99%のイエス
◆ 知的な女。知的な男。
あなたは「もっとも知的に見せる返答」というものをご存じでしょうか。
実はアメリカの心理学者であるクラッチフィールド(1955)の調査によって、
知性的な人の大部分は、「自分の意見を貫ける人」であるということが分かり
ました。
実際に討論などでも、色々な人の意見にたいして、
「いや! 僕はこう思う!」
「その意見もいいかもしれないけど、自分の意見は…!」
と主張できる人って、知的に見えますよね。
逆に何を言われても、
「あー…。いいんじゃないですか…」
「賛成です…」
というように付和雷同してしまう人は、あまりデキる人間だというイメージは
ありません。
すなわち「知性的に見せたければ、自分の意見をハッキリ出せ!」ということ
なのです。
◆ 主張しすぎるのも。
しかしだからといって、何かを言うたびに、
「お前の考えは間違ってる! オレはこう思うんだ!」
「あなたの考えはダメ! 私はこう思うの!」
と言い切る人間ほどハラが立つものはありません。
いくら知的に思われても、嫌われたりしたら本末転倒です。
よってまず大切なのは、「相手の意見を受け入れてあげること」。
こうすれば、もちろん相手は嬉しく感じ、まず好感が生まれます。
そしてその上で、「ただ、こういうアイディアもアリですよ」と沿えることで
す。
これだけでオリジナリティと主張が存在します。
よって一番イイのは、
「相手の意見を認めた上で、ほんの少しだけ修正案を言える人」
となります。
◆ 具体的には…?
たとえば相手が、「今日は渋谷に行こうよ! どう?」と言ってきたとします。
このとき、
「やだ。私は秋葉原に行きたい!」と反対したり、
「いいよ」とOKするだけではなく。
「いいね! ただ良かったら、ついでに本屋にも行ってみたい」
と言うように、「OK+ちょびっとの提案」をすること。
ビジネスでも同じ。
「この案でいかがでしょうか?」と言われたら、
「いいですよ!」ではなく、
「いいですよ! ただここはこうしていただけると、よりいいかと思います」
というように、ちょっとした提案をつけくわえること。
相手からの告白でも同じ。
相手「つきあってください!」
あなた「いいですよ!」
というよりも、
「いいですよ。ただ、毎日メールしてね」
というように、ちょびっとした要求をした方が、相手へ与えるインパクトはさ
らに強くなるわけです。
「それは面倒だから、やっぱりナシでいいや」と言われることはないと思いま
す。あったらごめんなさい。
◆ 名作マンガです。
「めぞん一刻」というマンガがあります。
このラストシーン。
主人公である五代が、ヒロインである響子さんにプロポーズすると、彼女はう
なずきながら、こう言いました。
「一日でもいいから、私より長生きして」
彼女は、前の夫に先立たれていました。
だからこその提案だったわけです。
このセリフ、恐ろしくこの「OK+ちょびっとの提案」の法則に、かなってい
ると思います。
世代限定のネタですみません。
ちなみにこのセリフ、逆だったら悲惨です。
「一日でもいいから、私より早死にして」
こんなことを考えている自分が、一番長生きできそうにない気がします。
-----------------------------------
◆ 今回のまとめ。
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○ 相手の話に「OK」したいときは、ただOKするだけでなく、「OK+ちょ
びっとの提案」がベスト!
○ それだけで知的な印象を強め、相手へのインパクトを強められる!
これこそがスーパーメソッド『99%のイエス』!
99%のイエスと、1%だけの提案。
それは100%のイエスより、ずっと強く心をつかむんですよ。
というわけで、いかがでしたでしょうか。
人はぜいたくなもので、
「自分を受け入れてくれるけど、ほんの少し上に連れて行ってくれる人」
を求めているもの。
それを演出できる人が、もっともモテるのかもしれません。
今回の話が、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
(完)
そして書籍、
「マンガ・相手の心を絶対につかまえる心理術ハイパー」。
こんなテクが満載、さらにマンガが満載です。
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整形外科を受診する女医。最終話
整形外科を受診する女医 最終話
◆ ここまでのあらすじ。
首を痛めたマヤ先生。
しかたがないので、「大麻ちゃん」こと、整形外科の麻子先生に診てもらうことにする。
昼寝中の麻子先生を起こすと…!?
◆ 本編。
マヤ「おはよー!」
ユウ「お、おはようございます…」
大麻「あ、お…」
すると麻子先生は、マヤ先生の顔を見て、こう言いました。
マヤ「………」
ユウ「………」
大麻「お断りします」
まだ、何も言ってないのに。
僕、目が覚めての第一声が「お断りします」という状況に、生まれて初めて遭遇しました。
普段からマヤ先生がどれだけムリなことを言っているのかが、微妙に分かる気がしました。
マヤ「いいから、お願い。ちょっとだけ私のこと診てほしいんだけど…。時間ある?」
大麻「えっと…。今は…」
すると麻子先生は、寝ぼけ眼で口の周りをふきながら、言いました。
大麻「すみません。今はちょっと忙しくて…」
明らかに寝てただけなのに、「忙しい」と言い切った。
ここまで見事なウソは見たことがありません。
マヤ「……!」
マヤ先生の頬が、ピクッと動きます。
ユウ「い、いや、麻子先生、忙しいんですよね? 何かお仕事があるとか…」
僕は精一杯のフォローをしようとしました。
大麻「そうなんです。今はお昼寝しなきゃいけないから」
フォローが一刀両断。
少しは隠してください。その本音。
そう言いつつも、麻子先生は、マヤ先生の視線を恐れてはいるようです。
イジメられっ子が、精一杯抵抗しているようにも思えます。
マヤ先生は、どう説得するのでしょうか。
マヤ「待ちなさい! あなた、整形外科医なのに、本当に診ないの!?」
大麻「え…。だって…」
マヤ「だって、何? その胸は飾りなの!?」
先生、それはセクハラです。
あと本題とはまったく関係ありません。
すると、麻子先生はこう言いました。
大麻「か…」
マヤ「?」
大麻「飾りじゃありません!」
その返答、おかしいですよね。
否定する部分が違いますよね。
マヤ「じゃ、診てよ」
何ですか。その理屈。
大麻「え、でもぉ…」
マヤ「ね、お願い」
大麻「うーん…」
マヤ「いいから診なさい」
大麻「はい」
結局は迫力で押し切りました。
今までの論理は何だったのか。
大麻「…で、どうしたんですか?」
麻子先生がそう言うと、少しだけ真剣な目になりました。
マヤ「…うん…。首が少し痛くてね…。ちょっと前からなんだけど…」
大麻「どのあたりですか?」
マヤ「このへん」
すると麻子先生は、マヤ先生の首に手を当てました。
マヤ「………」
大麻「………」
ユウ「………」
マヤ「どう?」
大麻「そうですね…」
マヤ「うん」
大麻「私の推定ですけど」
推定ですか。
確定診断する気、ゼロですか。
僕は心の奥からそう思いました。
大麻「たぶん、おそらくなんですけど」
「医療に絶対はない」という言葉を先輩に聞きましたが、ここまで絶対がない医療も新鮮でした。
大麻「頚椎が少し不安定で、椎間板が押されてるのかなって」
マヤ「ふーん…」
大麻「X線取れば、確定すると思うんですけど…」
マヤ「うん」
大麻「X線は体にあまり良くないですし、時間もかかりますし、お金もかかりますし」
マヤ「………」
ユウ「………」
大麻「面倒ですし」
本音が出たー!
せめて最後まで建て前で押し切って欲しかった。
僕は心からそう思いました。
マヤ「そうね。面倒よね」
大麻「えぇ、面倒です」
え、何この会話。
こんな医療現場、見たことない。
大麻「いずれにしても、首の牽引と、首の筋肉を鍛える運動をしてみたらどうですか?
それで治らなかったら、また来てください」
マヤ「そっかぁ…」
大麻「そういう方向で、積極的経過観察という感じで」
「全力で放っておく」という言葉をオブラートに包んだ言葉でした。
マヤ「そうね。それでも首が痛かったら、首を洗って待っててね」
何ですか、その微妙な韻の踏み方。
大麻「えぇ。たぶんそれで大丈夫ですよ」
マヤ「えぇ。頑張るわ」
大麻「………」
マヤ「………」
大麻「………」
マヤ「牽引の処方箋、書いて」
大麻「あ、気がつきました?」
そりゃ気がつくと思います。
先生はマヤ先生のカルテを取り寄せると、手早く処方箋を書きました。
大麻「じゃ、時間ないので、そろそろよろしいですか?」
マヤ「えぇ。時間ないところ、ごめんなさいね」
大麻「いーえぇ!」
なんだか、「いいえ」ではなく「YEAH!」と言っているように聞こえました。
全力で肯定。
そして僕たちが立ち去り際に見ると、麻子先生は再び昼寝をしていました。
本当に隠す気ゼロだと思いました。
そして。数週間後。
マヤ先生の状態は良くなっているようで、一応は平穏な日々が過ぎています。
結果的に名医だと思いました。
しかし。
「病院のリハビリ室で、首を引っ張られてる女医さんがいる」
というのが、患者さんたちの間でウワサになりました。
どう考えても目立つと思いました。
なかなかに切ない光景だと思いました。
自分の病院で診療を受けるというのは、色んな意味で決してラクではない。
そんなことを、あらためて認識した今日この頃です。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
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そして○○○化、ついに情報解禁です。
○○○には「マンガ」が入りましたー!
当たった方、おめでとうございます!
アニメだと思ってくださった方、すみません。ありがとうございます。
いつかぜひ。
もし実現したら、僕の声はのび太の旧声優さんにやってもらいたい。
いずれにしても、とにかくマンガ単行本化です。
その名も、
マンガ・相手の心を絶対につかまえる心理術ハイパー!
「ハイパー」がポイントです。たぶん。
海竜社さんから出た、
「相手の心を絶対に離さない心理術」
「相手の心を絶対にその気にさせる心理術」
「相手の心を絶対に見抜く心理術」の3部作に続く、初のマンガ単行本です!
そしてマンガ家さんは、
自分の大好きな「ルパン三世」
の作画でおなじみ、山上正月先生です!
基本的に全編マンガ!
詳細情報はまたあらためて公開です!
とりあえず、アマゾンリンクはこちらから。
もちろん予約された方へのプレゼントもありますので、楽しみにお待ち下さい!
ではではっ!今後ともよろしくお願いいたします。
動物愛護週間の俳句。
女王日記の途中ではありますが、ちょびっとした更新を。
少し前に、マヤ先生と外でこんな張り紙を見つけました。

マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「一つだけ、異彩を放ってない?」
僕もそう思いました。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「ヒツジさん さわってみたら 油っぽい」
あえて読みますか。
マヤ「え、何なの、これ」
ユウ「何でしょう」
マヤ「名目は『動物愛護週間』なんでしょ?」
ユウ「………」
マヤ「この標語が」
ユウ「………」
マヤ「というより、単なる感想が、動物愛護の意味があるの!?」
言っちゃった。
マヤ「これを見て『わぁ、ヒツジさん、もっと大事にしないと』って思うワケ!?」
ユウ「………」
マヤ「どう考えても、ヒツジ嫌われて、逆効果よね」
心から同感です。
マヤ「それに『逃がすな!放すな!外国産のペットたち』っていうのも、動物愛護ってより、『単に迷惑だから』言ってるって気持ちをムンムン感じるわね…」
それも同感です。
マヤ「あと、『動物に 会っても会っても また会いたい』ってのも、イマイチ意味不明よね…」
ユウ「………」
マヤ「それは果たして愛なのかしら」
先生、そんなディープな話を持ち出されても。
マヤ「それに『動物』って、動物なら何でもいいの!?」
ユウ「………」
マヤ「マンドリルでも、ドブネズミでも、何度でも会いたいの!?」
先生、そのへんで。
マヤ「それに、たとえば恋人に、『あなたとは、何度会ってもまた会いたくなる』って言われるなら、まだ嬉しいわよね?」
ユウ「はい」
マヤ「でも、『人間に 会っても会っても また会いたい』って言われて、嬉しいの!?」
先生、何のトラウマがあるんですか。
僕は心からそう思いました。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「私も、動物愛護の俳句考えた」
悪い予感がしますが、とりあえずお願いいたします。
マヤ「 ユウ先生 さわってみたら 虫っぽい 」
ユウ「………」
虫ですか。
動物愛護っていう前提とすら矛盾してますよね。
そうは思いつつも。
とりあえず、さわってもらえるだけでヨシとしたい。
心からそんな気持ちになりつつも、自分はこうして生きています。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
整形外科を受診する女医。3
◆ ここまでのあらすじ。
「首が痛い」というマヤ先生。
「自分たちのいるここは病院で、そこには整形外科医もいる」ということを今やっと思い出す。
マヤとユウの脳裏に浮かんだ「大麻ちゃん」とは?
◆ 本編
うちの大学病院には、整形外科があります。
整形外科には、リハビリ師(理学療法士)さんがいます。
この理学療法士さん、不思議なことに、ほとんど女性なのです。
くわえて、ほとんどが。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「なぜか、大半がグラマーなのよね」
ユウ「同感です」
マヤ「ムダにグラマーなのよね」
「ムダに」て。
確かに理学療法とグラマーさは、まったくといっていいほど関係ないですけども。
というか「グラマーさがムダじゃない職業」って、ごく一部をのぞいてそうそう存在しないと思います。
マヤ「まぁ、おかげでリハビリ室がいつも男で混んでるわけだけど」
ユウ「同感です」
自分も一度行ったことがあるんですが。
必要以上に、熱気を放っていました。
あれは見ていて切なかったです。
そして。
その中でも、一番が。
マヤ「一番が、大麻ちゃんね」
ユウ「はい…」
整形外科には、女医さんがいます。
下の名前が、麻子先生。
しかし彼女は、ドクターの中で常に「大麻ちゃん、大麻ちゃん」と呼ばれてます。
その由来には説が2つあります。
一つは「大ボケ」な「麻子」先生だから、大麻ちゃん。
もう一つは、「胸が大きい」「麻子」先生だから、大麻ちゃん。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「個人的には、2つ目の説が有力だと思ってるわ」
個人的には、どっちでもいいと思います。
いずれにしても、男性患者の人気は特に高く、
「大麻」なみにハマっている人間も多い、という意味からも定着が強かったようです。
マヤ「あ、いた」
今の時間は昼休み。
リハビリ室のはじっこにあるテーブルで、麻子先生は居眠りをしていました。
マヤ「昼寝大麻ね」
そんな、四字熟語みたいな。
僕たちはそばまで近づきます。
マヤ「………」
ユウ「………」
テーブルに突っ伏したまま、麻子先生は眠っています。
よく見ると、微妙に自分の胸に、頭を乗せているようでした。
マヤ「………!」
ユウ「………!」
マヤ「低反発なのかしら…」
それは知りませんけども。
マヤ「スウェーデン製なのかしら…!」
それも知りませんけども。
マヤ「お昼のショッピッグで買えるのかしら」
出てたら絶対に買いますけども。
マヤ「今度、大麻クラって呼んでやろう」
先生、それはセクハラです。
僕も脳内で同レベルの妄想をしていましたが、心からそう思いました。
麻子先生は、そんな二人の会話をよそに、ほぼ熟睡しているようでした。
ユウ「あの、ジャマしちゃ、悪いのでは…」
マヤ「大麻ちゃーん! 起きてーー!」
そんな心配は、マヤ先生には何の意味もないことを忘れていました。
大麻「……は、はい!」
その声に、麻子先生はビクッとし、直後に飛び起きます。
マヤ「おはよー!」
ユウ「お、おはようございます…」
大麻「あ、お……」
次の瞬間、麻子先生が言った、とんでもない言葉とは!?
そして先生の診断結果とは!?
待て、次回更新!
(つづく)
すみません。次回でラストです。
そして○○○化情報、さらにです。
こちらが主人公。
「ユウ」とキャラかぶってます。性格的に。
名前の由来が分かる方は素敵です。
そしてこちらがヒロイン。
受付嬢です。
こちらの由来も分かる方は素敵です。はい。
さらにみなさまのお便り紹介です。
-----------------------------------
実際より「ユウ」の身長が低いのでは!?(たくさんの方)
-----------------------------------
重ねて、ユウと自分は別ですのでご安心ください。
ちなみに自分の身長は平均+αくらいですが、
人間的な大きさは平均-∞です。
くわえて姿勢が悪いので、かなり小さな存在となっております。
そんなこんなで、みなさま今後ともよろしくお願いいたします。
整形外科を受診する女医。2
マヤ先生は首が痛いとのことで総合病院の整形外科を受診。
さんざん待たされたあげく、診察室の中では、
『そのネコが時々足を痛そうにしてるんですわ。何の病気なんでしょう?』
という会話が。
それにたいして整形外科医は何と答えたのか?
◆ 本編
マヤ「そしたら、そのドクター、こう言ったのよ」
ユウ「………」
マヤ「『ネコちゃん、お名前なんて言うんですか?』」
ユウ「………」
マヤ「その話題をそれ以上広げるんじゃないわよ!」
先生、それくらいに。
マヤ「でもその医者、結局『ネコの足が痛い』ことはスルーしてるんだけど」
ユウ「…あぁ…。そうですよね…」
マヤ「たぶん『分からない』とは言いたくなかったのかもね」
まさかそのドクターも、そんなところで分析までされてるとは思わなかったと思います。
マヤ「でも、そしたらその患者さん、『興味示された!』と思ったらしくて、大喜びで話し始めたのよ」
ユウ「え?」
マヤ「『トラって言うんですよ! ほら、ネコってトラ科でしょ!?
別にトラみたいに凶暴ではないんですけど、ときどき食卓に上がろうとして、それを怒ると…』」
ユウ「………」
マヤ「私が怒るわ」
ですよね。ですよね。
マヤ「ていうか、その話の続きは私が聞くから、早くそこから出ろ、って思ったわ」
うん。
そう言うと思いました。
しかも先生が聞いたら、
その患者『トラって言うんですよ! ほら…』
マヤ『だから?』
とかになりそうな気が濃厚にしましたが。
ユウ「…大変でしたね…」
マヤ「焦熱地獄的に最悪だったわ」
あぁ、また地獄が。
「焦熱」部分は、たぶん夏バージョンなんだと思います。
ユウ「で、診察の結果、どうだったんですか?」
僕はとにかく話を戻そうとしました。
マヤ「ていうか、帰った」
ユウ「は?」
マヤ「もうその時点で『もうダメだ』と思って、キャンセルした」
先生、切なすぎです。
ユウ「あの、首は」
マヤ「まだ痛い」
ダメですよね、それ。
典型的にダメですよね。
僕は心からそう思いました。
ユウ「え、それで、どうするんですか?」
マヤ「どうしようかしら」
ユウ「こんなとき、ここが病院だったらいいんですけどねぇ」
マヤ「そうねぇ」
ユウ「………」
マヤ「………」
ユウ「病院ですよね、ここ」
マヤ「私もそう思った」
ときどき本気で忘れかけます。
ユウ「整形外科の先生もいますよね」
マヤ「私もそう思った」
心の底から切ないです。
マヤ「整形外科と言えば…!」
ユウ「………」
僕とマヤ先生のあいだに、一人の女医さんの顔が浮かびました。
マヤ「………」
ユウ「………」
マヤ「大麻ちゃんね…」
ユウ「………」
大麻ちゃんとは!?
待て、次回更新!
(つづく)
こんな日常で「つづく!」という時点で本当に申し訳ありません。
そして○○○化の話題、追加情報です。

「織緒」となっていますが、正式には「織江」です。はい。
これを見ただけで作画家さんが誰か分かった方は素敵です。
そしてここで読者さんからのお便りをご紹介します。
-----------------------------------
マヤ先生やリオ先生よりユウ先生に違和感・・
ちょっとかっこよすぎませんかw?(OJ さん)
-----------------------------------
自分も心から同感です。
「ちょっと」というところに優しさを感じます。
なんだか「ユウ」が一人歩きしてる感が否めません。
ユウ=ミトコンドリア
ゆうきゆう=オオカナダモ
くらいな別生物だと思っていただいた方がみなさま安心できるかもしれません。
興味ある方は9月2日のオフにぜひ。
そんなこんなで、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
大喜利~ホトトギス
以前のお題へのご回答本当にありがとうございました。
そんなこんなでご紹介していきます。
<お題>
織田信長は「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
豊臣秀吉は「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」
徳川家康は「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
実はあなたのご先祖にもこれと同じような句があったのですが、
そのあまりの内容に後世に伝わることはありませんでした。
それはどんな句だった?
というわけで順次ご紹介です。
● 鳴かぬなら 買い換えどきの ホトトギス
● 泣かぬなら ウフフンアハハン ホトトギス
● 鳴いたって 助けはこない ホトトギス
● 鳴かぬなぁ よく見てみたら ホトケです
● あえぎ声 ほとんど演技だ 信じるな
● 鳴かぬなら 静かでいいじゃん ホトトギス
● 鳴かぬなら 今日の晩飯 ホトトギス
● どうせなら 啼かせてみたい おんなのこ
● 鳴かぬなら 稲川淳二 スタンバイ
● 鳴かぬなら 泣いちゃう私 ホトトギス
● 鳴いたから 徳光和夫 スタンバイ
● 金ないよ 仕事もないよ トホホデス
● 鳴かないの? ・・・・・・・ ・・まじで?
● 鳴き声が 聞こえないねと 言ったから 今日は私の ヤキトリ記念日
● 鳴かぬなら 品種改良 ホトトギス
● 鳴くまえに しゃべりだしたぜ ホトトギス Σ(・ω・ノ)ノ!
● 泣かぬなら あきらめ肝心 ホトトギス
● 鳴いてたら 負けだと思う ニートデス
● 泣いたって 妻は戻らず ホトトギス
● 鳴かぬなら 電池交換 ホトトギス
● 社交辞令 身に付けなさいよ ホトトギス
● ホトトギス 私が泣きたい くらいだよ
● 鳴かぬなら べ、別に声が聞きたいなんて思ってないんだからねっ/// ホトトギス
● 鳴かずとも 君も可愛いホトトギス みんな違って みんないい
● 鳴かぬなら チェンジしてくれ ホトトギス
● 鳴かぬのは 光合成中 ホトトギス
● 鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ポン・チー・カン
● 鳴かぬなら 既に鳴いたのがこちらにご用意してございます
● 鳴いたけど 殺してみよう ホトトギス
最後が特に切なかったです。
みなさま本当にありがとうございました。
そしてまたお題を。
【1】夏休み、帰省から戻ってみると、偶然、家の中に咲いていた花。
図鑑で調べてみると、何と、まさかの花言葉が!
その花言葉とは、何だった?
【2】あなたの「切なかった体験談」を教えてください。
何でも構いません。
悲しくも笑えるような、そんな切ない体験です。
子供のときでも、最近のことでも構いません。
1だけでも2だけでも、両方でも構いません。
楽しみにしております!
裸のミレディー。三銃士の心理学・最終話
9月2日(日)に、ひさしぶりのオフが開催です。
13時半スタートで、場所は銀座。パーティ形式で行います。
内容は、
「ミニ心理学講座」
「なんでも質問お答えコーナー」
「心理学ゲーム」などなど。
今年の夏に何もなかった人も、色々あった人も、ぜひどうぞ。
⇒ http://sinri.net/event/gin-off.htm
そして今回はメルマガ・セクシー心理学よりお届けいたします。
◆ 前回までのあらすじ。
アレクサンドル・デュマの大長編「三銃士」。
主人公であるダルタニャンは、敵である悪女ミレディーに惚れる。
しかしミレディーは、ワルド伯爵という人物が好き。
よって我らがダルタニャンは、暗闇に乗じてワルド伯爵になりすまし、ミレディ
ーをこっぴどくフる。
ワルド伯爵への復讐に燃えるミレディーは、ダルタニャンに言う。
「彼を殺して」
どうするダルタニャン!? ついに最終話です!
◆ 受け入れる、ミレディー。
ミレディーのその言葉に、ダルタニャンは身震いします。
彼女が憎んでる男を、自分が、殺す。
自殺しろ、ということですか。
ダルタニャンは無言で考えます。
さすがに、何の罪どころか何もしてないワルドを殺すのは良心がとがめます。
しかしミレディーは、彼がどんなにひどい男か説明します。
聞いているうちに、ダルタニャンは、本当にワルド伯爵が憎く感じてきました。
今目の前に彼が現れたら、本当に殺しちゃうんじゃないかと思えてきました。
手のつけようがないアホです。
「どうか私のことを愛しているなら、お願いです。彼を殺してください」
そう要求するミレディーの顔は冷静でしたが、瞳の奧には、強い怒りと恥じら
いがありました。
それがまた、ダルタニャンの気持ちを燃えさせました。
彼は、こう言ったのです。
「分かりました。ただ、殺そうとするからには、僕にも命の危険があります」
「はい…」
「…あなたの優しい言葉は嬉しいのですが、それだけで命を賭けろというのは、
ちょっと…」
オトナであるあなたなら、彼の言いたいことが分かりますでしょうか。
まさに悪代官です。
暗に何かを要求しています。
しかし、ミレディーに迷いはありません。
「…誰が言葉だけ、と申しましたか?」
「おお、では!」
そして、その夜。
ついに二人は、結ばれたのです。
「結ばれた」というほどロマンチックな展開かは分かりませんけども。
◆ 悲しみの、ケティ。
扉の前では、メイドのケティが、後悔と嫉妬で震えていました。
もう、すべてをミレディーに教えてしまいたい。
しかしそうしたら、もちろん自分が責められる。
そして何より、ダルタニャンがどんなことになるか分からない。
そう思い、彼女は耐えました。
一番のヒロインは彼女ではないかと思います。
ただ、当のダルタニャンも心の中は複雑です。
確かに、思いを遂げることはできた。
憎みつつも愛してしまったミレディーを、自分の手の中に落とすことはできた。
しかし彼女が自分を「復讐のための駒」としか考えてないことは、火を見るよ
りも明らかです。
でも、そこはダルタニャン。
「なんだかんだいいつつも、ワルドより自分の方がずっとイイ男だから。結局
はミレディーちゃん、自分の方が好きなんじゃないかなー? 復讐って名目だっ
たりするんじゃないかなー? えへへ♪」
(意訳していますが基本は原著に忠実です)
と、恐ろしく甘い思考をしておりました。
◆ 驚きの、ミレディー。
そして、ダルタニャンにとって、夢のような一夜が過ぎました。
次の日の朝。
シーツにくるまれたまま、ミレディーはダルタニャンに聞きました。
「で、いつ実行してくださるの?」
え、やるんだ。
本当に、やるんだ。
ダルタニャンは心からそう思います。
一晩過ぎて思いを遂げると、「復讐? 何それ?」という気持ちになっており
ました。
男の単純さをすべて凝縮させるとダルタニャンになります。
彼は何と言っていいのか考えたあげく、口を開きました。
「私は、あなたのことを、愛してます」
彼女は突然の言葉に目を見開き、そして言いました。
「…は、はい…」
「あなたは、どうですか?」
「………証拠はもう、見せたつもりですけど」
人は言い切ることに良心の呵責があるとき、そのものズバリの言い方を避ける
ものです。
そのため、「私も愛してます」ではなく、このような言い方をするわけです。
もちろん、ダルタニャンは、そんなことには気がつきません。
彼は目を輝かせて言いました。
「良かったぁ!」
「それが、何か?」
彼女の言葉に勇気づけられるように、ダルタニャンは続けます。
「じゃ、じゃあ、あの! 私があなたのことを愛するあまり、あなたに罪を働
いたとしても、許してくれますか?」
人間心理には、「認知的不協和理論」というものがあります。
たとえば、好きな人がイヤなことをした場合に、
「私はその人のことをすごく好きだから、こんなイヤなことも耐えられるんだ」
というように、思いこむ心理のことを言います。
大きなプラスがあれば、小さなマイナスは、かえってプラスを強める作用があ
るわけです。
彼はそれを期待したわけですね。
ミレディーは、言いました。
「………たぶんね」
この男は、何が言いたいんだろう。
ミレディーは射貫くような瞳で、ダルタニャンを見つめます。
彼は言葉を続けます。
「実はワルド伯爵って、そんなに悪いこと、してないと思うんですよ」
「…は?」
あいまいな言葉で話した方が、ショックは小さいと思ったのでしょうか。
ここに来て余計な親切です。
しかしミレディーは、まだ言葉の意味が分かりません。
「………まさか、決闘が、恐くなったんですの…?」
「いやいやいや! そうじゃないんです! ほら、前にワルド伯爵が、夜に来
たことがあったでしょう?」
「!? どうしてそのことを!」
ミレディーの動きが止まります。
ダルタニャンは、深呼吸して、言いました。
「だってあれ、僕でしたから」
ミレディーは、何も言いません。
突然の言葉に、状況が飲み込めない状態でした。
彼はダメ押しのように、ポケットを探りました。
「ほら、この指輪」
彼はあの晩にミレディーからもらった指輪を出して、誇らしげに見せました。
「!!」
疑いようがありません。
ミレディーはひと言も発さず、呆然とその指輪を眺めていました。
「………」
「………」
二人とも、無言です。
「もう、バカバカバカ! ダルタニャンさん、ヒドーイ! 私、本気にしちゃ
ったんだからあ! …でも、そんなオチャメなあなたが、好き…!」
そんなラブコメ展開が、彼の頭の中に浮かびました。
彼女は無言のまま上半身を起こし、ベッドの近くの棚に手を伸ばします。
お茶でも入れてくれるのだろうか。
彼はそう思いながら、言葉を続けました。
「驚かせてしまって、すみません。でも、それだけあなたを…」
その瞬間、ダルタニャンは耳元で、風を切り裂く音を聞きました。
思わず彼は裸のまま、ベッドから落ちます。
何が起こったのか、分かりません。
目の前では、衣服もつけず、鋭く光るナイフをこちらに向けた、ミレディーの
姿がありました。
彼女はゆっくりと近寄りつつ、言いました。
「変なお願いをしてしまって、すみませんでした」
「…えっ…」
「自分で、やることにしましたから」
その言葉と同時に、ミレディーがナイフもろとも飛びかかってきます。
「う、うわあああああ!」
彼は、大急ぎで衣服を手に取ると、隣のメイド部屋に逃げ込み、そこにいたケ
ティに言いました。
「助けてくれ!」
そのまま死ねばいいのに、と言わないのがケティの優しさでしょうか。
彼女は彼に大急ぎで服を着せ、裏口から逃がしてあげました。
「その男を逃がさないで!」
ミレディーは窓から大声で叫びますが、すでにダルタニャンは、はるか屋敷の
外まで逃げたあとでした。
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◆ 今回のまとめ。
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○ 自分が好かれてると思う人は、相手にちょっとしたマイナスを与えるとい
いでしょう。
○ でも想像より好かれてなかった場合、危険なことになりますので注意して
ください。
◆ おわりに。
「三銃士」の中から、ダルタニャンとミレディーのエピソード。
いかがでしたでしょうか。
その後、本当に言うまでもないんですが、ミレディーはダルタニャンを暗殺し
ようとします。刺殺・銃殺・毒殺など、バリエーションも豊富です。
こうしてみるとある意味、この「三銃士」というのは、逆にミレディーが主人
公の「復讐譚」なのかもしれません。
絶対的な正義、悪は存在しません。
レッテルを貼るのはカンタンですが、「それぞれに、それぞれの事情がある」
と考えてみることが、何より大切なのかもしれません。
まぁ、それ考え出したらキリがないのも確かなんですけど。
ちなみに僕は、この本を中学のときに読んで以来、「悪女に強く感情移入する」
というスキルを学びました。スキルというか性癖です。
あらためてまた自分の刷り込みが判明しつつも、みなさまここまでおつきあい
くださり本当にありがとうございました。
(完)
そしてここまで来てくださって、本当にありがとうございました。
ウラ話として、小ネタ集を。
実はこの最終話の冒頭、ミレディーがダルタニャンに依頼する部分で、彼はこんな失言をしています。
「その男の名前は…」
そう言いかけたミレディーに、彼は思わず、こう言いました。
「知ってます! ワルド伯爵ですよね!」
その瞬間、ミレディーの表情が強ばりました。
「………何で、知ってるの?」
アホです。
世界一のアホです。ダルタニャン。
「…教えて。なぜご存じなの?」
あわてて彼は言います。
「いや、ワルドのやつが、自慢していたんですよ。自分に惚れてるミレディーから指輪をせしめたって」
「な、何てこと! もう許せない!」
彼のウソで、何もしてないワルド伯爵はどんどん窮地に立たされていきました。
切なすぎです。
あとコメントで「ワルド伯爵は名前からして悪そうだ」というご意見本当にありがとうございました。
「悪ド伯爵」でしょうか。
その発想に乾杯です。
そして、三銃士のアトスと、このミレディー。
実は「夫婦」だったのです。
しかしミレディーはそこから逃げ、そのことを隠して、ある男と再婚。
さらにその再婚相手は死に、そしてこのエピソードに至ります。
そう考えると、アトスとダルタニャンの関係は結構生々しいです。
またメイドのケティですが、言うまでもなく、ダルタニャンの直後にミレディーの屋敷を逃げています。
一応、そのあとにアラミスが、彼女に就職先の世話をしてあげています。
ダルタニャンではないところがポイントです。何をしてるんだお前は。
心から、一番の悲劇のヒロインはケティだと思います。
最後に、原著から、デュマ先生のこんな描写を紹介します。
「ダルタニャンは、ミレディーとケティを見て、神が間違いを犯したと思った。
貴婦人の方は、娼婦のような卑しい魂を持っているのに、女中の方は、公爵夫人のような高貴な心を持っているのだ。」
そう思うのなら、もっと幸せにしてあげてほしかった。
偉大なデュマ先生に心からそんな気持ちを送りつつも、みなさまここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
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整形外科を受診する女医。1
みなさまこんにちは。
ゆうきゆうです。
この「モーニング女医」ですが、単行本発売と一緒に「女王日記」と名前を変えることといたしました。
関係者(だれ)のみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。
最近マヤ先生と、こんな話をしました。
マヤ「最近、微妙に首が痛くなることがあるのよ」
ユウ「はい」
マヤ「でね、病院に行ったの」
ユウ「はい」
ここまでは、普通の会話だと思っておりました。
その瞬間、先生の表情が一変したのです。
マヤ「でね!? 整形外科のクリニックじゃなくて、総合病院に行ったのが間違いだったのよ」
ユウ「は?」
マヤ「鬼のように混んでたわ…。地獄だった」
先生は、地獄の基準がとても甘いのではないかと思いました。
やや話がそれますが、先生は「地獄」という言葉をよく使います。
マヤ「地獄的にムカついた」
マヤ「地獄レベルに泣けた」
とかならまだ分かりますが、
マヤ「地獄的にステキ」
と言っていたときは、いいのか悪いのかまったく意味が分かりませんでした。
とりあえず単なる「最上級」だという理解をしているんですが、時に
「無間地獄(むげんじごく)的に」
という言葉も出てくるので、さらに上はあるような気がします。
マヤ「話、聞いてる?」
ユウ「はい。聞いております」
すると先生は言いました。
マヤ「でね!? 10分待った時点で聞いたら、『まだしばらく待ちます』って言われたのよ」
10分で聞かれる相手もかわいそうだと思いました。
マヤ「それどころじゃなくてね!? 20分たっても、30分たっても同じ答えなのよ!?」
10分ごとに聞かれる相手がかわいそすぎると思いました。
マヤ「それによ!? 診察室におじいさんが入ったと思ったら、こんな会話が聞こえたのよ!?」
ユウ「なんですか?」
マヤ「『いかがですか? スズキさん』
『いやぁ先生、今日も昨日と同じで調子がいいですよ』」
ユウ「………」
マヤ「調子がいいなら来るんじゃないわよ!」
先生、それ言っちゃダメです。
僕は心の底からそう思いました。
マヤ「それに、さらにこう言い出すのよ」
ユウ「は?」
マヤ「『実はうちで最近ネコ飼いだしたんですけどね』
『はぁ、ネコを!』
『そのネコが時々足を痛そうにしてるんですわ。何の病気なんでしょう?』」
ユウ「………」
マヤ「獣医じゃないのよその男は!!」
先生、落ち着いてください。
それにまだ会ったことのないドクターを「その男」呼ばわりするのも、どうかと思います。
マヤ「そしたらその医者、何て言ったと思う?」
ユウ「なんですか?」
さぁ、その医者が言ったというセリフとは!?
(つづく)
そして現在、こんなプロジェクトが進行中です!


マヤユウが、ついに○○○化!?
そんなこんなで、詳細はまた。
今後ともよろしくお願いいたします。
女王日記はこちらです。
オシャレ物件の重大欠点。
以前のお題へのご回答本当にありがとうございました。
<お題>
不動産屋でススメられた、とってもオシャレな物件!
気に入って下見をしてみたが、ある重大な欠点があって断念。さてそれは何?
そんなこんなでご紹介していきます。
<お題>
不動産屋でススメられた、とってもオシャレな物件!
気に入って下見をしてみたが、ある重大な欠点があって断念。さてそれは何?
● 入り口が無い
● 周囲すべてラブホ
● 「この部屋にするともれなくIKKOがついてきます」
● 藤原紀香がついてこなかった
● 逆に陣内がついてきた
● 建築材にダンボールが混入
● 床に、人の形に白いテープが貼ってある
● 隣に作りすぎてあまった肉じゃがをくれそうな女子大生が住んでいない。
● 2050年完成予定
● 1DKKKK(キッチン多すぎ)
● 通りに面した、ガラス張りの浴室。
● 隣の家のおばさんが「引っ越せ!引っ越せ!!」とエイトビートを刻んでる。
● 周辺住民から『色の暴力だ』と訴えられている
● 前方後円墳型家屋
● 敵が現れるとトランスフォームする
● 1/144スケールだった
● イスが三角木馬。
● LDKのDが「Dカップ」の意味。
● 屋根が無かった。
● トイレに入ると、そこは不思議の国だった。
● ドアノブがやたら柔らかい
● ゆうきゆう(光合成中)がいる
● 床がない
● 先住民が踊り狂ってた
● 最寄のコンビニまでフェリーで2時間
● 犬小屋
● 家賃支払いがすべてリンデンドル
● 蛇口をひねるとトマトジュースが出る
● 「最近鉄骨が少ないとか話題になってますけど、うちのは違います」って言われて見たら鉄骨が部屋まではみ出てる
● 大家が美輪明宏
● オーシャンビューという名目だったが太平洋上の孤島だった。
● いろんなところに毛が生えている。
● 畳が抹茶カステラ
● 換気扇がブラックホール。
● トイレとベランダが一体型
● 駅から3年!築3分!
● 壁紙がお札
● 子供達が必死で支えている。
● お菓子の家(しけってる)
● 全部の部屋がトイレだった。
● 二次元世界にある物件。
● 欠点らしい欠点がないのが欠点だった
● "お帰りなさいご主人様"とアナウンスが流れる。(声…ジャイ子)
● ドリフの全員集合のコント用セットだった。
● 家賃は普通だが、管理費が月100万円
● トイレには花子が、部屋には徹子が出没する。
………。
自分は「サンルーフつき」という物件で言ってみたら、「このハシゴで屋根までお登りください」と言われたことがあります。
切なかったです。
みなさま本当にありがとうございました。
そしてまたも募集です。
【1】
織田信長は「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
豊臣秀吉は「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」
徳川家康は「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
実はあなたのご先祖にもこれと同じような句があったのですが、そのあまりの内容に後世に伝わることはありませんでした。
それはどんな句だった?
【2】 今年130歳になる世界最高齢の山田さん。長寿の秘訣を聞くと、驚きの答えが。それは何だった?
両方もしくは片方でもお書きいただければ幸いです。はいー。
みなさま今後ともよろしくお願いいたします。