藍色が綺麗な菊池渓谷 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。



菊池渓谷

熊本県菊池市原5026



綾杉先生が、秋の景色を楽しむにはここだ!って思ってこの時期のこの場所行きに決めたそうな。



今年は夏が暑過ぎて紅葉具合があまりよろしくないみたいでその点は残念だけど、それでも、川が綺麗な場所だった✨



ところで、渓谷(けいこく)って何?



河川の浸食によりできた河谷(かこく)のうち、比較的浅いものを渓谷、深いものを峡谷(きょうこく)というのだそうな。



サギだ!


なかなか良い雰囲気。


ずんずん歩く。



黎明の滝


【由来】

上流は穏やかな石畳の紅葉ヶ瀬、それを覆う緑の原生林、奇岩、怪石の渓谷のあいまを縫って流れ落ちる滝、飛散する水しぶきに朝の太陽が輝いて一帯に霞が立ち込め、まさしく夜明けを思わせる景観を呈することからこの名が付けられたという。


写真では、岩の両側から水が流れている。

水の多い日はこうなるんだろうね。





あっ、すごい!



竜ヶ渕と天狗滝


【由来】

人里遠く離れた深葉の山々は、その昔末踏の地でありキツネ・タヌキ・野猿をはじめ多くの鳥獣の棲息地であったという。数百年も経過した老木の混在する原生林は昼なお薄暗くその谷間に流れる清流は瀬を作り、 滝を作り、そして渕を作っているが、その一つで最も大きく藍色によどみ、不気味さを感じさせるこの渕はかつて竜が住んでいたという村人の伝説があるところから竜ヶ渕と呼ぶようになった。また、その昔奥山の頂付近には、山伏の周蓮杖としての洞窟または天狗岩が残っているが、修験者が時折渓谷を降りてきては岩場で身を洗い清めたことから、こと滝を天狗滝と呼ぶようになったという。



名水百選認定書なるものもあった。



川の藍色が不気味というより神秘的で綺麗ね🐉✨✨