みなさま、こんばんは。今日も関東地方は暑い一日でした。今日から梅の土用干しを始めました。お日様のパワーを吸収した梅は徐々に乾いてきています。夜にも取り込まずに干しているとしっとりと仕上がるので、今日はそのまま取り込まずにいるつもりです。暑いですが、あと2日は雨が降らないといいな、と思っています。
今日はエース級のマザーティンクチャーをみなさまにご紹介し忘れていたことに気づいて、マザーティンクチャーのご紹介をしようと思います。このマザーティンクチャーは肝臓と腎臓をサポートできる優れものです。味は苦いですが…。マザーティンクチャーの名前は、MT)φバーバリスブルガーリスで、は20ml入りの小は1,400円、100ml入りの大は2,500円(どちらも税別)です。画像は100ml入りの大のものです。マザーティンクチャーについての情報は「ハーブ・マザーティンクチャー 由井寅子 ホメオパシー出版 2013年」を参考にしています。
バーバリスブルガーリスは学名をBerberis vulgarisといい、メギ科メギ属の植物です。和名はヒロハヘビノボラズ(広葉蛇上らず)と呼ばれているそうです。この植物は、葉の横に3本の長いとげがあり、茎の周りを囲んでいます。イエス・キリストが処刑の時に被らされた冠がこの植物だと言われています。こういった話に出てくる植物は、だいたい古くから人と長い付き合いがあるものが多いですね。マザーティンクチャーは根を浸けて作られています。
バーバリスブルガーリスのマザーティンクチャーは、肝臓と腎臓の解毒を司る臓器の活性化を図ると言われています。頻尿、残尿感、排尿時に大腿部と腰部が痛むとき、立ったり座ったりすると腎臓周辺(腰より少し上の方)が痛むとき、膀胱炎、肝臓周辺の痛み、胆のうの炎症などによいと言われています。
また、このマザーティンクチャーはドロドロの血液をサラサラにしてくれるものとしても知られています。血液がドロドロになってしまう要因はいくつかありますが、解毒の臓器である肝臓や腎臓がうまく働かず、血液に不要なものがたくさんあるときにも起こります。そんな時には、ぜひバーバリスブルガーリスをお取りください。
また、腎臓が弱っている方は、換気がうまくいっていない室内で、不快感を覚える方も多いようです。酸素が足りないと思い、窓を開けたがる方、もしかしたら腎臓のサポートが必要かもしれません。ちなみに、閉め切った場所で悪化し、外気を求める人によく合うレメディーはポースティーラ(Puls.)ですが、ポースティーラもまた、腎臓によいレメディーですね。
おすすめの飲み方ですが、500mlのペットボトルにマザーティンクチャーを10~20滴を入れて、その水を一日かけてこまめに飲む、ということがよいかと思います。たまに、ペットボトルの底を手のひらでたたいたり、ペットボトルを振ったりするとエネルギーが活性化されるとも言われていますので、振りながら飲まれるのもよいかと思います。その日のうちに飲み切って、次の日はまた新しいものを作って飲んでくださいね。
このマザーティンクチャーは苦みがとても強く、その上こぼすと黄色いシミがついてしまうと言われています。お取り扱いにはご注意ください。
※マザーティンクチャーは原材料にアルコールが含まれています。お子様、アルコールに対してアレルギーのある方はお飲みになれませんので、ご注意ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。