これまで生きてきた
人生の振り返りをしています。
【これまでの振り返り】
1歳半で妹が生まれ
その少し後に母が姿を消した0～2歳⇩
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12599393390.html
母の実家、長野で
おじいちゃんとおばあちゃんに育てられた3～4歳⇩
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12601763905.html
父の実家に引き取られ、保育園に通った5～6歳⇩
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12603427917.html
父が再婚し、お母さんができた7～9歳⇩
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12605189745.html
お母さんが家を出ていき
大きな喪失感に襲われた10～11歳⇩
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12606005328.html
修学旅行かな^ ^
大好きなお母さんが
家を出ていきました。
悲しくて悔しくて
精神的なショックが
とても大きかったです。
大切に想う人から
見捨てられることを
2度経験し
人と深く繋がることを
恐れるようになりました。
その人のことを好きになって
また見捨てられると
悲しみに耐えられなくなるんじゃないか
傷つかないように
心のシャッターを下ろし
自分を見せずに生きようとし始めます。
父は、料理人で
仕事から帰るのは
夜遅く22時ごろ。
それまでは
私と一つ下の妹の2人。
学校から帰って
遊びに行って
家に帰ると
お腹ペコペコ
でも、ご飯を作ってくれていた
お母さんは、もういません…
「お腹すいた」
という妹に
何か食べさせようと
家にあるもので
食べるものを作りました。
ごはんを炊いたり
卵焼きを作ったり
何もない時は
粉を使ったものにしました。
粉とベーキングパウダー
砂糖と卵など合わせて
オーブンの天板に流し込み
そのまま焼く
大きなパンケーキ
そう呼んでいただけで
でっかい甘食みたいなものでした。
画像はこちらからお借りしました。
https://camelia.co.jp/magazine/book/258
天板いっぱいに大きく焼いて
包丁でカットして食べました。
あとは、粉をこねて
水団も作りました。
私がどんなものを作っても
妹は、喜んで食べていて
その姿を見ては、嬉しくて思う反面
もっとおいしいものを作れるようになりたいと
思いはじめた頃でした。
朝ご飯はなく
学校の給食が有難かったです。
だけど、中学生になると
給食ではなく、お弁当に。
これがまた、辛い思い出で…
班になってみんなで食べるお弁当の時間。
机の上にお弁当箱を出すだけだして
食欲がないフリをして蓋を開けず…
入れるおかずがなくて
空っぽのお弁当だったからです…
みんなのお母さんが作ってくれた
お弁当は、キラキラ眩しくて
直視できなかったのを覚えています。
修学旅行は、広島へ
父が休みの日は
一緒にご飯を食べるのですが
これがまた、我慢の時間。
いつも父の前では
緊張していたので
おかずに箸を伸ばすことができす
自分の手に持った白いご飯だけは
安心して食べれるものでした。
妹が、おかずばかり食べていたら
お父さんに怒られるんじゃないかと
ドキドキしながら
妹に対しては何してるの！と
イライラしたり
生きた心地のしない時間…
大人になった今でも
大皿盛りで出されると
何をどれくらい食べていいか分からず
ドキドキして苦手…
これ食べすぎじゃないかな？
これ食べたい人がいるかもな
と気にしすぎてしんどくなります。
相変わらず、父は
普段は、無口で
お酒を飲んでは暴れる
休みの日は
居酒屋やスナックのはしご。
これに付き合わされるのが
退屈で、すごく嫌でした…
ただ、今思い返すと
新鮮なお刺身の味や蓮根饅頭など
本当に美味しいものを食べさせてもらったり
キレイに盛り付けらお料理を
目で楽しむことを教えてもらったのは
とてもよかったです^ ^
まだまだ小さかったこの時期は
父のことが、すごく怖かったので
ただただ従うことにしていました。
玄関のところで
怒られているとき
手の甲で顔を叩かれた妹が
鼻血ボタボターーー
ヒーっとビックリしてしまい
父に向って
「血出てるやん！！」と
はじめて強めに言ったことを
覚えています。
この頃から
父のしつけ？が更に厳しくなっていき
私の正義感みたいなものが
強くなっていきます。
小学校の卒業式
次は、いよいよ思春期に入っていきます。
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