※アメトピに掲載いただきました！
この病気をたくさんの方に知ってもらいたいです。
※強迫性障害について書いています。
この病気の理解が広まることを願います。
強迫性障害の記事まとめです。
私が
強迫性障害になった
原因ははっきりは
わかりません。
さらに
今の先生は
原因を探っても
治療には役立たないという
考えで
一切原因にはふれません。
ですが
思春期の頃から
なんで私ばっかり苦しいのか
この病気になった原因はなんなのか
私なりに色々考えてきました。
まだ高校生の頃、
保健室の先生に紹介してもらった
児童心理学？の
先生にカウンセリングを
してもらっており、
その日は
高校の後の進路を決める頃で
母も父も一緒に診察室に入っていました。
先生は私に
これからどういった進路を
望みますか？
と聞かれました。
私がうーんと考え込んだ時、
先生が
お父さんは診察室から出てください
と言いました。
父はなぜ？自分が？と
きょとんとしながら
診察室を出され
先生は
何も気にしなくていいから
高校の後はどのようにしたいかと
また、私に聞いてきました。
私は
強迫性障害に疲れはてていて
進路など二の次、三の次で……。
また、うーんと考えていたら
先生は
お父さんを気にしなくていいんだよ、
自分自身はどうしたいの？
と聞いてきました。
私は正直、周りと同じように大学へ
いってみたい気持ちもあるけど
強迫性障害もあり
独り暮らしなどできないだろうから
自宅から通える所に就職した方が
いいのかもと言いました。
これは父がいたら
言えなかったかもしれません。
当時の父は
私にとって、いや、
私たち家族にとって
とても怖くて威圧的な存在でした。
さらに
男尊女卑が当たり前で
母も父に意見できませんでした。
私が何か
自分の考えを言うと
鼻で笑われ
父に何かを言っても無駄だと
思うようになりました。
さらに
父は自分が年老いたあとに
絶対娘に世話をして欲しいと考えており
私には小学生のころから
お前みたいに神経が細いやつは
クリエイティブな仕事や
人の上に立つような責任のある仕事など
できるわけがない。
高校を出たら
地元の市役所に勤めなさいと
ことあるごとに言われていたので
そうするのが
いいのだと洗脳されていたかのように
なっていたのだと思います。
診察が終わり
その後に
父だけまた呼ばれ
先生から話があったような
気がするのですが
この辺り記憶が曖昧で
呼ばれなかったかもしれません。
しかし
その日を境に父が
自分の考えを押し付けることは
少しずつなくなりました。
当時の自分には親は絶対的な存在。
父は怖いけど
特に自分がそれが原因で
病気になったなったとは
思っていませんでした。
ですが
結婚して自分の実家の家族とは
離れて暮らすようになり
冷静に考えると
私が強迫性障害になったのは
もともとの完璧主義、白か黒かの
自分の気質と
父や母や妹との
関係性も
原因だったのかと思っています。
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