整形外科を受診する女医。1
◆ 整形外科を受診する女医。
みなさまこんにちは。
ゆうきゆうです。
この「モーニング女医」ですが、単行本発売と一緒に「女王日記」と名前を変えることといたしました。
関係者(だれ)のみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。
最近マヤ先生と、こんな話をしました。
マヤ「最近、微妙に首が痛くなることがあるのよ」
ユウ「はい」
マヤ「でね、病院に行ったの」
ユウ「はい」
ここまでは、普通の会話だと思っておりました。
その瞬間、先生の表情が一変したのです。
マヤ「でね!? 整形外科のクリニックじゃなくて、総合病院に行ったのが間違いだったのよ」
ユウ「は?」
マヤ「鬼のように混んでたわ…。地獄だった」
先生は、地獄の基準がとても甘いのではないかと思いました。
やや話がそれますが、先生は「地獄」という言葉をよく使います。
マヤ「地獄的にムカついた」
マヤ「地獄レベルに泣けた」
とかならまだ分かりますが、
マヤ「地獄的にステキ」
と言っていたときは、いいのか悪いのかまったく意味が分かりませんでした。
とりあえず単なる「最上級」だという理解をしているんですが、時に
「無間地獄(むげんじごく)的に」
という言葉も出てくるので、さらに上はあるような気がします。
マヤ「話、聞いてる?」
ユウ「はい。聞いております」
すると先生は言いました。
マヤ「でね!? 10分待った時点で聞いたら、『まだしばらく待ちます』って言われたのよ」
10分で聞かれる相手もかわいそうだと思いました。
マヤ「それどころじゃなくてね!? 20分たっても、30分たっても同じ答えなのよ!?」
10分ごとに聞かれる相手がかわいそすぎると思いました。
マヤ「それによ!? 診察室におじいさんが入ったと思ったら、こんな会話が聞こえたのよ!?」
ユウ「なんですか?」
マヤ「『いかがですか? スズキさん』
『いやぁ先生、今日も昨日と同じで調子がいいですよ』」
ユウ「………」
マヤ「調子がいいなら来るんじゃないわよ!」
先生、それ言っちゃダメです。
僕は心の底からそう思いました。
マヤ「それに、さらにこう言い出すのよ」
ユウ「は?」
マヤ「『実はうちで最近ネコ飼いだしたんですけどね』
『はぁ、ネコを!』
『そのネコが時々足を痛そうにしてるんですわ。何の病気なんでしょう?』」
ユウ「………」
マヤ「獣医じゃないのよその男は!!」
先生、落ち着いてください。
それにまだ会ったことのないドクターを「その男」呼ばわりするのも、どうかと思います。
マヤ「そしたらその医者、何て言ったと思う?」
ユウ「なんですか?」
さぁ、その医者が言ったというセリフとは!?
(つづく)
そして現在、こんなプロジェクトが進行中です!


マヤユウが、ついに○○○化!?
そんなこんなで、詳細はまた。
今後ともよろしくお願いいたします。
女王日記はこちらです。
みなさまこんにちは。
ゆうきゆうです。
この「モーニング女医」ですが、単行本発売と一緒に「女王日記」と名前を変えることといたしました。
関係者(だれ)のみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。
最近マヤ先生と、こんな話をしました。
マヤ「最近、微妙に首が痛くなることがあるのよ」
ユウ「はい」
マヤ「でね、病院に行ったの」
ユウ「はい」
ここまでは、普通の会話だと思っておりました。
その瞬間、先生の表情が一変したのです。
マヤ「でね!? 整形外科のクリニックじゃなくて、総合病院に行ったのが間違いだったのよ」
ユウ「は?」
マヤ「鬼のように混んでたわ…。地獄だった」
先生は、地獄の基準がとても甘いのではないかと思いました。
やや話がそれますが、先生は「地獄」という言葉をよく使います。
マヤ「地獄的にムカついた」
マヤ「地獄レベルに泣けた」
とかならまだ分かりますが、
マヤ「地獄的にステキ」
と言っていたときは、いいのか悪いのかまったく意味が分かりませんでした。
とりあえず単なる「最上級」だという理解をしているんですが、時に
「無間地獄(むげんじごく)的に」
という言葉も出てくるので、さらに上はあるような気がします。
マヤ「話、聞いてる?」
ユウ「はい。聞いております」
すると先生は言いました。
マヤ「でね!? 10分待った時点で聞いたら、『まだしばらく待ちます』って言われたのよ」
10分で聞かれる相手もかわいそうだと思いました。
マヤ「それどころじゃなくてね!? 20分たっても、30分たっても同じ答えなのよ!?」
10分ごとに聞かれる相手がかわいそすぎると思いました。
マヤ「それによ!? 診察室におじいさんが入ったと思ったら、こんな会話が聞こえたのよ!?」
ユウ「なんですか?」
マヤ「『いかがですか? スズキさん』
『いやぁ先生、今日も昨日と同じで調子がいいですよ』」
ユウ「………」
マヤ「調子がいいなら来るんじゃないわよ!」
先生、それ言っちゃダメです。
僕は心の底からそう思いました。
マヤ「それに、さらにこう言い出すのよ」
ユウ「は?」
マヤ「『実はうちで最近ネコ飼いだしたんですけどね』
『はぁ、ネコを!』
『そのネコが時々足を痛そうにしてるんですわ。何の病気なんでしょう?』」
ユウ「………」
マヤ「獣医じゃないのよその男は!!」
先生、落ち着いてください。
それにまだ会ったことのないドクターを「その男」呼ばわりするのも、どうかと思います。
マヤ「そしたらその医者、何て言ったと思う?」
ユウ「なんですか?」
さぁ、その医者が言ったというセリフとは!?
(つづく)
そして現在、こんなプロジェクトが進行中です!


マヤユウが、ついに○○○化!?
そんなこんなで、詳細はまた。
今後ともよろしくお願いいたします。
女王日記はこちらです。