備忘録< 6 >・・・VINCENT
VINCENT BLACK SHADOW
Series C 1952
以前に何度も UP しています すみません
このバイクをモーターショーで見たばっかりに
バイクの免許を取得したのです
手に入れるなんて夢想もしなかった
この頃、キャブレターは純正のアマル別体型のままで
大きなコーナーを曲がる時にガス欠状態になったり
いくら調整しプラグの番手を下げても被ったりで
ポケットに常に予備のプラグを5~6本入れ
止まる度に拭いたり磨いたり交換したりだったけど
オリジナルに拘らずアマルのコンセントリック
にしたら、まあまぁ 安定したのかな・・・
ブレーキ・・・
あまりにも複雑で高級?なフロント・ブレーキは訳がわかんない
多少減速してもまったく 止まってくれず
志賀草津道路の曲がりくねりの急勾配は
死ぬ思いだった
こんな所を走るのがアホなのか
後ろに見えるのが草津の白根山
クラッチにオイルが回ってしまい滑りだした
カバーを開けたら ギョッ! 虫のような小さなスプリングが
ピョンピョン 大量に飛び出し収拾がつかない
おまけにクラッチ板と称するものは 紙製!!
こんな所にも訳のわからん個性がある
なんじゃこりゃ、で、色々調べたら
英国で金属製のクラッチ板を製作している所があり
そこへ発注、約10万円
組み込んでもらった当初は ギャッギャッ 鳴きが
ひどかったけど馴染んでしまえば以前より好感触
英国ってふところが深い
名古屋の税関から引き取ってきたばかり
1995年の4月だった
40代中頃だから元気いっぱい
前輪の後ろに見える黒い棒状のものは
両サイドに付いてて前輪を持ち上げるためのプロップ・スタンド
サイド・スタンドではない、強度も無い
大型のスミス・クロノメトリック・メーター
ワンテンポ遅れてコツコツと小刻みに上下するのが
たまんない・・・
130マイルは楽に出るという噂だったけど
ボクには針を真上にもっていくのが精一杯
後家づくり、うなる野獣、黒い貴婦人 等々
冠はいくつもあったらしいが
グシャグシャガシャ・バババッバッバー・・・
とにかくメカノイズの不協和音と排気音が半端ない
しかし、??がつく程のアルミとステンレスで構成された
凝った車体の造りは工芸品と言っていいほどの
美しさだった ( とボクは思う )
デコンプを使えばキックも気にならず
自転車と同様のリア・スタンドしか無かったので
サイド・スタンドを取り付けようか
リジット同然だったリア・ショックをVIN用のKONIに
、F・ブレーキを、もちとマシな
ドラム・ブレーキに換装しようか等々
妄想しているうちに本業が悪化
背に腹変えられず、絢爛豪華・艱難辛苦の10年間に
泣く泣く別れをつげる
因みに購入価格と手放した価格はさほど変わらず
今は当時の3倍で取引されているという噂
当然、ボクには すべての面で分不相応 ではありました
記念に描いた肖像です
PS: 先日胃カメラで検査を受けまして
あんまり芳しくはないんだけど
ゴホゴホやってる患者が多かった
せいなのか酷い風邪をひいたみたい
咳をしたりクシャミをしたりする度に
腰やら背中に激痛が走る・・・
膝が痛くってヨチヨチ歩く姿は老人そのもの
どーなってんだ! とボクは自分に言いたい
備忘録 <5>・・・水平対向二気筒 - 2
当時のBMWの最高峰、憧れの100 RS
モノサスだったけど・・・やたらと安いんで買ってみた
これで九州行きを計画したんだけど
どーも、あの独特のガムテープの上を走るよーな
っていう直進安定性に乏しい、ヨーイングもおきる
車屋さんに F・フォーク のオイルの点検をしてもらったら
左右のオイルの量は違うし、左は赤いツースト・オイル
右には真っ黒になったオイル・・・?
前オーナーのいいかげんさ、事故車?
疑心暗鬼になり早々に手放した
しばらくBMWと離れていた
けれど、映画の007 でこれが活躍してたのを見て
買っちゃった BMW R1200 C
ミーハーの鑑の50歳
クルーザー・タイプはイントルーダーやハーレー
で経験があるから問題無し
これで、写真の磐梯山から松島、平泉、酒田、鶴岡
の東北を回ったり、三内丸山遺跡や中国地方巡り
那智の滝、伊勢神宮等々長旅を多々した
ラクチンだったからね
しかし、左手が腱鞘炎となり 重いクラッチ・レバーが握るのが辛くなり
で、さようなら・・・
還暦を記しての最後のフラット・ツインとして
選んだのが BMW R 1150 RS (の中古)
なにを記してなんかわかんないけど・・・
この頃、自営業が傾き
遊んでいる場合じゃなかったんだよね
やけくそ、後先考えず(いつもそーだけど)仲間から譲り受けた
R 1150 GS
夢のような二台の揃い踏み
この夢も長くは続かず、若さが、金が続かず
GS は4年ほど、RS は10年の関係で終わっちゃった
もう二度と水平対向二気筒との縁は無いんだろーねぇ
泣
ps: GS は大きく重く高く強く速くのオリンピック精神みたいなバイクで
座高一と言われたボクは両足ツンツンで多少の不安が常に
あったんだけど・・・ツーリング先で仲間の一人がまたがってみると
両足ベッタリで膝まで曲がっているのを見てショックを受けた。 のと
老化のせいなのか、きっとそーなんだろう
停止状態からの急発進で、ハンドルから手が離れてバンザイ状態になる
ドッキリが後年、時々あったという恐怖
いつもハンドルはしっかり握らないので、アップハンドルだから
仕方がない、とは言えない、特攻隊みたいにバンザイして
ひょとして、いつかどこかへ突っ込むんじゃないか、という
最近多い高齢者運転事故への不安もあった
で、小さく軽く低くほどほどノンビリ の国産車に乗り換える
あ~~っ 年は食いたくない~頭ん中も体もボロボロ
GS はかの両足ベッタリの彼の元へ行く
つづく
次回は 四気筒、いつかまた四気筒
備忘録<4>・・・水平対向二気筒 -1
知人が BMW R90/6 を買った
エナメル塗装だっていう漆黒の水平対向二気筒のそれは
最高の大人の雰囲気
うらやましくって、うらやましくって
乗る腕も 金も無いのに若僧は
CB750等 すべてを売り払い
無理を重ねて中古の BMW R75/6 を買っちゃった
BMWは事故を起こさない!なんてヨメサンに言って騙したのに
会社帰りの夜の新青梅街道でカワサキと競争中に
対向右折車と激突してしまい大破
ボクは救急車で運ばれちゃうという態に・・・
幸い首や腰の骨に?異状? と全身打撲程度
新品のフルフェイスは三ヶ所陥没していた
BMがゼッツーに勝てるわけないのに・・・
当時はバイクの下取りは信じられないほど高かった
( 後日、グチャグチャになったBMWがピカピカになって
上野の中古車街に展示してあったのには驚いた!価格にも!)
左シリンダーがもげたBMWの下取りと
相手の保険で(保険担当者を神保町のフジという喫茶店でくどいた、懐かしい
オカマのマスターはもう鬼籍に入ってるだろうなぁ)
R75/5 を購入(中古)
キーはゴキブリにクギが付いたようなやつで
ヘッドライトの上に差し込む
バイクについていたマニュアルに
スタンディングで150、伏せて160、
フォークをつかみ完全伏せで h/170km
らしきことが英語(ドイツ語ではなかったよーな)で書いてあった
例の関越自動車道で試してみた
フォークを握り、上目づかいでメーターでMAXを確認した直後
桜田門に おいで、おいで されちゃった
あんなに狭い所でやってるなんて・・・
運良く、速度計測不能だったとかで
超過速度が出ず、免許不携帯での罰金となる
120kmオーバーの罰金がいくらか知らないけど
不携帯の2000円で済み安堵
自動車道に入る手前のGSで
今日やってる?
今日はぜんぜんやってないっすよ!
言ってたのに!
白馬あたりで
帰省ツーリングで富山へ帰っても
同級生たちはみな四輪に乗っていて
まだ オートバイ かぁ、ってバカ にされる
これは 75/6
高岡へ帰り
トラブルが続いた 75/5 を下取りに
BMW 80/7 の新車を購入
当時、田舎では外車は手に入りにくく、発注から十ヶ月ほど待つ
すかしているのは弟
純正のミニカウルをつける
これにはずいぶん長く乗った
このBMでも
156号線で調子にのって走ってて大型トラックと
正面衝突を間一髪で避けた後
軽四に側面からぶつけられ救急車に乗るはめに
救急車がボクをストレッチャーで運び込んだのが
間違えて霊安室だったというオチまでついた
反省
(以来30数年事故らしきことはしておりません)
給料の極めて低い会社ばっかりの
貧運のサラリーマン時代 (ほんとです)
よくお金が回ったと思うけど
前述通り当時は下取り価格が高く
BMWは中古で買っても、売る時は
ほとんど目減りが無かった
75/6 までは・・・
自分で仕事を始め
運良く、ちょっと余裕ができて 80/7 を売り
R 1000 GS
の中古を京都まで行き購入
京都からの北陸道は絶好調
GS は後に友人が
どうしても欲しいって言うんで譲ったけど
限定免許解除を受けないうちに病に伏せ
逝ってしまった
GSは朽ちてしまったらしい
いままでのブログと重複してる部分もあると思いますが
ボケてる老人ですんで悪しからず





































