◆一切経・・・挫折^^;
お経っていったいどれくらいの数があるのか?
(お経=釈尊が説いた教えを弟子の阿難を中心に編纂された
ものに限定)
その数、4000~7000くらいでしょうか。
と数にブレがあるのも、いろいろな伝わり方をしており、
聖書のように、絶対的な統一された書物は存在しないので。
そして、それらがまとまっている書物を実際に私は観たことがない。
と、ふと気づき、探してみると・・・
どうやらそれなりの規模の図書館へ行く必要がありそう。
ということで、先日、仕事ついでに国立国会図書館に立ち寄ってみました。
一般には、一切経、大蔵経と呼ばれるものです。
「国訳一切経」「昭和新修国訳大蔵経」などを借り出してみましたが・・・
こ、これは手ごわい。簡単に読解できません。さらに100巻とか、
すごい分量。こういうのをまさに、圧巻というのでしょうねえ。
しばらくそれを観て、それらを読破、理解することは、やめました。
以下その言い訳です^^
そもそも経典の出発点は、サンスクリット語→漢語訳→和訳され、
その都度注意深く、翻訳されてきたとは言え、
やはりというか、むしろというべきか、釈迦そのものの教えを理解
するためには、それら全てに目を通すよりも、
むしろ自分の中に、答えを見出す取り組みをした方が、近いので
はないかと。内観という事ですね。
釈迦が他の人のためにした、たとえ話が自分にピンと来るとは
限りませんし。(お経はそういう側面を持っています)
木を見て森が見えなくなるような気がしないでもない。
また私は知識として仏教を学ぼうとしているわけでもない。
しかも仏教徒でもなんでもないですしね。
ということで、挫折。しかも、すぐに。
違うやりかたを考えたいと思います。