座禅日記

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16Oct
- オンライン座禅会参加
  【座禅】世田谷龍雲寺のオンライン座禅会に参加しました。１時間２柱あっというまに時間がすぎました。窓からみる空には青空が広がり秋風がそよぎ気持ちの良い時間でした。座禅中は、無心には程遠く、気になることが次々と浮かび相変わらずでしたが、ロボットではないので、これも含めて自分かなと思いました。ブログのタイトルを「禅的生活」から等身大の「座禅日記」に変更しました。その思いは、毎日の座禅の記録とその日その日に気になったことを記録して、その日頭が一杯になっていることが後からみると絶えず変化するいわゆる「諸行無常」を感じたいと思ったからです。【今日気なったこと】テレビで日本の若者が外国へ出稼ぎに行く話題を取り上げていました。アメリカやオーストラリヤに行くと日本で３００万円程度の給料が８００～１０００万円になるというものです。美容師さんや、すし職人、金属加工業の方の例に上がっていました。コメンテータは人生お金だけじゃなくてやりがい、生きがいが大切と言っていましたが、そんな呑気なことを言っていていいのかと思ったものです。
20Jul
- 「中庸」を目指す
  今朝、保健所から電話でコロナの療養期間が本日で終了との連絡がありました。長い１０日間でした。感染した原因を考えてみると、過労による免疫低下があったと推察しています。最近は仕事を自宅に持ち帰り夜遅くまで作業していたのがいけなかったかと思います。今後は、過大対応と過少対応を避け「中庸」を心がけて健康を保ちたいと考えています。
17Jul
- コロナに感染してしまいました。
  先週日曜日にコロナに感染してしまい、今自宅療養中です。幸い軽症ですが、来週の木曜日まで出勤できません。自分の予想外に感染するのは、仏教的には諸行無常か諸法無我でしょうか？とにかく時間に余裕ありすぎなので、オンライン座禅会に参加しました。症状の改善とは無関係ですが、達成感はありましたね。座禅をやっても無功徳でしょうからね。
18Oct
- 白隠坐禅和讃（一座の功をなす人も積みし無量の罪滅ぶ）
  今日は久しぶりに世田谷龍雲寺のオンライン坐禅会に参加しました。遠隔地の者にとっては東京まで出かけることなく、坐禅に参加でき法話を拝聴できることはありがたいことです。本日の法話は白隠坐禅和讃の「一座の功をなす人も積みし無量の罪滅ぶ」の一節でした。詳細は講話のYoutubeを参照して頂くとして、以下は私の感想です。長く生きていれば、なにかしらの罪を積みその意識に時々嘆息することがあります。特に善意、愛情から行ったことが効果がなくかえって相手に迷惑をかけているのではないかと悩む時があてはまります。これに対して今回取り上げた一節にあてはめると「坐禅をする人（仏心に気づく人）は鏡のような心を持ち、その時点のできごとが心に映り込み反応するが、過ぎ去れば消えてなくなる。過ぎたことは捨て去ること。」だそうです。禅語では「赤炉上一点雪」というのだそうです。なんとなく無責任にも思えますが、その時点で最上の対応していればその上で失敗したことを気に病まないという意味でしょうか。じっくり味わってみたいものです。合掌
15Aug
- 鎌倉円覚寺のお盆坐禅会（オンライン）に参加しました。
  今日８月１５日（土）鎌倉円覚寺のお盆坐禅会に参加しました。これはオンラインで行われ指導はなんと臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師にして頂いたんですよ。ありがたいことです。普通一般人向けの坐禅の指導は若手の和尚さんがされることが多いそうで、管長自らされることは稀なことだそうです。ラッキーでした。管長は一般の人が持つ坐禅への印象は最初の指導で決まるのでとても重要だとのお考えのようです。「今回はお盆ということもあり坐禅するという功徳をご先祖へご回向するという意味がある」とのご説明がありました。自分だけのためにするのではないんですね。そのあと、坐禅の座り方、呼吸の仕方、意識の持っていき方などの指導がありつつ約２０分（１柱）の坐禅を行ったんです。坐禅の呼吸では「吐く息の最後で背中を押すように丁寧に吐き終わると良い」とのご説明がありました。これは、別の老師から「吐く息の最後は少し止めると良い」との指導とも通ずるものがあるなと思ったものです。最後に３巻のお経をあげました。般若心経、延命十句観音経、延命十句観音経和讃です。３巻とも尊いものですが、最後の延命十句観音経和賛が現代語で書かれていてもっともわかり易く心に響くものでありました。
10Aug
- オンライン坐禅会（衆生近くを知らずして遠く求むるはかなさよ）
  8月9日（日）に世田谷の野沢龍雲寺のオンライン坐禅会に参加しました。２回目の参加です。今回も２回の坐禅の間に「白隠坐禅和讃」の講義がありました。坐禅なのでほとんど画像が静止して見えるのが微笑みます。講義は34分経過後から始まります。今回の内容は「衆生近くを知らずして遠く求むるはかなさよ　たとえば水の中にいて喝を叫ぶがごとくなり」です。印象的だった内容は、「『衆生本来仏成り』で一句で済むところを白隠禅師がいろんな例えを出して一般の方に説明しようとしている慈悲の現れだ。」というものです。これは仏教本を読んでわかったつもりでもいても、別の著者の書物を読むと別のことが書いてあり困惑することがありましたが、著者の皆さんが例え話を書いていると判れば、得心がいきました。詳しくはyoutubeを見てくださいね。
07Aug
- これはいい！オンライン坐禅会
  市内の坐禅会が２月からコロナの影響で中止になってしまい、暫く坐禅会に参加できていませんでした。ところが最近、円覚寺のブログを拝見していまして、「オンライン坐禅会」が実施されていることを知りさっそく参加しました。野沢龍雲オンライン坐禅会引用元：龍雲寺公式サイト参加先は世田谷の野沢龍雲寺さんが開催されている日曜日の坐禅会です。朝7：30からzoom又はyoutoubeでアクセスします。本堂に細川老師が御一人で座られていて、最初は初心者向けに坐禅の指導をされます。そのあと、そして１柱（約20分）の坐禅をした後に白隠禅師の「坐禅和讃」の講義をされてそのあとにもう１柱すわります。久しぶりの坐禅なので充実した時間を過ごせました。感謝で一杯です。実は、昨年上京した際に、龍雲寺さんの「先心坐禅会」に参加したかったのですが、まず事前に予約制の講習会に参加する必要があり、その予約枠が埋まっていてあきらめた経緯があったので、なんと便利な時代になったのかと感激でした。細川老師のお話はとてもソフトでわかり易く大変心地の良い時間でした。これからも参加したいと思います。オンライン坐禅会参加方法龍雲寺さんの公式HPにアクセスし、zoomまたは、yotubueを選択して参加します。zoomは定員100名ですので、定員をｵｰﾊﾞｰした際は同時放映されるyoutubeを選択してください。自分はyoutubeの方がアクセスが簡単で良かったです。先日参加したyoutube動画を参考に掲載します。
02Feb
- 令和２年２月坐禅会
  こんにちは久しぶりの書き込みです。早くも梅の咲くころになりました。本日（２月２日）、市内の長興寺で坐禅会に参加してきました。今回は２０名の参加で、初心者が２名いらっしゃいました。その方の「坐禅中に湧き上がる考えをどのように処理すればよいのですか？」との質問をきっかけに和尚さんから色々お話を伺えたので紹介します。【お話】１、湧き上がる考えを「なんとかしよう」と考えるとかえってこだわるので　　ほっとけばよい。あるがままでよい。２、米国講演によく出かけられた東福寺派前管長のお話として　　「日本人は『無』がわかっているようでわかっていない。　　　無は『nothing』ではなく『freedom』だと米国では教えている。」３、例えとして２つ説明されました。　①心のありようを鏡のようにする。鏡は鏡の前に来たものを写すが、　　そのものが前から去れば鏡には何も写さない。　②沢庵禅師と小僧の逸話として沢庵禅師が鰻屋の前を通った時に　　　「うまそうな匂いだ」とつぶやかれた。それを聞いた小僧が「高僧が　　　そんなことに心を動かすとは」といぶかり暫くしてそのことを問うと　　　「お前はいつまで心が囚われているのか！」と一喝された。４、簡単にはできないことなので、まずは「調身、調息、調心」に　　沿って進めましょう。以下、坐禅の座り方、数息観の説明がありました。また初心者方がヨガの瞑想から坐禅をしようと思ったとのことから「坐禅はヨガからきています。お釈迦さまが修行としてヨガから取り入られた」との説明もありました。色々懇切丁寧に説明して頂いて感謝感謝です。【余談】１、近くに坐禅のできる場所があると月に１回でも「ほっこり」できていいですね。２、このお寺では除夜の鐘は、つきたい参拝者がいれば１０８を超えても　　つかせてあげるそうです。（こだわりがない。）３、沢庵禅師の鰻屋の逸話は、円覚寺派の釈宗演老師の逸話としても　　聞いたことがあるので禅の世界では有名な例えかもしれませんね。４、「心が囚われない」とは般若心経の「心無罜礙」にあたるのでしょうか？あと白隠坐禅和讃に「三昧無碍の空広く・・・」というのもありましたね。　⇒おっとこれ以上こだわるのは良くないですね。　　お話はそのまま味わいます。
01Dec
- 12月度坐禅会
  今年最後の１２月度坐禅会に参加してきました。今日はほぼ快晴で気持ち良い天気でした。少し子寒いので、ジャンバーを着込んで坐禅会に参加してきました。参加者は２０名超えでいつになく多くしかも継続者ばかりで盛況でした。一人で座っているより坐禅に親しむ人と一緒に座ることは何かほっこりして良いものです。特に今日は途中で「経行」が入り、本堂の外にでて和尚さんの先導のもと庭を歩いて三周、駆け足で三周そのあと輪になって参加者お互いに肩たたきをして楽しい時間を過ごしました。坐禅終了後の茶礼では和尚さんから臘八大摂心と成道会へについて説明して頂きました。１２月８日はお釈迦さまが悟りを得た日（成道会）でそれに由来して修行僧が１２月１日～８日までを１日とみなしてその期間中、僧堂の窓を開け放ち寝ないで坐禅を続けるのだそうです。（臘八大摂心）ただ１２時から３時までは、窓を閉めて座睡はしても良いとのことですがとにかく命を落とすぐらいの覚悟で取り組み座るそうです。気が引き締まりました。　　　　　　　　　　　　
07Oct
- 10月度坐禅会
  １０月度長興寺坐禅会に参加してきました。少し秋らしくなった本堂でそよ風のふく中坐禅をしてきました。参加者は２０人程度でいつもより多めでした。坐禅は１柱（１時間弱）の１回で途中から和尚さんによる警策をしていただきました。なかなか呼吸に集中できませんが、１時間近く連続して座ることはないので良い経験でした。先月の茶礼で「動中の工夫は、静中の工夫に勝る。工夫とは坐禅（心）のこと」との話がありました。坐禅で気持ちを静かにしても終わって暫くして元の心境に戻ってしまいますので、生活の中でも継続できるようにしたいものです。　　　　　　　　　　　　
02Sep
- 9月度坐禅会
  ９月度坐禅会に参加してきました。暑さが少し和らぎ堂内に涼やかな風がながれて気持ちが良かったです。坐禅は１柱が１時間で少々きつかったです。（笑）茶礼では長興寺の和尚様から「応分の所得」のお話を頂きました。所得とはご存知のように仏教用語では「仏道修行によって得た仏法に関する所見のこと」をいうそうです。坐禅している人の心構え次第（応分）で得られる成果が異なるとのお話でした。長く坐っても心ここにあらずでは何も変化はない。人生に例えれば、短い一生でも心がけ次第で密度の濃い人生を送られた方もいる。いい意味で「自業自得」・・・　　　　　　　　　　　　合掌
12May
- 5月度坐禅会
  ５月度の長興寺坐禅会に参加しました。小鳥がさえずり薫風が堂内にそよぐ中１時間座ってきました。警策も受けましたよ。今回は４５分連続の坐禅でしたので少々きつかったです。（笑）
04May
- ５月連休に京都三千院に行ってきました。
  ５月連休に京都三千院に行ってきました。往生極楽院での法話がとてもよかったです。「ご先祖様は残された家族が幸せに暮らすのを見ると喜ぶ・・・」
07Apr
- はじめまして。坐禅に行ってきました。
  はじめまして。ブログをはじめました。興味がある禅について書いていきます。さっそくですが今日市内の長興寺に坐禅に行ってきました。坐禅、経行、坐禅の順で行いました。坐禅の後は、茶礼があり、住職のお話が良かったので書いておきます。ポイントは大病予薬、応分所得、無心は、nothingではなくfreedomである。心は鏡のようにして、その時その時の出来事を写すがそれが過ぎれば鏡に映らなようにこだわらないのが良い。