今日は楽器持参で、友達の家で練習をしてきた。

彼女は、ちょっと変わった仕事をしている。
葬式でピアノを演奏するのだ。仕事は前もって入れられない。(葬式なのであたりまえだ)当日か前日に、依頼がくるので、予定をあわせるのが。結構大変らしい。
普段、ピアノを弾くから、楽器演奏可の物件に住んでいる。
ということで遊びにいかせてもらうことになった。

まずは彼女の家に車で向かう。246沿い。
東急溝ノ口の近くの「梶ヶ谷」という駅の近くになるらしい。
隣の駅に洗足音大があるせいか、楽器が弾ける家は多いとか。羨ましい。

彼女から「普通の家だ」と聞いていたが、着いてみるとあまりにも「普通」の木造アパートだったので、「え~!?これで音を出してもOKなの??」とかなりビックリ。私が昔住んでいた、壁のうす~いビルよりももっと音が響くのではないか?
彼女から「その代わり9時以降は音が出せないんですよ!」と念を押された。
まあ、でもね。。それは普通かも。

恐る恐る?部屋に入る。。
6畳の部屋の片隅にでんっ!とピアノが置いてある。しかもサイレントだ。ほお~。。
すっかりピアノに気をとられていたが、他にベッドだけ。
テレビもない。台所にはヤカンが一個のみ。
超シンプルな暮らしだ。
こういう潔い暮らしっぷりをしてる人は最近少ないかも。。


とまあ部屋の観察はそれくらいにして、明日の課題を練習開始。ブリテンのシンプルシンフォニーをまずやる。
現代曲でメロディが変則的な上に、各パートが連なったり離れたりと曲を構成している。私も友人も、練習不足というか技術が足りないから、全然「合わせ」になりません・・。
「えっと、今何小節目まで弾いたっけ・・」
「転調するところまで終わったよ。。」と
一緒に弾いているのに、まるで別々のところを弾いている・・
これこそ、不協和音全開の現代音楽です。笑

ま、これは明日の全員練習で、上手い人についていけばいいや、ということで終了。

もう一曲、バッハのG線上のアリア。彼女の持っているCDを大音量にして、これで無いパートをカバー。なかなか気分よく弾けるじゃん!!笑
音程の練習にもなる、と彼女は納得。。。私はよくやる練習なんだけどね。

とまあ、時間2時間ちょっと練習で、あとはお気に入りのCDを聞かせてもらう。
その中で、フランクの「バイオリンソナタ」がよかった。
彼女は、譜面ももっていた。いつか伴奏を弾いてもらえるといいな。

明日は練習だ。ちょっとは気合をいれて、いってきます!!











前から、ずっと見たかった映画の紹介を。このブログで繋がりのnatsukiさんや会社のOさんのブログでも取り上げられていたので、絶対見るぞ!と誓ってやっと公開の最終週に間に合った。

ベルリン・フィルといえば、誰もが知ってる世界でも有数のオーケストラ。その芸術監督(指揮者)のサイモン・ラトルが、新しい試みとして一大ダンス・プロジェクトを発足させた。
現在のベルリンには、国を追われた沢山の移民が移り住みさまざまな人種の坩堝と化している。そんなさまざまなバックグランドをしょっている子供たちと(10歳~20代)と、オーケストラが一体となってストラヴィンスキーの「春の祭典」の交響曲を元に舞台を作るのだ。
勿論、クラシックなど初めて聞く子たちがほとんどで、はじめは指導者である振り付け師の言うことを全然聞かず、てんでまとまらないのが、最後には「奇跡」といわれるほどの大成功を博す。

この映画の中で、3人の子供たちがフィーチャーされている。
一人は、友達とよくつるんでは何でも真剣に取り組むことをやめてしまうアジア系のマリー。
人と身体がくっつくのが嫌で常に孤独を感じていたマルティン。
故国の両親を、虐殺され逃げるようにベルリンにたどり着いたオラインカ。
彼らたちは、はじめはダンスの練習になじめず、逡巡するのだが、最後の目的(ステージ)までのプロセスの中で自分の中の自信を取り戻していく。顔つきがどんどんかわっていくのだ。人間ってホント不思議。

このプロジェクトが成功した理由は、サイモンやベルリンフィルの音楽性のすばらしさがあってならではと思ったが、それよりも私が感じたのは、振り付け師ロイストンの根気強さがあってこそ。
自発的にダンスに向き合うように、彼は指示をするのだが、生徒は飲み込みが悪く地元教師からももっとわかりやすいように教えるべきだと非難を受ける。でも、彼は「自分で考えて、本質(ダンス)をわからせないと駄目だ」との発言をする。そうしないと、いつまでも子供たちは、成長していかないと思っているからなのか。
サイモン・ラトルは小さいときに買ってもらったドラム、ロイストンは、20歳になって見たロイヤルバレエ団の舞台がダンスを自分の人生のきっかけになったと語る。きっと、彼らは今回の経験が無感動・殺伐とした人生を生きている子供たちにとって「衝撃」=「転機」となってくれることを希望したのだろう。。

これを見終わったとき、デザインという道を歩んできた私にとって「転機」はなんだったんだろうとふと振り返ってしまった。
大事なことは、音楽でも、絵でもなんでもいい。
「感動」し「何かを真剣に感じる」ことだったのか。


ちょっと最近、忘れていたことだったと。












最近のお気に入り、YUKI(元JUDY AND MARY)の「JOY」。彼女の、突き抜けたハイトーンボイスと、ピコピコとテンポよいエレポップ調のリズム。今までこんな曲調で出したことないと思うんだけど、ナンダカピッタリです。
大人なのか子供なのか、まったく年齢不詳の容姿は、年を取っても子供を産んでもまったく変わらない。このJOYのビデオでも、おかっぱ頭で、ドレス&ハイヒールで、踊る姿は「和製」ビョークかも、と私は勝手に思っていたりするんだけど。

JOYのメロディを聞いて、なんとなく似ている曲を思い出した。
1.くるり「ワールドエンドスーパーノヴァ」
 歌詞が切れ目無く流れるところかな。あとメロディも。

2.カイリーミノーグ「LOVE AT FIRST SIGHT」ビデオ
 ビデオの演出。後ろに変な被り物(マスクもの)を着ている人たちが後ろで機械チックに踊るところ。リズムもなんとなく似ている気がする。。気のせい?

とまあ、全部私のお気に、なんですけどね。


私が注目しているブログで、取り上げられた「コンドーム」のデザインについて、今日はとりあげてみることに。。
何を突然・・と思われる方も多いかもしれないですが。

最近発売された2つのコンドームのデザイン比較。
ひとつは「USUI」と薄いというワードそのままズバリをネーミングにしたもの。もうひとつは「003」と性能(0.03cmか?)と数字で勝負系。どちらもメタリック調なのだが、微妙に人気度に差が出たらしい。参考記事
「003」のほうが明るくいやらしさを感じないということで人気はやや上回ったというところか・・。

この間、テレビで「BATHING APE」のNIGOが、コンドームのデザインを手がけたと言っていた。デザインは、カモフラ風でピンク・水色など3色。かなりお洒落でカワイイ。これぐらい、ハジケていないと「明るいエッチ」とはいえないなあ。。
NIGOがインタビューで言っていたのだが、「まずは、自分がよく使うんで、使ってみたいと思うせるデザインにしたかった(笑)」とか。・・らしいコメント有難うございます。

NIGOさん。お年頃の、牧瀬さんとは、うまくいってるんでしょうか?
(ま、人の心配よりは、まずは自分の心配しなきゃなんないですが・・)

人に使って欲しいデザインを手がけることの重要さを、こんなことで感じたりする私でした♪









今日はまたまたWEBサイトの紹介を。

企業とクリエイターをコラボしているので、成功しているのがNISSAN。
CUBEという車のお洒落っぽさもマッチしているのだが、今回の企画はプロとアマチュア(作品が応募できる)も境界なく作品をアップしているのが、面白い。
一人のARTディレクター(個性的な箭内さん)を起用し、新しくエッジのある作品を選別しているのが見もの。

プロのアーティストのコンテンツは、スクリーンセーバーやアニメーション。自分の写真を入れたものやアリが自由に動きまわったりと。。参考になります。

中でも、井上卓さんのアニメーションは、キャラクターと色彩感覚が絶妙。個人的にかなりスキです。

NISSAN CUBE WIRED



今日は、社外の勉強会「ITアカデメディア」に参加してきた。毎回、WEBで展開する技術やサービスをネタに、いろんな分野の人たちがひとつの場所に集まり、企画の出し合いっこをするという画期的なイベントだ。
結構、会社の凝り固まったやり方に、芯から浸っている私にとっては、そこで生まれる斬新なアイデアはとても新鮮。頭を常にリフレッシュしておくいい機会だ。

と、今日はそこでYAMAHAのネット部門の方がいらして、運営している音楽をベースにしたSNS(Mixiのようなソーシャルネットワークサービス)「プレイヤーズ王国」を紹介した。
そのサイトでは、自分でmidiやmp3方式でとった自分の音楽をアップして、訪問者に聞いてもらう仕組みがベース。(コピー作品もYAMAHAが著作権料を払ってくれているので、問題なく掲載できる。安心!)
それだけでなく、自分と同じ音楽の趣味の人たちとコミュニケーションが出来て、仲間集めだけでなく、そこで演奏をコラボれたりもする。
サンプルで聴かせてくれたのは、20人の人たちのコーラス(ベタな懐メロ調ソング)。一人の人が作曲し、歌詞をつけ、ボーカルを乗せさらにまた別な人がそこに歌を乗せ・・と。その20人は、一回も会った事がないというから、驚きだ!
ネットだとそういうのもいとも簡単に出来ちゃうところが凄いかも~。

ちらっと見た感じだと、打ち込み系のサウンドとか、バンド系の人が多いのかな。クラシックは、少ないぽい。
いつか、こういうので誰か知らない人とも、演奏できちゃったりすると楽しいかもな~。

でも、その前に練習・・ですね。
かなり久しぶりに、現代美術館に出かけた。昨日はとても寒く、美術館に入ったころには、曇り空からちらほらと雪が・・。寒かったわけだ~。

企画展「mot annual 2005 愛と孤独、そして笑い」は、全然予習もせず、調べずに入った人、つまり私でも楽しめる内容。10人の現代を生きる女性アーティストの作品が並ぶ。映像、写真、油絵、オブジェ、そしてコピー。。

どれも個性豊かで、いろんなベクトルでパワーが満ちあふれている。最近は、やはり女性の方が元気がいいというのも、納得。
一番若いアーティストは27歳。澤田知子さん。
一見何気なく写っている学校で撮ったクラスの集合写真。誰もが昔よく並んで撮ったもんだけど。。なんだよ、これ?
・・、みんなおんなじ人じゃん。つまり作家の澤田さんが髪型やメイクで十人変化?いや百人変化しているのだ。すごい!!凝りぷりっ。
一人ひとりをヘアメイクを変えて、撮影してそれを段組にして・・。時間はどのくらいかかったのか?
集合写真のほかに、証明写真も100枚づつ張り合わせたパネルもあってそれも全部自分の顔。ただし、メイクとヘアはどれもおんなじのはなし。

インパクト勝負ものでは、イチハラヒロコさんの、言葉アートも面白い。
何気ない話言葉だったり、コピーのような表現なんだけど。
白いボードにでっかい見出しゴシックの太文字が、胸にどすんっと響く。
見る人によっては、くすっと笑ったり、あ~それあるよね。と思わせる言葉。
その裏側にある作者の意図も見え隠れする。そこがいいのだろ。

他にも、沢山あったのだが、上記の2つは好きな作家かな。

この展示会のテーマ「愛と孤独、そして笑い」は、まさに出展した彼女たちの日常を作品化したものと言う意味で名づけたらしい。
決してアートというのは、形式ばったものではなく、そこかしらに溢れているものだということを教えてくれた、貴重なイベントでした。

私も、たまには「作品」(アート)でもつくろうかな・・


現代美術館オフィシャルHP
去年は、忙しくてテレビのドラマを見ることがほとんどできなかったのだが(特に平日の夜なんざっ)今年は、面白そうな作品がちらほら出ているせいか、ちゃんとビデオでも録ってみようかっという気になっている・・。こんなとき、DVDレコーダーなんかが、あればささっと予約できちゃうのに、ウチにはそんなもんはない!!(欲しいです。切なる願ひ)

でも実際はあまり見る時間がなくて、唯一の必見番組となっているのはフジテレビ「優しい時間」。(木曜10時の、おなじみのタイム)
倉本聡の脚本だし、番組の予告で平原綾香の癒し系の曲が流れていたので気になっていたのだ。

今回の設定も、「北の国から」の場面と同様の富良野。登場人物は、父と息子、既に他界した母親がいて、息子の恋人が現れて。。とコレは、また似たような人物関係。息子が昔、運転していた車が事故に遭い、同乗していた母親を死なせてしまったことから、父親と息子の確執は始まる・・というストーリー。
とても近い距離に住んでいながら、決して会いに行こうとしない父親と、自分の負い目を感じ父に会いにいけずにいる息子。本音を語りあうことがまだできないでいるのだが、2人をつなげるきっかけとなる事件が少しづつおき始め、わだかまった彼らの感情を少しづつと溶かしていく。。というそんなスローな時間が流れる素敵なドラマなの。主役の不器用な少年役の二宮くんが、やっぱり純くんとかぶるな。。


このドラマは、いつもにありがちな1話60分で、テンポよく流れるものとはちょっと異質だなと感じる。毎回ゲスト出演として、色々な俳優さんたちが、スパイスとしてストーリーに入ってくるのですが、上手く父親役の寺尾聰と絡んで人を想うことの大切さを切にアピールしてくれます。(こういう心憎い演出は、さすがですね)

そして最後に、死んだはずの妻(大竹しのぶ)が亡霊として夫の前に現れて、彼の感情に本音で訴えかける。
かなりファンタスティックな設定なんですが、富良野の森のもつ幻想的なイメージと俳優さんたちの演技力のすばらしさで、素直に納得できてしまう不思議な話である。

まだまだ2回と始まったばかりなんですが、この後どうやって2人の溝は埋められていくのか、とっても気になる展開。
あと、やはりコレってさすがはフジテレビのスタッフのパワーなんだけど、セットの完璧さや、景色の撮り方のキレイさは秀逸です。(父親の働く喫茶店は、ドラマのために本当に制作されたものらしい)制作期間が通常の2倍、制作費がその3倍となれば、見るほうも自然と気合が入るもんだ。※気分はリラックスしてますが。。


是非是非。興味のある方は見てみてください。

ドラマ 「優しい時間」ファンサイト (公式よりも、面白い)
今日、訪問者数の表示が、再開されたようだ。ランキングは、まだ復活していないようだが、自分のブログに何人訪れているのか、確認できるのはなんともウレシイかぎりっ!

アメブロさん、早く全快するよう頑張ってください!
さくっと記事が読めると、書くほうもストレスたまらないので。。



今回の五嶋みどりのコンサートは、2回の公演のセット券で購入した。
プログラムAでは、先のブログでも書いたように正統派、ベートーベンやブラームスなどの定番モノ。一方のプログラムBでは、ほとんど聞く機会のない現代曲が中心。みどりさんは、こういう現代曲の紹介活動も積極的にやっている。今回このチケットの購入者向けに、講演会や公開レッスンもやっていたり、新しいことに果敢にチャレンジしている。(見習いたい・・)

同じく、オペラシティホールの同じ席。前から9番目でまたまた、演奏者がよく見える位置。私の左隣の男性もセット券購入者なのか、前回と同じ人。一人で来ている白髪のジェントルマンらしきお姿。
あと、会場もぽつぽつと空席もあったりして。やはり曲目がメジャーでないとするとこんなものなのか。。

さてさて、演奏は始まりまして。

今回のプログラムは・・
ジュディス・ウィア 「247本の弦のための音楽(1981)」
イサン・ユン 「ヴァイオリン・ソナタ 第1番 (1991)」
アレキサンダー・ゲール 「ヴァイオリンとピアノのための組曲 作品70(2000)」
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ジェルジ・クルターク 「ヴァイオリンとピアノのための3つの断章 作品14e(1979)」
ヴィトルト・ルトスワフスキ 「パルティータ(1984)」


どれも、初めて聞くものばかり。
予習用にDVDも配られていたのがそれも見ずにきてしまったのを、後悔する。。

①は、バイオリンとピアノの弦をあわせて247本という意味からついた曲名。バイオリンの音色というものではなく、弓をビミョウに動かして音を出すという表現がぴったりか?不思議な音やリズムが連鎖的に、どんどん演奏される。ピアノも、バイオリンに呼応して、イキオイよく走ったり、止まったりと。まずは、現代曲の洗礼を浴びる。。

②は、韓国人の作曲家ということでやや、東洋的なメロディがながれる節があった。でも全体的に暗く重苦しい響きだ。・・ということくらいしか、悔しいですが解説できないなあ。

後半は③から始まる。不協和音の連続で展開されているようなのだが、バイオリンの音色が静かなピアノを背景に響き渡る、不思議な曲。おそらくみどりさん位のレベルでないと、弾きこなせないだろう。

④は、とても深い海の底にいるかのような雰囲気をもった静かで厳かな曲。バイオリンは、弓を動かさず、ほとんど単音もしくは重音の響きのみ。いかにシンプルな音で、表現力を出すかにこだわっているようだ。ピアノのメロディが、とても綺麗。映画のサントラにでも使われそうな感じだったりして。結構お気に入り。

⑤は、今回の現代曲の中でも一番まっとう?に聞こえたモノ。ここまで現代音楽ばかり聴くと、いくらか違いも出てきてわかるように思えてくる。不思議。アドリブセクションと解説にはあるのだが、これって毎回演奏家がアレンジして弾くようである。毎回違った音楽になるだろうから、試みは面白い。

とまあ、よくも寝ることもなしに、最後までちゃんと聞けました~。おなじみの曲だと、クラシック独特のリラックス&揺らぎ感覚で寝てしまうこともあるのだが、現代音楽は、聴いている人に挑戦的・攻撃的(投げかけですね)に聞こえるのでとっても寝ている暇を与えてくれません。笑。
いや、現代音楽、って理解するのには、到底難しいですわ。。ほんと。