みなさま、こんばんは。本当にお久しぶりの更新となってしまいました。あっという間に12月もだいぶ過ぎてしまいましたね。関東地方はここのところだいぶ暖かな日がつづいていますが、朝晩の冷え込みはさすが冬!という感じがします。みなさまお変わりありませんか?

 

ずっと更新できていなかったのに、たくさんの方に読んでいただいたり、フォロー申請をしてくださる方もおられて、感謝の気持ちでいっぱいです。9月から、ちょっと自分でも信じられないくらい毎日忙しくて、人間らしい生活がなかなかできていなかったのですが、少しずつ忙しさも落ち着いてきているので、これからはもう少し頻繁に更新していけるようにできればと思っています。

 

今日は、ホメオパシーの話ではなく、(いや、久しぶりなんだから、ホメオパシーの話すればいいのに、という皆様のツッコミが聞こえるようです…。)大好きな方が紹介してくださっている素敵な詩をみなさまにもご紹介できればと思います。

 

私と同年代の方なら、この方の描かれたイラストを見たことがない方はおられないのではないかと思います。田村セツコさんという方、ご存知ですか?私は小さいとき、「おちゃめなふたご」シリーズ(イギリスの寄宿学校のお話で、ふたごのパットとイザベルが主人公の本です。6巻しか出ていないとのことでしたが、何回も何回も読んだので、もっと何冊もあると思ってしまっていました。作者はイギリス人のイーニッド・ブライトンさんです。)が大好きだったのですが、可愛らしい女の子たちの絵にもものすごく惹かれていたのだなあ、とさっき気づきました。

 

最近、田村セツコさんのことを知り、ご本を何冊か拝見したのですが、その時に懐かしいタッチの絵に出会ってこの方知ってる!と驚きました。まるでタイムマシンのように、そのころのことが思い出されてきたのにもまたびっくり。

 

私が読んだのは、田村セツコさんの「すてきなおばあさんのスタイルブック WAVE出版 2013年」という本です。私もアンチエイジングというよりは、素敵なおばあさんになりたいな、と思うタイプなので、田村さんの考え方にうなずきっぱなしだったのですが、同じような方はきっと気に入ってくださると思います。

 

他のところも素敵なのですが、今日はその中でも本の中の112ページ、私の好きな詩 というところをご紹介しようと思います。

 

この詩は、田村セツコさんが書かれたのではなく、ナディーヌ・ステアさんという方の詩です。引用させていただきますね。

 

 

 今度は思いきって もっと多くの失敗をしてみよう

 

 リラックスして もっとしなやかになろう

 

 この人生の私よりも もっとおバカさんになろう

 

 ものごとをシリアスにとることは より少なくしよう

 

 より多くのチャンスととらえよう

 

 もっとたくさんの山に登り

 

 もっとたくさんの川で泳ごう

 

 

 私は寒暖計や湯たんぽや

 

 レインコートやパラシュートなしでは

 

 どこへも行けないタイプだけど

 

 もしもやり直せたら もっと身軽に旅しよう

 

 春はより早く裸足になり

 

 秋はより遅くまでそのままでいこう

 

 もっと踊って

 

 もっとメリー・ゴーランドに乗る

 

 もっとたくさんのデイジーを摘もう

 

 

素敵じゃないですか?

 

最近の私はもっときちんとしなくては、もっと勉強しなくては、と自分にもっともっと、と厳しすぎたな、とこれを読んで力が抜けました。師走の忙しい時に、私と同じ状態に陥ってしまっている方がいたら、こんな風な考え方もあるよ、と肩の力を抜いていただきたいと思って、今日ご紹介することにしました。

 

人生は生まれ変わらなくても、あなたのままで、いつからでも、今日からでも新しいことをすることができるんですよね。それをゆるさないのは自分だけだったりして。

 

あなたのしたいことは何ですか?

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。次回は必ず!ホメオパシーのお話をすることを誓います。