TODAY'S
 
【お腹を凹ませるのと胸板を厚くするのは同時に行っている】これが正解(#10学校では教えてくれませんが)

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
お腹を凹ますことを説明してきましたが、
特に前回の最難関、「下腹部を凹ます」のに必要なのは
大胸筋や広背筋といった体を持ち上げておくのに必要な筋肉だということが分かった方も多いのではないでしょうか。
もちろん壁に背中を押し付けておく腹横筋の力も必要ですし、肩甲骨を下げる小胸筋の力も必要です。
立位(立っている姿勢)と背臥位(仰向けで寝ている姿勢)では力の踏ん張りどころも変わるということは理解した上で、
あえて大胸筋と広背筋に注目したいと思います。

ボディビルダーやアスリートたちと違って一般の方はそんなに筋肉のことが詳しいわけではありません。
だから体の動かし方に間違いが生じていても気づかないことが多いのです。
痛みが出てきたり、体が動かなくなってきたりした時に初めて「これでいいのかな?」と疑問に思うようです。

今回は
・お腹を凹ましたい
ならば
・胸板を厚くしたい
・バストアップしたい

を同時に意識するために
まず基本となることができるかどうかのテスト付きです。

 

 

息を吸っている時も吐いている時もお腹を凹ませていられるか

テスト
これができるかできないか・・・です。
大胸筋や広背筋を意識できるためには上半身を持ち上げる感覚が必要です。

上半身というか、体を自らの力で持ち上げる感覚がないと腹壁にぶら下がっているだけの内臓は下がる一方なのです。
これは後の「尿もれ」に残念ですがつながります。 

 

 

お腹を凹ました状態をキープできるか

下腹部を締めるにはいかにお腹を凹ました状態をキープできるかにかかっています。
脚上げ運動は腰を反らしてしまうと「即腰痛」の危険があります。
しかしお腹を凹ましてできると数回で下腹部は締まります。 

 

 

 

日本人の肋骨は薄い

特に筋肉トレーニングもしていない一般の日本人の肋骨は、欧米人の肋骨に比べ傾斜が強く薄っぺらいです。 

 

欧米人は背筋が強いです。日本人はそれほど強くありません。
肋骨の形からも分かるように、体を持ち上げる大胸筋や広背筋といった筋力が弱い傾向にあるわけです。
それでも昔の日本人であれば骨盤を後傾させられたので
ある程度腹筋が強い民族であったはずなのですが
最近は骨盤後傾ができない人も多く、胸板を大きくしようとするとお腹や肋骨が出て終わってしまいがちです。
まずお腹を凹ましたままでいられるかが下腹部を締める上でも重要なポイントになります。 

 

 

大胸筋も広背筋も腕にくっ付いている

さらに詳しい説明はこちらをどうぞ⇒「 【お腹を凹ませるのと胸板を厚くするのは同時に行っている】これが正解(#10学校では教えてくれませんが) 」

 

 

YouTubeでさらに詳しく

 

 

呼吸器系の弱化、尿もれや骨盤臓器脱などから回避するには
体の使い方を知っておくといいですよ。

Instagramのリールの再生回数が上がっています。ありがとうございます。
月曜日 若い人に向けて
火曜日 痛み、健康に留意している人に向けて
水曜日 美を追求している人に向けて
木曜日 メンタルが落ちている人の向けて
金曜日 指導者に向けて

リール動画をInstagram、Facebook、YouTubeショートに上げています。
誰かのお役に立てれば・・・
誰かの気づきになれば・・・と思って作っています。

私が治療家になるべく勉強しだした時に始めて知って驚いたことをのせていこうと思っています。
参考になったなと思ったら高評価とフォローをよろしくお願いいたします。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 TODAY'S
 
【下腹部を締める極意】まず下腹部を目覚めさせること(#9学校では教えてくれませんが)

 

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
今回は「下腹部」です。

 

 

若い頃は下腹部のことなんて気にしない

若い頃はたぶん下腹部のことなどあまり気にしていないと思います。
YouTubeなどの動画を見て、勢いよく動いたりしているうちに体重が減ると同時にお腹周りも減っているというのが普通です。
ところが体重が減っても下腹が凹まなくなる。
そういう経験がある人は山のようにいると思います。

開き直って「そういうものなんだ」と思って諦めている人もいますが
実は体の仕組みから考えると締めることは可能です。 

 

 

「一瞬で」は昔よくTVでやられていた手法です

体の作りから考えると納得の方法ですが、お腹を凹ませておくことが約束です。
腰を反らせてしまうと胸郭が上がらずお腹は締まりません。
それどころか腰を痛めてしまいます。

息を吸っている時も吐いている時もお腹を凹ますという事は
「胸を拡げられるか」「胸を持ち上げられるか」
という事とリンクします。


これができない人は
・呼吸が浅く
・大胸筋が弱く
・広背筋も弱い

過去に喘息持ちだったとか呼吸器系に問題があった方は胸周りがとても硬いです。
それでいいのかと疑問に思う事です。 

 

 

下腹部の筋肉を感じたら

自らそこを動かせるようにします。
初めから「できたい」「ほらできた」と思いたいでしょうが
そこはゆっくりやりましょう。
背中も腰もベッドに付けたまま脚を下ろそうとするには背中や腕の筋肉も必要です。

その反対の動き、股関節伸展状態から脚を上げるということをするにはさらなる力が必要です。

だから5回で十分です。

やってもらった彼女は20代ですがそれでもきつい。

そのような運動の方が体に効きます。 

 

 

コツはお腹を凹ましているけれど伸びた!その時の感覚が分かること

 

 

 

正しくやれば
完璧にできなくて途中で諦めても効きます。


早急にお腹を引っ込めたい。
将来お腹を出したくない。

そう思っている人は一度お越しください。姿勢と歩行、脚の形からどこが弱化しているか分かりますよ。 

 

 

 

詳しい内容はコチラまでどうぞ⇒「 【下腹部を締める極意】まず下腹部を目覚めさせること(#9学校では教えてくれませんが) 」

 

下腹はまず感じることです。
そのためにはお腹を凹ましていられるか・・・
骨ごと動かすくらいの力が出せるか・・・
顔や首に力が入っているだけではないですか?

基本的な力の入れ方も知るといいと思いますよ。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 TODAY'S
 
【お腹が本当に激細くなる理屈】 動画とともに一緒にやってみよう!(#8学校では教えてくれない)

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
見よう見まねでやっているだけではお腹は凹まないけどちゃんと理屈が分かればお腹は締まりますよ。

皆さんが一緒に動ける動画を作ったのでぜひやってみてくださいね。 

 

YouTube公開です

今回から実際に皆さんでやっていただけるような動画にしました。

 

 

 

 

 

お腹を凹ますには

同時に色んな動きを重ねていきます。 

 

 

  お尻を下げる(骨盤後傾)

 

  お腹を引っ込める

 

  胸を起こす

 

それぞれの説明はこちらをどうぞ⇒【お腹が本当に激細くなる理屈】 動画とともに一緒にやってみよう!(#8学校では教えてくれない)

 

 

下腹部の締め方も今後やります。
今回のことができていないと下腹部は難しいのでぜひ動画で見て

「壁」の動きから試してみてくださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 TODAY'S
 
学校では教えてくれませんが「腹筋力のない人はこの動き方」をする YouTubeでまとめました

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
ひとは何か力を出さないといけない時にどういう動きをしているのでしょう。
ずっと観察していると体形と力の出し方には相関関係がありますね。
歳が行くほど顕著に表れるのですが、その芽はもう若い頃に出ています。
・お腹の肉が気になる人
・腹筋力のなくなっていく人
・呼吸が浅くなる人
・尿漏れする人
・トイレが近い人
・腰痛がある人
・首肩が痛い人
・首、あごの肉にたるみがある人
若い人たちには早くから「動き方」を知っていてもらいたいですね。 

 

ひざを伸ばすときに腰を反らす人

長座体前屈(ちょうざたいぜんくつ)と書くとなんだか難しいのですが、
「床に足を伸ばして座り体を脚の方に倒す」
ただそれだけのことです。

この最初の

ひざを伸ばす

という動きをしようとすると上半身を後ろに反らす人がいます。

 

その時骨盤は前傾させているのです。腰を反らすということと同じです。
要するにお腹をボンっと前へ出しているタイプなんです。

このような人は立っていても何か力を入れるという時はお腹を出します。
ひざ過伸展があれば同時にひざを前から後ろへ押さえる力も加わります。
腰が痛くならない方が不思議です。

このような動きをする人は腹筋力は弱いです。 

 

 

お腹の反りは背中の丸みをよびいつかはあごへ

あご、首にまでひびく腰の反り。
この続きはこちらでどうぞ⇒ 学校では教えてくれませんが「腹筋力のない人はこの動き方」をする YouTubeでまとめました

 

YouTubeで説明しています。一度どうぞご覧くださいね。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 TODAY'S
 
学校では教えてくれませんが「腹筋はえびの動きから始まる」YouTubeでまとめ

こんにちは。
きこうカイロ施術院の治療トレーナー、高田祐希です。
前回は「腹筋力のない人はこの動き方をする」でお腹を出す人についてでしたが、
今回は本当の意味で腹筋を鍛える、お腹を細くするためには何を理解した方がいいかをやっていきたいと思います。 

 

腰を反る人はお尻を下げるということが分かりにくい

もともと腰椎が過前弯気味だったり、仙骨が反り上がっているタイプの人にお教えすると
お尻を下げるという動きそのものを理解していないことが多いです。 

 

 

  お尻を下げる(骨盤後傾)を理解するならえびの動きを見る

https://gifmagazine.net/post_images/1599503
https://gifmagazine.net/post_images/1599503

https://img.gifmagazine.net/gifmagazine/000assets/images/v2/share_embed.svg



えびが後ろに逃げる様子が分かりますか?

えびは後ろに跳びます。上のgifは伊勢海老が攻撃されて後ろに逃げている映像です。
背中そしてお尻の方まで丸くなっていますね。
このお尻の方を丸くすることが骨盤を後傾させることになります。

動きで分かりやすいのは
「しゃがむ」
です。かかとを浮かせてしまう人はアキレス腱が硬いとかお尻が硬いとかいろいろあったとしてもやはり腰を反ったままです。腰の骨が後弯しない人です。腰痛持ちじゃないですか? 

 

 

  しゃがむという動き

どこまでやればいいかのかというと。

私の骨を見てください。 

腰の骨が出るまでの意識でやってみましょう。
腰椎(腰の骨のこと)は本来前弯しているのですが、お尻を下げる(骨盤を後傾させる)と逆に後弯になるので骨が出てくるのです。
お腹を凹ますこととお尻を下げることを両方同時に行うということです。
それが腹筋力につながります。できる人にとってはなんでもないことで、ただの日常の動作です。

でもできない人にとっては本当に
「なんじゃこりゃ?」
の動きです。

まずはえびをイメージしてみましょう。 

 

 

綱引きもクライミングもお尻を下げている

 

腹筋(お腹を凹ます、お腹の力)というものは実は日常やスポーツの中でたくさん使われています。
綱引きはえびが後ろに跳ぶときの動きです。

 

 

宝塚歌劇団で有名なラインダンスについても書いていますよ。

 

詳しくはこちらをご覧くださいね⇒ 学校では教えてくれませんが「腹筋はえびの動きから始まる」YouTubeでまとめ

 

 

YouTubeでまとめました。

 

 


 

まずはえびからです。その続きがあって腹直筋は6パックに割れますよ。
一度是非ご覧くださいね。

 

お読みいただきありがとうございました。