お金には困ってないけど…
男ばかり三兄弟(小4、小1、年中)のママ
順風満帆な人生を送ってきたはずなのに、
自分でも気づいていなかった
”べきねば”に縛られて迎えた暗黒期
我慢の連続、思い通りにならない日々。
それを乗り越えられたのは、
マインドとお金を整えたから
今ではお気楽ハッピーライフを
満喫中
みなさん、こんにちは
昨日のこの記事、読んでくれた?
まだ読んでないっていう不届き者は、先に読んで戻ってくるべし、べし!
前回の記事を軽くおさらい。
会社や国がお金を調達したいと思った場合の方法について、
①銀行からお金を借りる
②債券を発行してお金を調達する。
③株式を発行して出資者を募る。
以上の方法があると言いました
そして②の債券は、購入者にとっては「お金を貸す」っていうこと。
発行者(会社や国)にとっては「お金を借りる」っていうことだっていう説明をしました。
それでは今回は、「③株式を発行して出資者を募る」についてご説明します。
債券と株式の大きな違い。
それは、債券は「お金を貸す」で、
株式は「お金をあげる」です。
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ここ重要ですよ!
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会社の立場からすると、
債券を発行して資金を調達した場合は、お金を返す義務が発生しますが、
株式を発行した場合は、返済の義務はありません。
株式を購入すると言う事は、ザックリ言うと「共同経営者」になったようなもん。
実際には、株を大量に持っていないと経営に口は出せませんが……。
もしくは、その会社はあなたの所有物になったようなもんです!
(所有している株数分があなたのものって感じ)
つまり、お金をあげる(株式を購入する)ことで、経営者になる、所有物にする権利を得るってことです。
なので、もし会社が倒産したとしても、会社は債券(社債)の返済を優先的に行います。
例えば、倒産した会社の財産が1億円あったとしましょう。
社債を発行した分の8千万円の借金があったとしましょう。
そしたら、1億円のうち8千万円で社債の返済を行います。
そして、残った2千万円を株式を保有している人で分けるイメージです。
お金を貸してくれた人(債券購入者)に優先的に返して、
お金をくれた人(株式購入者)は後回し。
後回しなのーー?!がびーーん。
なんで後回しなのかって?
だってあなたは、その会社のオーナーですから。
とここまで書くと、債券のほうがいいやん!って思うかもしれません。
でも先ほどお伝えしたように、株式を買うってことは、
その会社の成長を見込んで、共同経営者になるようなもんです。
つまり、その会社が成長する、もしくは利益を上げれば、
その利益の一部をもらうことができるのです。
しかも株を保有している間は、ずっとその権利があります。
例えばとある会社の株を100株買うのに、100万円かかったとしましょう。
(1株=1万円)
毎年、配当金で3万円をもらえたとしましょう。
10年後、株価が1株=2万円になり、売却したらどうなるでしょうか?
毎年の配当金、3万円×10年=30万円に加えて、
売却益、100万円が入ることになります。
100万円を10年間運用(株を保有し続けた)し、売却したことで、
100万円が230万円に!!
株式を購入するということは、その会社が成長すればするほど、手元に入るお金が多くなるんです。
でも債券を購入しても、その会社がどれだけ成長しようとも、どれだけ利益を上げようとも、もらえるのは貸したお金に対しての利息のみなんです。
ここまで説明するとなんとなく分かるかもしれませんが、
債券と株式の二種類のリスク・リターンを考えた場合、
株式のほうが高リスク・高リターン。
債券のほうが低リスク・低リターン。
になります。
どちらがいいとか、悪いとかではありません。
まずは、債券・株式って何なのかが理解してもらえたら嬉しいです。
この二つは、投資をしていく上では、知っておいて損はないですから
以上、株式についての説明でしたー