こんにちは!
のんたんです。
今回は
ラヴェルのおすすめ曲特集です!
ラヴェル(1875-1937)はフランスの作曲家
父親がスイス出身であり精巧な作曲技術を持ち合わせていたため「スイスの時計職人」などと呼ばれています
ラヴェルを一言で表せば…
繊細でおしゃれ
オーケストレーションの神
です。
特に
オーケストラのアレンジ
(=オーケストレーション)が
上手と言われていて
他の人が作曲した曲も
わざわざオーケストラ化してくれています。
自身の曲もピアノ版オーケストラ版と
2種類あるものが多いです
今回
①弾くのにおすすめ
②聴くのにおすすめ
2パターン用意しました!
(誰!笑)
①弾くのにおすすめ
弾くのにおすすめ
とはいえ
けっこう難しいので
ブルグミュラー卒業
→ソナチネアルバムを何曲か弾いた後で
ドビュッシー(「子供の領分」等)とか
ハチャトリアンとかカバレフスキーとか
近代あたりの曲を
ちょっと弾いていると
とっつきやすいかな〜
と思います
ピアノで弾くのにおすすめなのは
(1)マ・メール・ロワ(連弾)
(2)ソナチネ
(3)亡き王女のためのパヴァーヌ
(1)マ・メール・ロワ
最初のおすすめが1人で弾けない連弾でごめんなさい😭
マ・メール・ロワはラヴェルが子どものために作った曲でわりととっつきやすいのです。
私は
マ・メール・ロワ(連弾)は
小学生のときにヤマハのグループで一緒だったお友達と一緒に弾きました
私が弾いたのはマ・メール・ロワの中の
「パゴダの女王レドロネット」
という曲
人生史上初くらい♯がついていて
とても難しかったけれど
とっても楽しかった!!!
こんな曲が
あるんだ!?!?!?
と衝撃でした。
この曲は5曲からなる組曲で
それぞれお話をもとに作曲されています。
「パゴダの女王レドロネット」よりも
4曲目「美女と野獣」のほうが簡単だと思われます。
(余談)
教育実習のために高校に行ったときに
生徒が
中学の時に
マ・メール・ロワを吹奏楽でやった
と言っていたので
吹奏楽でもやったりするのかもしれません。
いい曲です。
(2)ソナチネ
これはピアノの発表会でもよく演奏されたりする
ラヴェル定番のピアノ曲。
私が中学生くらいのときに
なぜか3楽章から弾きました
2楽章のほうが簡単です。
しかも綺麗で美しいしおすすめ!
(3)亡き王女のためのパヴァーヌ
私は子どものころ弾かなかったけれど
亡き王女のためのパヴァーヌもわりと弾きやすいです。
でも
ラヴェル本人は
この曲を
なんだか気に入っていなかったようです。
私もマ・メール・ロワや
ソナチネのほうが好き
②聴くのにおすすめ
ピアノだけでは演奏できない曲も
聴いて親しんでおきたいところです。
私のおすすめはこの4つ!
(1)ピアノ協奏曲
(2)ラ・ヴァルス
(3)ダフニスとクロエ
(4)弦楽四重奏
(1)ピアノ協奏曲
明るくて楽しいキラキラした中にも悲しみが感じられる名曲
私が音楽の深みに触れた瞬間(ピアノ協奏曲の話)
(2)ボレロ
とても有名なこの曲!
ボレロのリズムに乗って2つのテーマを展開していくという技巧を凝らした作品です。
(3)ラ・ヴァルス
ラ・ヴァルスは
ラヴェルの考えたおしゃれワルツの集大成
最初暗いけど
途中からエレガントな
おしゃれメロディーがでてきます
(4)ダフニスとクロエ
歴史に残るオーケストラの名作
ひとことで言えば愛の曲です。
フルートのソロが見所!
そして
聴いて
淑女の気分になれるのはこの曲
(5)弦楽四重奏
ぜひ新宿伊勢丹を歩きながら聴いてほしい!!!😂😂😂
何も買わなくてもお嬢さんの気分になれます。
男性の方はダンディーな紳士の気分になれると思います。
ラヴェル「弦楽四重奏」についての記事はこちら
まとめ
というわけで…
ピアノで弾くのにおすすめは…
(1)マ・メール・ロワ(連弾)
(2)ソナチネ
(3)亡き王女のためのパヴァーヌ
聴くのにおすすめは…
(1)ピアノ協奏曲
(2)ボレロ
(3)ラ・ヴァルス
(4)ダフニスとクロエ
(5)弦楽四重奏
でした〜!!
ラヴェルが気に入ったらプーランクもおすすめ!