みなさま、こんばんは。最近、もうすぐ大寒なのにずいぶんと暖かい日が続くなあと思っていたら、この時期にしては記録的な暖かさだと知って驚きました。皆さんのお住いのところはどうですか?寒さに弱い愛犬N氏(プードル・♂10歳 最近ますます頑固になってきました)暖かいのもいいですが、きりっとした寒さでしか作れないお漬物や保存食品もあるのでは?となんだか複雑な気持ちです。
さて今日は、ハーネマン流ホメオパシー、というかストットラーメソッドを学んで、改めて知ったことをみなさまにもシェアしたいと思います。今師事しているオランダのホメオパス、エワルト・ストットラー先生はハーネマンが発見し、これを理解し、発展させてほしいと後世に遺したことを忠実に実行し、さらに現在の状況にアップデートされ、世界的な評価を受けている先生です。先生は大変奥ゆかしい方なので、自分が発展させたのではない、ハーネマンの偉業を辿ったらみんな同じことができると常々おっしゃっていますが、自分の功績を誇らないのもまた素晴らしいな、と思っています。だけど先生、みんな同じことができるわけじゃないですよ、と思いつつも、日々先生に近づこうと研鑽に励んでいます。先生はハーネマンオタクと言ってもいいと思うんですよね。
ハーネマンは著書の中で、病気をいくつかの分類に分け、それぞれに違った種類のレメディを出すことを勧めています。
それについてはこちらで少し触れていますが、今日はもう少し詳しいところ、セルフケアでできること、ホメオパスに任せた方がうまくいくこと、についてお話させていただこうと思います。長くなりすぎないよう、また、あまり難しすぎないよう、かいつまんで説明できるように頑張ります!
セルフケアで対処できるもの、まずひとつは外側からのトラウマです。外側から来るもの、というとなんだかよく分からないですよね。これは例えば、虫に刺されたり、何かにぶつけてしまったりする身体的なダメージも含みますし、例えば大事な人やペットが亡くなってしまう悲しみや理不尽な目に遭ったときに湧いてくる怒りなど、心に受けるトラウマも含まれます。虫に刺されたら大体の人は腫れが起こるし、また、どこかにぶつけたらアザができる、そのように因果関係がはっきりしている、原因が外側にあるもののことを言います。外因性、と言ったりします。
あとは感染症、こちらも外側からの影響、ウィルスや細菌が体内に入ることで発症しますね。年ごとにインフルエンザの特徴が違っていることも多く、例えば熱がひどいとか、お腹に来るとか、みなさん同じような症状で苦しむことが多いというのも特徴かと思います。
この二つに関してがセルフケアで対応できるもの、というような分類になります。本当はもう少しありますが、こちらは長くなってしまうので割愛させていただきます。それにしても、意外と少ない気がしませんか?
それ以外のもの、多くは内側からくるものとしてとらえています。外因性に対し、内因性とも言います。内側から来るもの、というのは何でしょうか?
たとえば、蕁麻疹、これはウルシに触ってしまった、などの特定の原因があるのではないですよね。何がきっかけになってブツブツが出るのか、分からないことが多いとも言われています。もしくはあまり関係ないだろうこと、例えば寒さなどで発症することもあるかもしれません。でも、すべての人が寒くなったら蕁麻疹が出るのでしょうか?そうではない人も大勢います。寒いことと蕁麻疹ってあんまり関連がないですよね。
あとは周期性のものも内側から来るものの一つとして考えます。生理前の頭痛やイライラにお困りの方も多いのではないでしょうか?でも全員が生理前に頭が痛くなるのでしょうか?花粉症もそうです。花粉が飛んでいるからといって、全ての人がくしゃみや鼻水が出るわけではありません。これはその人の内側の何かが、きっかけとなるものに反応して、症状を出している、このように考えることができると思います。
何がそうさせるのか、様々な要因が挙げられるかと思いますが、要因の一つとして挙げられるのが遺伝です。ブツブツが出やすい家系、アレルギーが多い、関節が腫れやすい、風邪を引くと他の人より咳だけ長引いてしまうなど、皆さんもご自分のご家族を振り返ってみていただくと、うちの家族って他の人たちと比べると少し違うなと、周りの方とは違う特徴を引き継いでいる、ということに気づくかもしれません。
ホメオパシーって他の療法と比べて独特なことが多いですが、遺伝で引き継ぐものにも対応が可能とだということが大きな特徴だと思います。ハーネマンが『オルガノン』第6版で「また、感染や遺伝によって植え付けられた病気は~(p215)」と書き残していますが、これって1842年に出版されているんです。19世紀に既に病気が引き継がれる、ということを観察によって見抜いていたのって、本当にすごいことです。これを知った時には本当に驚きました。
特にストットラーメソッドでは、その家族の傾向をきちんと聞いてそれに対応する、ということが大きな柱になっている(遺伝だけではなく、その方のお困りごとに合ったレメディもお出しします)ので、もし、家系的に引き継いでいる問題がある方はぜひ、一度ホメオパスに相談されるとよいかと思います。もしご家族との縁が薄い方でも大丈夫ですのでご安心くださいね。それが分からないときはホメオパシーができない、というわけではありません。
他のメソッドや療法をすべて知っているのではないので、もし遺伝で引き継ぐ問題について私たちも対応できる!という方がおられましたら、ご一報いただけるとありがたいです。
もしあなたがお困りごとが、内側のあなた自身が引き継いだもの、あなたのなかから出てくるものだとしたら、セルフケアで頑張るよりも、ホメオパスに相談される、ということもお考えになっていただければと思います。
あともう一つ、他の人に相談することで意外なメリットもあるんです。これは私のクライアント様からメールでいただいた感想なのですが、あまりに的を射ていたので、ご本人の許可をいただいたうえでこちらでシェアさせていただきたいと思います。
「こうして、自分の状態を言葉にすることでより身体と仲良くできている気がします。ありがたいです。自分ひとりで症状に向き合っていると客観的になるのが難しく、寄り添ってくださる方がいてくださるからこそだなぁと感じました。(いただいたメールを一部抜粋し、つなげました。)」なんて素敵な言葉!Yさん、ありがとうございます。勉強は大変だけど、頑張ってよかった(涙)と嬉しくてニヤニヤしながら何度も拝見してしまいました←もはやちょっと怖い…。
ホメオパスに症状を話していただくことで、自ら気づきを得られることもありますし、ホメオパスならではの視点でこのようにつながっているのではないですか?とお話することで、なぜこのようなことが起きたのか、という深い洞察につながることもあります。ホメオパシーって面白くて深いんです。ぜひこの魅力を皆さんにも知っていただきたいです。
あああ、今日もあり得ないくらいに長くなってしまいました…。ここまで読んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。