◎お知らせ
7月心理学1DAY講座受付開始しました!
これまでの人生の
振り返りをしています。
この写真は、小学校5年生
林間学校での朝ご飯の時だったと思います。
【これまでの振り返り】
1歳半で妹が生まれ
その少し後に母が姿を消した0~2歳⇩
母の実家、長野で
おじいちゃんとおばあちゃんに
育てられた3~4歳⇩
父の実家に引き取られ
保育園に通った5~6歳⇩
父が再婚し、お母さんができ
妹が生まれた7~9歳⇩
小学生になる頃
父が再婚し
私にお母さんができました。
実母は、2歳くらいの時に
私たちを残し
姿を消してしました。
私には、お母さんがいない
ということが
恥ずかしくて
悲しくて
寂しかったので
小学生になり
お母さんができて
とても幸せな気持ちになりました。
かわいい妹も生まれ
このまま『家族』という形が
ずーっと続くと思っていました。
父は、調理人で
無口だけど厳しい人でした。
リモコンは、テーブルの角に
キチンと並べるようなタイプ。
お酒を飲むと
そういう面が
強く出るので
大きな声で怒鳴ったり
手を上げることもよくありました。
例えば、トイレの電気を消し忘れたり
テレビの前を横切ってしまった時など
思いっきり怒られて叩かれました。
父が家にいる時は
いつも緊張していました。
厳しく説教したり
手が出るのを
お母さんは
いつも止めてくれて
その存在に
救われていました。
しかし、お母さんと
ケンカになる事もあり
私と妹のよりちゃんは
2階から聞き耳をたて
大丈夫かな?
と様子を伺っては
何か自分が悪いのではないかと
罪悪感みたいなものが
心に積もっていきました。
いつもなにをしても
褒められることはなく
怒られてばかりだったので
大人になってからも
自分に自信が持てなく
いつも人の目が気になり
自分の行動は良くないのではないか?
怒られるんじゃないか?とビクビクしながら
人と関わっていく事になります。
高学年遠足の金剛登山
「ゆうこ、お母さん
ふみかを連れて
おばあちゃんのところに行くわ」
その一言で
何を意味しているのかを察し
「うん」
としか言えませんでした。
下に降りていった
お母さん
荷物を用意して
妹のふみかを連れて
家を
出ていきました…
今まで身の回りのことをしてくれて
守ってくれていたお母さん
優しくて
明るくて
大好きなお母さん
ふみかだけ連れて
いなくなってしまいました。
私もお母さんの子どもがよかった
私も連れて行ってほしい
置いていかないで
助けてほしい
何度も何度も
心の中で叫びました。
年子の妹のよりちゃんは
どこかマイペースな子で
この時のことは
きっとなにも分かっていなくて
夜になっても
帰ってこないから
何回も「お母さんは?」と
聞かれるたびに
涙をこらえながら
「知らん」
「知らんって言ってるやろ!」
と強がるしかできませんでした。
よりちゃんも心配で不安だったと思うのに
可愛そうなことをしたなと今は思います。
どうすることもできない状況に
布団の中で
声を抑え、泣き続けました。
泣いて
泣いて
泣いて
泣いて…
涙が出なくなった頃
私の心には
ぽっかり穴が開き
喪失感だけが残りました。
本当のお母さんからも
新しいお母さんからも
見捨てられた
そんな気持ちも
どんどん大きくなり
私が悪いのかもしれない…
いつも自分を責めるような
考え方に変わっていきました。
この日から
父とよりちゃんと私の
3人暮らしになります。
今までお母さんがしてくれた
洗濯やご飯でしたが
それからは
私がやっていくようになります。
よりちゃんは
私が守っていかないと
まだ小学生でしたが
そんな覚悟を決めた時でした。
次は、お母さんがいなくなった
妹との生活がはじまります。
人の心が成長する
エリクソンの発達心理学の動画⬇︎
人生の振り返りをしながら
自分の心と向き合ってみませんか?
心理コミュニケーターのめぐさん も
振り返りブログ書かれています^ ^
✾YouTubeチャンネル✾
https://www.youtube.com/channel/UC_oSyH70g8QQELWb8L0UPbQ
✾プロフィール✾
https://ameblo.jp/yuko-5888/entry-12248425088.html