一食しか食べない、リンゴダイエット、ゆでたまごダイエット、ウォーキング、水泳、置き換え食品、カロリー計算、酵素、ジュース、断食などなど数々のダイエットをして失敗し続けた私が成功した方法が、ダイエットをしないという事でした。

 

自分でもこの方法はとても怖かったです。ダイエットに行き詰まり何か突破口はないかと書店で見つけた海外の本にそういった内容が書いてありました。

高校生のころから食べたいものを選ばず、カロリーの低いものを選ぶ生活が染みついていた私はダイエットをしていても太っているのに、ダイエットをしなかったらどれだけ太るんだと怖すぎてなかなか実践できませんでした。

 

そんな私が痩せるきっかけをつかんだのはヨガを始めたこと。少しずつ無理せず体重が減りはじめ、食べるもの飲むものをこわごわですが自分の好きで選び出すようになりました。体重は無理のない範囲で少しずつ落ちていきました。

数々のダイエットをしてきても落ちなかった体重が、自分の好きなものを選ぶようになってから痩せだしたことであの本に書いてあったことは本当だったのかもと思いました。

その後、高校生以来ずーーとダイエットをしていたのですが、人生で初めてダイエットをしない状態が続きました。

そして結婚、出産、育児時代は一日の大半が息子中心に回るので自分の時間があまりなかったというのもありますが、意識ししなくても食事の感覚が開いたり食べれなかったりしたので自然とカロリーなどより好きなものを好きな(あいた)時間に食べるようになっていきました。自分後回しなのでお腹がすいていなければ食べないこともありました。

カロリーは全く考えず、食べたいときに食べたいものを食べる。

初めての育児でダイエットの事を考える余裕がなかったとも言えますが、授乳期などはお腹がすいてすいて息子が寝た後にキットカットのパーティパックを一袋食べたこともあります。そんな感じでダイエット時代にはありえない食生活でも食べたいものを食べているので満足感があり、いつも飢えているような感覚はなく、全くストレスがなくさらに体重は減っていくのです。ダイエットにがんじがらめになっていた私には目からうろこでした。これで痩せてキープできた事でダイエットってしているときは痩せないんだと確信しました。食事も我慢しないのでストレスも、停滞期もリバウンドもなく今の体系をキープできています。

 

なのでダイエットをなさっている方でなかなか痩せないかたは、食事の時間やカロリー、食べたいものを我慢するなどの方法ではなく、自分の体の声に耳を澄ませて今何が食べたい?食べたくない?お腹はすいている?などをしっかり聞いてあげて、食べたいときに食べたいものを食べるというのをひとつの方法としてやってもいいかもしれません。

 

皆さまが同じとは限らないと思いますが食のストレスがなくなったことで私はすごく解放され感があったし、いろいろなコーデをやっとやっと楽しめるようになりました。

 

ファッションを楽しむうえでは切り離せない体系の問題ですが、少しでも苦しいダイエットから解放される方がいらっしゃればいいなと思い、閲覧禁止レベルの過去の自分をさらけ出してみました。

長い記事を読んでいただいて、ありがとうございました☺