音楽の楽しみ方は人それぞれ自由なので

なんとなく聴くので正解なのですが

一歩踏み込んで曲と向き合うと

おもしろいよ!

という話を書きます。

 

 

 

今回は

 

音符が分からなくても

見た目だけで

なんか違うぞ!

 

と分かってもらえるように簡単にいきます!おねがい

 

 

ピアノの先生&作曲家のんたんです。

 

もうおうちで怒らない!!

ストレスフリーに

おうちで練習しよう!!😊

 

 

🌷おうちでの練習方法は<こちら>🌷

🌷私については<こちら🌷

 

 

 

今日はラヴェルの弦楽四重奏の楽譜を買ってきました。

 
もう一度見直したいな〜と思ったからです。
 
前使ってた楽譜がボロくなったので
買い直しました!
880円!不朽の名作安い!!

 

 

 

 

せっかく楽譜を買ったので(?)

今回は

「曲の理解を深めるのが楽しいおねがい

ということをお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

どうやって曲の理解を深めるのか?

ということを

 

できるだけ簡単に

 

書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず

曲の理解を深める手順としては

 

① 好きな曲を聴く

② 楽譜を見ながら聴く

③ できる範囲で自分で弾いてみる

(ピアノでもギターでも自分の得意な楽器でどうぞ)

④ 曲の構成や和音(コード)などを分析する

 

 

 

 

です。

 

 

③や④はちょっと難しいですね。

 

 

 

 

でも

①〜②は誰でもできます!!

 

 

(なのに小学生の私は全然やってなかったのだ〜!!!)

 

 

 

 

 

なので

趣味で楽しんでいる方も

ぜひ挑戦してみてほしい!!ラブ

 

好きな曲と仲良くなれますおねがい

 

 

 

 

私はラヴェルの弦楽四重奏が好きなので

 

一般的には

あまり馴染みがないと思うのですが

 

音源と楽譜をもとに

どんなかんじで

楽しむかということを

私なりに書いてみます。

 

 

 

 

和音や構成のことを書くと

難しくなってしまうので

 

 

 

 

今回は

 

音符が分からなくても

見た目だけで

なんか違うぞ!

 

と分かってもらえるように挑戦します!!

 

 

 

 

チューリップ

 

うさぎ

 

 

チューリップ

 

 


 

そもそも

弦楽四重奏というのは

ヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロ

の4人の弦楽器奏者で演奏される形態の曲のことです。

こんなかんじ

 

 

 

 

 

ものすご〜く昔から

たくさんの作曲家たちが

弦楽四重奏の曲を残しています。

 

なので

 

この作曲家は

弦楽四重奏という限られた形態の中で

こんなふうに楽器を使ったり

音楽を表現してるんだ〜!

 

というのを曲から感じ取るのが醍醐味です。

 

 

 

だいごみ!!!

醍醐味

(醍醐味=深い味わい。ほんとうのおもしろさ)

 

 

 

 

 

今からず〜っとさかのぼって

弦楽四重奏が登場しはじめたのは

ハイドン(1732-1809)のころ!

 

 

ハイドンという作曲家を

ご存知ですか?

 

音楽室に写真飾ってある系の方です。

 

 

 

クラシック音楽界では

古典派といわれる作曲家ハイドン…。

 

 

ハイドン(1732-1809)

「弦楽四重奏の父」と言われていて

それぞれの楽器に

独立させた役割を持たせたのですね〜〜〜

 

 

 

そこから始まって

弦楽四重奏は

 

モーツァルト(1756-1791)

ベートーヴェン(1770-1827)

シューベルト(1797-1828)

ドヴォルザーク(1841-1904)

などなど

名だたる作曲家たちが作品を残しています。

 

 

 

 

 

で、

今回のラヴェルは

1875年生まれ〜1937年没

なので諸先輩作曲家方に比べたら

だいぶ後輩にあたります。

 

 

 

ということは

もう既にたくさん弦楽四重奏があるから

同じようなことしても

つまらないんですよね

 

 

 

JPOPだって

今さらユーミンのコピーみたいな曲作っても

注目されないでしょ!

(逆に新しいか!?)

(スピッツやミスチルと同じような曲作っても相手にされないでしょ!?)

 

 

 

 

 

そんなラヴェルが27歳ごろの作品です。

若い!

 

 

 

 

 

 

音源はこちら

楽譜つき!

 

まあパッと見こんな曲です。

 

(ばかにしないで!!パッと見は大事ですよ!)

(私は中学生〜高校生のころ)

(パッと見の楽譜がよくない!って作曲の先生に怒られてたので)

 

 

 

曲のほんとうに最初の部分…

 

 

 

 

 

まず最初ヴァイオリンとチェロが

1音ずつ上がっていくのが特徴的

こういうふうにラヴェルが書いたということは
こうやって
 
つながって上にのぼっていくのが
かっこいい!!
おしゃれ〜〜
 
と彼は思ってたんですね
(私もそう思うのでこの曲を聴いて一緒にかっこいい〜〜と共感するおねがい
 
 
 
 
 

第2テーマ(最初とは違う2つ目のメロディー)

美しいエスプレッシーボ(表情豊かに)のメロディーは

ヴァイオリンとヴィオラのユニゾン

(Youtubeだと1:54)

(ユニゾン=同じメロディーを別々の人で演奏すること。)

(あんまり弦楽四重奏で昔の作曲家はこういうことしないですね…。)

(ラヴェルの13歳年上のドビュッシーはやってました。)

 

 

 

 

チェロずっと休み!

曲作ったことある人は分かると思いますが
お休みにするのってすごく勇気が要ります。
 
だってオーケストラと違って
弦楽四重奏は4本しかないのに!!!
3人になっちゃう!!もったいない!!
って思って全部音符で埋めがち!

 

 

 

 

 

弦楽器の使い方も画期的!

最初はこんなかんじで1人ひとつの音符を弾いているけれど

image

 

120小説目(Youtubeは4:03)

1人で2つの音をひいてしかもすばやく動く!!

見た目が既に細かい!!

(ここは1番盛り上がりたいところだから2ndヴァイオリンとチェロががんばってる。)

 

 

 

 

すばやく動く!!(Youtubeは3:46)

チェロからヴァイオリンへ!

ヴァイオリンからチェロへ受け渡される!!

(これはよくラヴェルのピアノ曲でもでてきますね。)

 

こういう書き方は

ハイドンやベートーヴェンのような

昔の作曲家はやりませんでした。

 

 

 

 

 

 

そして

今回買った楽譜にも

ドビュッシーの影響を受けていて〜

と書いてあるけれど

確かに似ているところがある〜

 

 

 

例えば

さっきのヴァイオリンとヴィオラのユニゾンもそうだし

image

 

こういう波打つような書き方も

image

ドビュッシーに似ている…。

 

 

 

ということはドビュッシーの弦楽四重奏を

意識してたのかな〜〜とかも

感じ取れますよね。

ちょっとかわいいな。笑

 

 

ドビュッシーの弦楽四重奏はこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

こんなかんじで

曲を聴いて

楽譜をパッと見るだけでも

発見がたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとは調性の変化とか和音の使い方とか

曲の構成が〜〜〜

とか調べた方がいいんですが

 

 

 

 

とにかくそういうことは

難易度が高いので

 

 

 

 

最初は

聴いて楽譜を見ること!

がおすすめです!

 

 

 

 

 

チューリップ

 

 

うさぎ

 

 

 

チューリップ

 

とこんなかんじで

私は楽しんでました〜〜

 

 

 

 

ほんとは

ホルストの「木星」とか

ベートーヴェンの「運命」とかの簡単な分析を

ブログに書こうかな〜と思ったのですが

書くことが思い付かず…。

 

やっぱり有名な曲を書いた方がいいかなあ〜〜〜えーん

まだまだ手探りの私のブログです…(><)アセアセアセアセ

がんばります…。

 

ちなみに

ホルストの「惑星」は占星術に基づいた曲らしい!

知らなかった!

占い好きだったのかな?笑

 

でもそういうことじゃなくて

楽譜を根拠に書いた方がおもしろいよね〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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