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健康美コンシェルジュ 森 ゆみこ
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先日、輸入コーヒー、ワイン、小麦粉などには「カビ毒」が入っていて、
わたしたちの体調を狂わせているというお話をしました。
その際、「お肉にもカビ毒が、、、」
と伝えましたね。
「え、お肉にも！！？」
と思った方もいることでしょう。
今日はそのことを書きます。
👆美味しい料理、作るわよ♬
なぜ牛肉からカビ毒が検出されるのか？
ズバリ、飼料＝エサが問題なんです。
本来、牛さんは
自然な牧草を食べて生きていますよね？
でも近代では、
飼料を与えられ、育てられています。
問題は
・
・
・
なんとですよ！
飼料用の輸入トウモロコシや穀物からも
「カビ毒」が検出されてるんです。
そうなると、それをエサにしてる牛さん・豚さんたちの
体内に「カビ毒」は蓄積していく
その先は書かなくても、想像つきますよね。。。
はい、あなたの想像通り、
そういったお肉を食べた人間様の体内にも、
もれなく「カビ毒」はどんどん入ってきます
※カビ毒は加熱では死活しない。
自然の循環のもとでなら
自然の循環を大切にした暮らしなら、
このような問題は起きません。
不自然な育てられ方の結果、
こうなるんですね
わたしのおかあちゃんは
ド田舎の農家の生まれで（もうすぐ88歳）、
彼女が幼い頃、お肉はほとんど食べなかった
そうです。
まれに食べるとしたら、庭の鶏を絞めて、
すぐにその日または翌日に食べる。
もちろん、その鶏さんには輸入飼料なんて
与えてません。
自分の家の畑でとれた穀物がエサです。
カビ毒なんて無縁！
そして超新鮮！！
それが今はどうでしょうか？
もしあなったが、
「元気をつけるために肉を食べよう！」
なんてセリフを言うものなら、
わたしは心の中で、
「ちょっとそれ、逆かもよ！」と
言っちゃいます。
そう。
「カビ毒」含有のお肉を食べれば食べるほど
人は元気がなくなる、
ってことです。。。
PS:わたしはほとんどお肉を食べません。
食べたいなと感じた時は少量
食べます。
（ベジタリアンではないので）
👆畑に咲いた紫陽花を教室の一角に。
グラスフェッドビーフって？
最近は、街中の普通のスーパーでも、
グラスフェッドビーフって書かれた肉や
チーズが売られていますね🐄
あなたも目にしたこと、ありますか？
実は牛肉って、
どんなエサを食べどう育てられるか
により２種あり、
①グラスフェッド（Grass-fed＝牧草がエサ）
②グレインフェッド（Grain-fed＝穀物がエサ）
に分類されるのです。
カンタンにお伝えすると、
①のグラスフェッドビーフ🐄🌿：
これは、自然な、または自然に近い環境で放牧されて
とっても幸せな牛たち❤
エサは原則的には新鮮な牧草のみ。
（穀物はほぼ与えずに育てられる）
②のグレインフェッドビーフ🐄🌽：
穀物や人工的に配合された穀物を与えられている牛たち。
で、なんと！！
日本では②のが多く出回っているのよ～。
カロリーの高いトウモロコシなどの穀物を与えてれば、
短期間で牛さんは大きくなるし、
筋肉の中に脂身が多く入るいわゆる「霜降り」に
なるのです。
わたしたちは、脂肪の少ないかた～い赤身肉より
あちこちに程よく脂身に入った
やわらかい牛肉を好みますものね。。。
こちらは遺伝子組み換えや、カビ毒の問題
をはらんでるんです。
グラスフェッドビーフは、現状では
オーストラリア、ニュージーランド産に
多いです。
👆畑に咲いた紫陽花を飾って
そもそもの話
国産のグラスフェッドビーフが増えるといいですね、
と書きたいところですが、
ここでよ～く考えてみてほしいことが。
日本は国土が狭いですよね。
この国で、広々した牧草地を用意し放し飼いで
健全なグラスフェッドの牛さんをたくさん育てることは
理にかなっているでしょうか。。。
NOですよね。
海に囲まれた日本では、新鮮な魚介類を
必要な量だけ獲って食べて暮らす。
日本人には、
これが自然なカタチだし、
理にかなった暮らし方。
あまりにも無理な食生活を追い求めると、
どこかに必ずひずみが来ます。
その時に後悔しないといいな、
ってわたしは思います。
あなたの健康・美のためにひとこと
「だからお肉を食べないほうがいいわ！！」
とは言いません。
でももしあなたが頻繁にお肉を召し上がっていて、
パン、コーヒー、チーズ、ワインも楽しむ食生活を
続けていたとしたら、
それが「原因不明の症状」を引き起こしてるケースも
今の時代はあるのかも、、、
とは言っておきたいんです。
健康や美容を心から願うなら、
こうした少しの見直しをしてみるのは
価値あることではないかしら
その結果、いま抱えている不快な症状や気分のムラ、
お肌の不調、はたまた太るというお悩みが消えて、
毎日が爽快になれば、
とてもうれしくないですか？
あなたの人生ですから、
選択するのはあなた自身です。
次回は、お肉続きで
「鶏肉」の注意点について書きますね。
A plus,Yumiko
👆明るい生徒さん達と♬
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