牛の赤身肉は最強の強壮剤 No.365 12月22日発

 

 牛肉の赤身(ヒレ肉)には体の精力を強化する驚くべき成分が詰まっています。

*赤身肉には、ミネラルの亜鉛(Zn)が豊富

 ①体のすべての酵素の成分で、極めて重要なミネラルである亜鉛が多い

 ②酵素のエラスターゼが多い

 この酵素は、血管の汚れを落とし、弾力性を保つ働きがあり、若さを維持するために役立ちます。牛肉はこのエラスターゼの含有量が突出していて、若々しい血管を保つために非常に役立つ酵素です。

 ③タンパク質に類似の構造を持つタウリンが多い

 心臓や肝臓を支えるタウリンが、魚介類に負けないくらい多い。このタウリンを補給することによって、目や心臓、肝臓、卵巣など体の重要な組織をいつも正常に保つことができます。

 ④筋肉を強くするカルニチンが多い

 カルニチンは羊肉に多いことが知られていますが、牛肉にも十分に含まれています。筋肉の働きを終生保つためには必要不可欠な成分です。

 ⑤肌を守るビタミンB6、貧血を予防するビタミンB12が多い

 ビタミンは植物性の食材の専売特許のように考えられがちですが、牛肉にもかなり含まれています。B6は肌や粘膜の若さを保つ働きがありますから、特に女性は牛肉を食べると美しい肌が保てそうです。

 B12は血液の代謝に関わるビタミンで悪性貧血の予防にも役立ちます。

 ⑥人体に不可欠な9つの必須アミノ酸がすべて含まれている

 牛肉を継続的に摂取すると体がアミノ酸不足に陥ることが無く、タンパク質合成もスムーズに行われます。

 ⑦牛肉は、最も人の体の組成に似ていて、特に良質のタンパク質が豊富

 なお、牛肉100gにはタンパク質が19g含まれていますから、一日300gのステーキを食べるとそれだけで体のタンパク質必要量が補充できます

 

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本の一部より