営業改革コンサルトの活動日誌! -29ページ目

◆他人の行動を変えさせるには

他人の行動を具体的に変えさせるチカラ。


他人に影響力を行使できる。


このスキルは、当然ながら営業力として極めて重要です。



今回、身近な例をとって、お話を進めたいと思います。



電車の中で、



隣の人のヘッドフォンから、

シャカシャカと音が漏れている。


それをあなたは注意したい。


その時、あなたはどういいますか?



よくありがちな場面^^


営業改革コンサルトの活動日誌!


でも、実際に口に出して注意するのは、なかなか勇気が要ります。


以下に選択肢も用意してみたので、ちょっと考えてみてください。



【選択肢】

(1)「うるさいから、もう少し音量を下げなさい。(周りに迷惑だ!)」


  ・・・こんな感じで相手に対して怒る、注意、指示、命令、説教をする。


(2)「もっと音量を下げてくれませんか?」


   ・・・などと、できるだけ冷静に相手に伝える。


(3)「大変申し訳ないですけれど、もう少し音量を下げてもらえないでしょうか」

   ・・・などとお願い、懇願、許諾などできるだけ穏便に、下手に出る。



ほとんどの方は、上記いずれかの言い方をされるのではないでしょうか。


実際、私も以前はよく(1)や(2)の言い方をしていました。



しかしこれらは、言い方の強い、弱いという違いはあっても、


共通した、ある問題を抱えている のです。



(長くなるので、明日に続く!)


◆一切経・・・挫折^^;

お経っていったいどれくらいの数があるのか?


(お経=釈尊が説いた教えを弟子の阿難を中心に編纂された

ものに限定)

その数、4000~7000くらいでしょうか。

と数にブレがあるのも、いろいろな伝わり方をしており、


聖書のように、絶対的な統一された書物は存在しないので。



そして、それらがまとまっている書物を実際に私は観たことがない。


と、ふと気づき、探してみると・・・

どうやらそれなりの規模の図書館へ行く必要がありそう。

ということで、先日、仕事ついでに国立国会図書館に立ち寄ってみました。



一般には、一切経、大蔵経と呼ばれるものです。


「国訳一切経」「昭和新修国訳大蔵経」などを借り出してみましたが・・・

こ、これは手ごわい。簡単に読解できません。さらに100巻とか、


すごい分量。こういうのをまさに、圧巻というのでしょうねえ。




しばらくそれを観て、それらを読破、理解することは、やめました。



以下その言い訳です^^



そもそも経典の出発点は、サンスクリット語→漢語訳→和訳され、


その都度注意深く、翻訳されてきたとは言え、


やはりというか、むしろというべきか、釈迦そのものの教えを理解


するためには、それら全てに目を通すよりも、


むしろ自分の中に、答えを見出す取り組みをした方が、近いので


はないかと。内観という事ですね。


釈迦が他の人のためにした、たとえ話が自分にピンと来るとは


限りませんし。(お経はそういう側面を持っています)


木を見て森が見えなくなるような気がしないでもない。



また私は知識として仏教を学ぼうとしているわけでもない。


しかも仏教徒でもなんでもないですしね。




ということで、挫折。しかも、すぐに。


違うやりかたを考えたいと思います。




◆因果応報

何がしかの結果、現象にはすべて原因がある。


これはとても科学的な考え方です。


仏教では、さらに自因自果といって、


自分に降りかかってきたことは、


すべからく自分に因があると考えます。



「ひどい人にだまされた」とか、


「周りの人は自分を理解してくれない」とか・・・


でもそういうことは自分に因があるものです。



そういえば、以前、ブログをやめたという人がいて、


やめた理由は、


「ひどい書き込みが多いし、他人のブログを観にいっても、


適当なことしか書いていない人ばかりだったから」


だそう。


確かに、そういうブログもたくさんあるでしょうが、


そういう情報を引寄せているのは、実は自分自身だということ


をその人は気づいていませんでした。


みなさん理解されているように、ブログは使い方次第。


つまりブログを楽しめるかどうかは自分次第。


さらにいえばブログは擬似社会ですから、人生を楽しめるか


どうかは自分次第。という事に繋がっていきます。




ただし。


たとえば、普通に道を歩いていて、そこに自動車が


突っ込んできて大怪我をしてしまったなどと言う場合。

そういう場合、多くの人は、”偶然に事故に遭ってしまった”

という以上の因、たとえば、「何かの罰が当たったんだ」とか


「あんなところを歩いていた自分が悪いのか?」とか


そういうことまで、思考を巡らせてしまいます。


そんな風に自分に因を求める必要はもちろんありません。


この場合、事故にあったことは防ぎようも無い致し方ないこと。


でも、それに対して、そうやってぐちゃぐちゃと、余計なことを


考えてしまい、心まで痛んでしまうこと。


その部分は、明らかに自分が原因です。


その余計な思考をやめることができれば、痛みは、事故に


遭った身体の痛みだけで済みます。


しかし、あーだこーだと考えてしまうと、心まで痛んでしまい


ます。これだと、心と身体の二重事故に遭うようなものです。



抗いようの無い事実は、そのまま受け入れる。

そういう現状肯定的な考え方を仏教はします。


何が自因なのか。この辺りの区分けが出来るようになると、


随分と”お気楽”になれます。



とらわれた心は動けない


いかに千手観音とはいえ、もし、弓を持っているひとつの手に心が囚われてしまえば、


残りの999の手は、どれも役には絶たないだろう。


ひとつのところに心を留めないからこそ、千本の手が皆役に立つ。


なぜひとつの身体に千本もの手を持っているのか。


千本の手を持っていることがすごいのではなく、(一般人はそう思ってしまうが)


たとえ身体に千本の手があったとしても、【不動智】を身につけることが出来れば、


立派に使いこなせることを人々に示すために作られた姿なのです。




先日、古書店で一冊の本を買いました。


戦国末期から江戸初期を生きた、沢庵和尚が書いた 「不動智神妙録」の現代語訳。


昭和45年刊。


上の青字部分は、そこからの抜粋です。




この「不動智神妙録」は沢庵が、柳生但馬守(やぎゅうたじまのかみ)に向けて書いたもので、


後世の日本の武士道精神にも多大な影響を与えています。


・・・と言っても、今回初めて読んだんですけどね^^



この書には、


心をとどめない。とらわれた心は斬られる。



そういうことが繰り返し述べられています。


この千手観音のたとえも、そうした脈絡で語られているものです。



あるがままに物事を捉え、心をとらわれず(感情を動かされず)、よどみなく動く。


それは、剣の世界だけでなく、すべてに通じる、極意。




ここで、私が好んで使う話をひとつ。


西部劇に出てくるようなガンマンの早撃ちで、相手に勝つ極意は、


相手より先に動かないこと。だそうです。


最初、えっ?と思いましたが、


相手が動き出した瞬間に、何も頭で考えずに ただ反応する方が、速い のだそうです。


面白いですよねえ。先に動き出した方が速く撃てそうなものですが。


これは、受動的の方が良いとかそういうレベルの話ではありませんよ、念の為。




自分の仕事においても、


あるがままに物事を捉え、心をとらわれず(感情を動かされず)、よどみなく動く。


これを日々実践したいものです。


◆鶴岡八幡宮の大銀杏

本日、


昨年末に見た、倒木してしまった大銀杏を再び観てきました。



パワースポットとして有名になっているはずで、


大勢の人で混み合っていましたが、


ひとつ気づいたのは、多くの人が、


木を観て、写真を撮って、それでハイ終了。



大銀杏のエネルギーを感じたいならば、最低でも一時間とか、


その場で過ごすべきではないかと。


ちなみに私は気に入った場所があると、そこで無為に過ごす、


というのが好きです。



忙しいとそれもままなりませんが、


目的が、銀杏に元気を貰ったり、癒されにいったのだとしたら、


ぜひそういう時間の過ごし方をしてみるのも素敵なことでは


なかろうかと思ったわけです。



ちなみに今回は、起業家仲間の案内で、


海蔵寺、銭洗弁天、佐助神社を巡ってきました。


八幡宮から少し足をのばしただけで、人もまばらで、趣のある


神社仏閣を堪能。


とても贅沢な時間を過ごせました♪












営業活動で、「お願い」はしてはならない


ここで言う「お願い」とは、


仕事を下さい。


というメッセージのこと。


当然ながら相手に足元を見られ、有利な交渉など出来ません。




これは、我々が買う立場になればよく分かることです。


仕事を下さい。


と言ってくる人に対しては、あまり期待は出来ませんよね?


それが全てです。




でも、会話の中や、営業資料や、Eメール・・・いろいろなところで、つい、つい、


「お願い」をしてしまっているものです。それが普通ですから。


もはやそれが習慣化してしまっている可能性さえあります。


それがPRのためのDMやTELトークであっても、「お願い」のニュアンスになってしまっていないか?


そうなっている場合は反応が低いんです。



◆営業白熱カフェ!第3回レポート

第3回 営業白熱カフェ! を開催しました。



今回のテーマは、


最初からキーパーソンに会うためには?



最初からキーパーソンに会う。


受注というゴールまでしっかりたどり着くためには、これは、


極めて重要な「営業プロセス」です。




いろいろなお話をさせて頂いた後、


いよいよ、最初からキーパーソンに会うための手法とは!


について講義とトークを実施。



もちろん最初からキーパーソンに会おうとすると、常識的、


既成概念に囚われていては、なかなか実現出来ません。



大事なのは、


リミッターを振り切ったところで仕事をする気概。


そして勇気。自信。情熱。



ひとことで言うと、アホになれ! 


かっこよく言うと、STAY FOOLISH!



今回のお話の中で、ここが最重要ポイントだったかと^^



そしてその具体的な実践例をいくつかお話ししました。


ここでは詳しくは書きませんが、こちらがそのヒント↓


営業改革コンサルトの活動日誌!


意味不明ですね?^^ でも、きっと参加者のみなさんには、


しっかりとその事例の意味合いが、記憶されたのではないかと思います。



その上で、参加者からも、フリーでいろいろなお話をしていただきましたが、


中には、


「自社のライバルに対して売り込みをかけ、No.2と直接商談を実現した。」


というツワモノも^^ 


こういう話が輪をかけて出てくるところが、いろんな参加者がいる勉強会の


面白いところです。



そして、(やはり、そういうことが大事なんだよねえ~)


と、そちらにベクトルが向かっていく、それがやるべきこととして


当たり前の空気になっていく。その空気感を共有する。


それが、とても大事なことだと感じます。


ですから、たとえこの場で、自分にとっての具体策まで見出せなかった


としても、それが後につながっていきます。



キーパーソンに最初から会いに行くやり方が当たり前。


そう本気で思えるようになったらシメタモノです。


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今回参加いただいた方は以下の5名。



相澤 松吾さん ワンダーワーク  


黒岩 芳隆さん アールクリエイティブ株式会社


浅野 正弘さん イオンディライト株式会社



営業改革コンサルトの活動日誌!

皆さん会を盛り上げていただき、有難うございました!


(次回は私も写真に写るようにします^^)

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おまけ


【本日のスイーツ】


つるま甘納豆本舗


既成概念を覆す題材 として用意してみました。


甘納豆・・・実は納豆とは、なんら関係がありません。


実は製法的には、素材は何でもOK。


だからこのような甘納豆が出来てしまいます↓


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今回、オレンジが好評でしたね。素材感や味のバランスがなかなか。


ちなみに参加者の皆さんが、すぐにグラッセとの共通性を見出し、


甘納豆というかなりドメスティックな御菓子が、実はちょっと視点を


変えていくと、世界でも通用可能だなどという話しをしておりました。


営業白熱カフェ!は至るところに、ネタがあります(笑)。



【今回のBGM】


KYOKO YOKOMAE  JAZZシンガー のCDを。


営業改革コンサルトの活動日誌!


声のトーンに、憂いや陰があり、聴くものに静かに、確かに、
「伝わってくる」ものがあります。

そして本場で鍛えられたリズム感。

JAZZシンガーでこれだけのリズムを出せる人は稀有。


ということで、取り上げてみました。


彼女についてはこちらから↓

http://2-dee.cocolog-tnc.com/about.html



◆伊達直人:ゼロからのムーブメントの起こし方

当たり前ですが、児童養護施設に潤沢な運営費はありません。


それを、ふつうの訴え方をしても、なかなかマスメディアは取り


上げてくれず、もちろん寄付も集まってきません。



何かを仕掛けるとき。


ゼロから、ムーブメントを起こすのは、本当に大変なことです。


しかし、今回のこの伊達直人ブーム。



是非はともかくとして、結果的に、全国で、児童養護施設に


浄財が寄せられる動きが実現しました。


もちろんこれを次に繋げていかねばならないのは当然ですが、


ゼロからのムーブメントの起こし方として、


かなり参考になるポイントが含まれています。



確かにね、と思った方は、そのポイントが何であるか、


是非ご自身で考え、自分で、まとめてみてください。


必ず、役に立ちますから。


◆仕事でガッツポーズ!したことありますか?

たとえば、


・お客様から「君のところに決めたよ」と連絡が入ったとき。


・苦労していたプログラムが完成した瞬間。


等など。



仕事をしていて、


「よっしゃー!」と、


思わずガッツポーズを取ったことってありますか?


これ、意外と重要なこと。




そういう達成感をどれだけ味わえているか?



そもそも、そういう達成感を味わえるような


仕事をしているかどうか?




スポーツの世界では、↓ こんな感じですよね?


「思わず ガッツポーズ!」


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年に何回かでも、ガッツポーズが思わず出てしまうような


仕事をしようではありせんかっ!


◆営業白熱カフェ!次回のご案内

次回 営業白熱カフェ!


1月12日(水)18:30~20:30


営業白熱カフェ!ホームページ



次回内容は、


 1)講義:最初からキーパーソンに会うために
   最短・最速で受注というゴールにたどり着くために!(Foolish力強化)

 2)ワーク・セッション:
キーパーソンに最初から会うための手法を考える  
   各自が実践可能なやり方を、参加者同士の智恵も交えながら作ってみる。
 3)フリートーク!

を予定しています。


限定10名まででの実施。


場所は渋谷駅から徒歩5分



前回の様子



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初参加大歓迎! 詳細&参加お申込はこちらから↓


営業白熱カフェ!ホームページ