。生活の変化に伴い暮らしやすい家の基準も変わります。

最初から経済状態MAXを攻めて自分自身のやりたい事全部詰め込むのはおススメしません。


 

 

 

 

この感想シリーズの次回は、およそ5年後の10周年記念日になります。

それまでご機嫌よう~