こんにちは
今年は9月に入ってもまだまだ暑いですね
異常気象により今後季節は夏と冬になるというのを見て衝撃を受けました
予想外の辛い組み合わせ(せめて秋は残ってよー)
さて
本日は8月に読んだ小説のご紹介ですが夏らしい本が多くなりました
ここまで暑いのは辛いけど、
季節を感じて読む本を選択するのは楽しいですね
おすすめの小説は3冊
クール・キャンデー:若竹七海
14才の女の子が夏休みにお兄さんの無実を証明するために奔走するストーリー
160ページほどで読みやすくて予想を裏切るラストまで駆け抜けます
夏への扉:ロバート・A・ハインライン
1957年に発売されたタイムトラベルを扱った古典SF作品
冷凍睡眠で未来へ行くというのも、
現実味のある方法だなと感心してしまいました
希望が死んだ夜に:天祢涼
貧困問題を取り扱った社会派×青春ミステリー
未来ある若者が家庭や日本の貧困に巻き込まれてしまう描写は読んでいて辛くなりますが、
この作品はそれだけじゃないんです
事件の真相もそれに至る経緯も予想と違った展開でおもしろかったです
きっとこういうことなんだろうなーと思って読んでいたら全く違って、
辛くなったり頑張ろうと思ったり感情が揺さぶられる作品でした
今月文庫化された続編も注文済みです
暑い日々が続きますので、
9月も夏要素がある小説を選んでしまいそうです
では