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薬を手放し心身イキイキに大変身!
健康美コンシェルジュ 森 ゆみこ
今日は食の分野の問題あり食材のひとつ、
「小麦粉」を取り上げます。
でも、小麦製品さえ止めれば
不快な症状が解決する!
ということではないです。
その点をどうか取り違えないよう
にお願いしますね。
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あなたはパンやお菓子を
週にどれくらいの頻度で食べますか?
わたしの生徒さんの中には毎日!
という方もいます
その方々に共通の症状は、
肌トラブルやかゆみ、シワ、花粉症など。
わたしは、「パンや菓子はダメ!」
と言うつもりは実はまったくなく、
あなたが健康・キレイを心から願うなら、
カラダにダメージを与える事柄を
日常から減らしていくと叶いやすいよ
と言いたいだけなの
グルテンフリーってご存じですか?
この話は、どこにでも情報が転がってるから、
その気があれば調べられますよね。
なので、わざわざわたしが
お話しすることでは無いと思ってました。
でも、生徒さん達の中にも
グルテンにやられてしまってる人たちも多くて、
健康・美にはやっぱり見過ごせないことかな、
と思ったので、
今回グルテンを含む小麦粉についてちらっと
お話ししますね
今日は、
小麦粉がなぜ人間のカラダに
悪さをするようになったか?
を、すごくカンタンにお伝えしま~す。
明日以降は
・パンやお菓子がやめられない人は
どうしたらいいか?
・フランスでのグルテンフリーの事情
などをお伝えする予定です。
👆表参道・骨董通りの人気パン屋、デュヌ・ラルテのカヌレ
では、
小麦粉がなぜ人間のカラダに
悪さをするようになったか?🌿
についてです!
健康と美を心から願うあなたは、
これを知っておいて損はないと
思いますよ
:::::::::::
腸にダメージを与え、
肌荒れ・かゆみ・肥満、認知症、
糖尿病や心臓病などの重い病気の
引き金になると言われる「小麦」。
まずはその生い立ちからお伝えしましょう。
ムギ類の起源地とされるのは中近東、
そう、今のイラン・イラク・トルコあたり
だそうです。
むか~し、むかし、人間が何もしてないのに、
そのエリアの自然界には、
野生種の小麦がイキイキと
生えていました🌿
さて、ここからはあなたには
小麦を食べものとしてではなく
植物=生き物として考えていただきましょう
植物の小麦だって命のある生き物ですよね?
なので、ここではコムギちゃんと呼びます。
コムギちゃんは生き物だけど動物みたいに
足も手もないので、天敵に襲われても
逃げあり、戦ったりできませんよね。。
どんな生き物も、生き延びるために必死で、
生き残りのためにいろんな工夫をしています。
それは、このコムギちゃんだって同じ。
敵に食べられ絶滅しないよう、
そのカラダに毒を持つようになりました。
この毒こそがグルテンです。
でも古代のコムギちゃんのグルテンは
そこまで強い毒性はなかったようなの
だからね、人が小麦を栽培し始め
頻繁に食べるようになった大昔には、
小麦によって病気になることは
なかった様子。
それが激変したのが
今から50~60年前の「緑の革命」によって
あ、これはね、
1960~1970年代にかけて行われた
農業改革のことよ。
小麦やトウモロコシなどの穀類の生産性向上を目指し
人間がバンバン品種改良を進めちゃったの。
世界から飢餓を無くすためという名目で、
表向きは素晴らしいことに見えるけど、
ひとこと言わせていただけるのなら、
ここにもおぞましい儲け主義
の影があったのよねー
どんな理由であっても、
人間の勝手な理由で自然界を操作して
よいワケはない、
と思ってるわたし。
そんなことすれば、自然界全体の調和が崩れ、
結局は人間にも悪影響が。。
そして案の定、
恐ろしい健康被害が起きてしまった!
品種改良で生まれたこの小麦は、
収穫量にはすぐれていたの。
でも、古代のコムギちゃんとは似ても似つかぬ
狂暴なオバケ小麦だったのですね
ま、カンタンに言うと、
・血糖値をすごく上げる
・グルテンの害
という難点があり、人にダメージを与えるの。
そのため、小麦製品大好きな人たちの間に
セリアック病や、いろんな不快な症状が
広まった、ってことなのよ。
わたしは健康と美のために30年以上も
食を探求してきた人間なので、
現代のこのオバケ小麦は
ずいぶん前にキッチンから追放したわ
もちろん自分のレシピにも登場しません。
(例外として、ごく稀に古代小麦、スペルト小麦は
使うことがあった。
これらはグルテンが少ないから。)
与えていただいた一つしかない貴重な自分の、
そして生徒さん達のカラダを犠牲にしてまで
小麦粉使用のレシピを創ろう、なんて
思えなかったからね。。。
👆グルテンフリースイーツ@レッスンで
ただ、ここで言いたいことは、
だからわたしは一生パンやお菓子、
パスタを食べません。
みなさんも止めましょうよ!
な~んてことではないんですよ。
では何が言いたいか。
ふたつのことがあります。
1つめは、
こんな怖い現代のオバケ小麦を使わなくても
美味しいお菓子、パン、料理は作れるよ
ということ。
2つめは、
いつも言っていますが、
肌荒れ、肥満、さまざまな病気になるのは、
食だけのせいではなく、
食を含めた生活習慣すべての影響ですよ
ってこと。
健康・美は「食だけ」の見直しで
叶えられるものではないのです。
今の日本にはピンと来る人は少ないかもしれないけど、
人が健康でいたければ、食以外の生活習慣6項目も必要不可欠。
この7項目については以前ブログでも書きました。
真の健康・美にご興味あれば参考にしてね
👇お伝えしている7項目はこちら
追伸:
科学的に小麦の害は証明されていない、
なんて書いてある記事も目にします。
「じゃあ、大丈夫じゃない!
気にし過ぎよね~!」
ってパンやスイーツ好きの方々は
今後も食べ続けるかもしれませんね
ここで、なぜわたしが小麦粉をキッチンから
追放したかをお話しましょう。
例えば、
こんな感じの実験結果を目にします。
10人に同じ量のパンを食べてもらい、
健康への害の有無を実験したところ、
病気にならなかった人もいた。
だから、小麦=病気の原因、
という因果関係は証明でない。
わたしからすると、
「ちょっと待った!
病気って食べものだけが原因で
なるわけではないのに。。。。」
と思っちゃうの。
10人全員が同じ生活習慣、
つまり
・
・
睡眠の質、呼吸、姿勢、思考のクセ、
ストレス量、運動量なんてこと、
ありえないですよね?
であれば、食だけを切り取って、
こんな調査をして、
「Aさんはパンを食べても病気にならないから
小麦と病気の因果関係は不明。以上!」
とは言えないと思いませんか?
たまたま、このAさんは食以外の生活習慣が
整っていたから
現段階ではグルテンに耐えていられるだけかもよ。
一方で、
食以外の生活習慣がダメダメだったBさんは、
小麦のグルテンにやられて、不調や病に
なっているかもしれない
そんな風にわたしはトータルでみます。
ちょっとわかりにくかったらごめんなさいね。
大事なのこと
信用できる筋の情報を得よう。
(わたしは、ネットに転がってる情報は
鵜呑みにしません。)
そして、
自分のカラダの様子をじっくりみて、
カラダと相談して!
答えはそこにしかありません。
👆フランスの田舎のマルシェで売っていたタルトレット
フランスにも魅力的な小麦粉製品は
星の数ほどあります
食べたければ、それはもちろんその人の自由。
ただし、頻繁に小麦製品(パン・お菓子・
パスタなどなど)を食べ続けた結果、
かゆみや肌荒れ、
アトピー、肥満、花粉症、
不快な症状や病気が出ても、
それは自分の責任なんだから
文句は言わないこと(笑)
👆ヘルシーフレンチレッスンでのひとコマ
何度も言いますが、
基本的な考え方は、
「食」のみのを見直しても、
真の健康・美は叶えられない。
トータルでみることが大事!
ということよ~
現代の小麦は大昔の古代小麦とは違い
腸に悪さをするグルテンが大量なゆえに、
人体への害も大きいと考えられる。
実際に小麦粉製品をやめたことで、
いろんな苦しみが止まった生徒さん達を
見てきたので、今回はとり上げました。
では、今日はこれで終わりま~す。
また明日ね
A plus,Yumiko
楽しく美味しく健康美を叶えたい方へ♪
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