山鹿市立博物館
熊本県山鹿市鍋田2085
山鹿市立博物館は、昭和53年4月1日、県内で2番目に開館した博物館です。
建物は鉄筋コンクリート2階建て、延べ面積681平方メートルの小さな博物館です。
山鹿市を中心とした菊池川流域の考古資料のほか、歴史資料や民俗資料を展示しています。
全国に唯一の石包丁形鉄器や、30数例しかない巴形銅器など大変貴重な資料がみどころです。
博物館周辺は歴史公園「肥後古代の森」として整備されていて、装飾古墳として有名な史跡チブサン・オブサン古墳まで徒歩15分の「古代への道」が続いています。
そのほか江戸時代の民家や全国第2位の規模の用水橋(石橋)である大坪橋が移設復原されて、歴史あふれる空間となっています。