DEBU-CUBEプロジェクト(笑) 始動 | シャア専用ZERO-CUBE戦記

シャア専用ZERO-CUBE戦記

従軍5年の中堅となったシャア軍曹は曹長に昇進しました!
還暦夫婦が建てた企画住宅ゼロキューブのブログ。自らシャア専用と名付けた赤い外壁の住まいに関する出来事について(たま〜に)ガンダムテイストを交えながら書き記す、親族への報告と忘備録を兼ねた全記録。


GWは関係ない私だが用事があり有休を取って一日余裕ができた。
かねてより構想を温めてたデブさんの新居DEBU-CUBE(犬小屋です)の建築を始めることにした。

素材は外壁サンプル。施主に見本として渡したサンプルは回収後破棄されるとの事だったので「デブさんの小屋作るからちょーだいな」と頂いたり、新居工事現場のゴミ箱を漁って使えそうな端材をキープしたりしていた。足りない部分は融通してもらった。

そのほかの材料 
30㎜×300㎜を3本。16㎜×40㎜を2本。5.5㎜厚のべニア板を2枚。コンクリート用のグラインダーの刃やコーキング材、ネジやペンキなど。

形状は全く同じ+BOXの形状ではなくシンプルなサイコロ型のゼロキューブにした。
入り口はガルバ面で左右がブルレウッド、背面はキャストストライプと若干の形状違いはあれどシャア専用ZERO-CUBEとおなじテイストとなる。

パラペット付きとはいえ真四角だから簡単だろうと思ってたが、ガルバニウム鋼板が思いのほか加工しにくく手間取って週をまたぐことに。

出来たところまで紹介する。



↓まずは詳細(?)な設計図が必要だろう。TV見ながら片手間に書いたのでコーヒーのシミや途中で計算を間違え、キーっとなって消してる部分はご容赦を。

サイズを変えるのが難しいガルバを二つ連結し雌型の余分なリブを切断して左右を同じような形状にした場合、その幅は68㎝であった。これがDEBU-CUBEの大きさの基準となる。デブさんの旧宅は幅が60㎝奥行は75㎝程。大型犬も入れないことないゆとりあるサイズで兄弟犬が遊びに来たら2匹で寝てる大きさ。
そこまでは必要あるまい。外側で68㎝の真四角の箱で、おおむねこんな形になるハズ。
作り方は木造枠組み壁工法で、木材サイズが違うので2×4とまでは言えないがシャア専用ZERO-CUBEとおなじ工法になる。
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↓作業現場はご実家の玄関前。
庭で作るとデブさんの飛び蹴りが飛んでくる。電動工具も使うので犬のいない玄関前しか作業場が無かった。
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↓枠組みを作りながらガルバやサイディングの装着方法を検討する。固定しにくいガルバは最終的には釘で打つかもしれない。
重さがあるサイディングは下に固定した横木で支えることにした。べニアとはコーキングとネジで固定する。
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↓見えないが中央に支えの支柱を入れてべニアで床を貼った。主寝室であるな。
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↓当初一般的なアーチ型入り口にする予定だったが、加工が思いのほか難しいことが分かり、ガルバサンプルのリブ間で入り口をとる事にした。もう一枚のガルバを縦に切断、それぞれ左右に接続する。端っこは実際のゼロキューブがそうであったように折り返して危険が無いようにした。
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↓四角い入り口のおかげで庇が取れた。入り口を開けたところで不安になる。「デブさん、このサイズで小屋に入れるかな?」早速小屋の前に置いてハウスを命じるとスルスルと問題なく通り抜ける。良かった良かった。
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↓中央で分断したガルバの端を折りたたんでセンターガルバに接続した。
おお、なかなか良い感じじゃんよ。
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↓横にべニアを貼り、ブルレウッドⅡチタンアンバーのサイディングを貼り付ける。当然、ゼロキューブの特徴である大窓は要るやろってことで窓も用意する。いずれ穴をあけて窓枠を取り付けたい。
あ、シール剥がすの忘れてた。
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↓ガルバの加工方法を変更したことで大失敗。
ミリ単位で計算してフレームを組んで行ったのだが、途中でガルバの加工方法をアーチ状の入口ではなく四角くしたことが原因で幅が足りなくなった。左右それぞれ1.5㎝、ちょうどサイディングの厚み分が足りなくなった。見ての通り断面が見えてしまう。どうしよう。
出張後に考えることにして、とりあえずこのまま放置。
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↓シリコンコーキングでガルバなどを貼りつけ。
重石を載せて次回作業できるまで放置。窓は切った端材で蓋してます。
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今回はここまで。
来週は一週間ほど出張のため作業できるのは少し先になります。
はたして断面丸見えのサイディングの処理や如何に?

次回予告
「DEBU-CUBE完成!」

乞うご期待!