青春18きっぷで行く、信州プチ温泉旅行7 -白骨温泉から新島々駅へ-
の続き。
白骨温泉から松本駅行きのバスに乗り、途中駅である新島々駅で下車。
白骨温泉から松本駅までは、バスに乗りっぱなしでも着くし、
バスと電車を乗り継いでも同じ料金で行ける。
だったら、せっかくならローカル線に乗りたいもの。
新島々駅、全体。
松本までの往復チケットがあるので、ホームへはウロチョロし放題。
虹のかかった車体には、Highland Railの文字。
えっ、Wi-Fi飛んでるの!?
新島々駅は上高地線の終着駅。
…なのだけれど、更に先に続く線路が…
かつて上高地線の終点だった「島々駅」へ続く線路の名残。
島々駅は、1983年に土砂災害で不通となり、そのまま廃止となったため、
ここ新島々駅が終点になったとのこと。
新島々駅は最近リニューアルされたのか、トイレもロッカーも綺麗。
ちなみにこちらが、新島々駅から歩いてすぐのところにある「旧」島々駅の駅舎。
旧島々駅から移築されたらしく、観光シーズンには観光案内所になるらしい。
駅名が右横書きで、駅の文字が旧字体なのが、なんとも心くすぐられる。
残念ながらこの日は営業していなかった。
中が見たかったなぁ…。残念。
ずらりと並ぶ、アルピコ交通の虹色のバス。
少し歩いたところに流れている川。
上流のダムと似たような深緑色。
ざばー。
この川が合流する先にあるのが梓川。
その手前の広場には、遊具がさび付いて廃墟のようになっている公園が。
晴れた日曜にもかかわらず、近隣から子供の声は、まったく聞こえない。
おっ。まだ遊べる。
土手を登ると、そこには先程より広い川…一級河川・梓川。
ここに架かっている、ちょっと見かけない形状の橋が「八景山橋」。
水量が増すと橋が水没して通行できなくなる、潜り橋と呼ばれるもの。
上流側。このずっと先にあるのが、前回の記事 で見てきた稲核ダム。
大雨などでダムの水が放流されると、この橋は沈んで通れなくなるらしい。
増水時に流されたり壊れたりしないよう、欄干がないのが特徴。
下流側。
水流が激しめなのは、雪解けの季節だからなのかな。
電車が来るまでに時間があったので、川沿いをてくてくお散歩。
おおいぬのふぐり。
日当りのいいところでは桜も。
そういえば、ホームに番線表示がない。
ドアが開いている方の列車に乗り、松本駅へ…
青春18きっぷで行く、信州プチ温泉旅行9 -松本駅~小淵沢駅-
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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