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日常687
『ゆきたの伊勢参り』
こんにちは、スーパーカブで旅する男、ゆきたこーすけです。今回は漫画モトブログ【伊勢参り編】のその⑥となっております。
一生に一度は伊勢参り
【一生に一度は伊勢参り】という言葉がありますが、江戸時代には庶民の間で伊勢参りが大流行、日本中の人が伊勢に行く時代でした。
毎年400～500万人が伊勢を参ったと言われ、これは当時の日本の人口が2500万人だったことを考えると、とんでもない数字です。毎年５人に一人は伊勢参りをしていたわけですね。
当時は村社会でコミュニティが出来ていたので、お金のない人にはみんなで出し合って、伊勢に行かせたそうです。伊勢に行くのが当たり前、生活の一部だったのだと思います。常にたくさんの人が伊勢への往復で移動をしたことで、経済が回ったとも言われています。
伊勢うどん
伊勢うどんの成り立ちには諸説あるのですが、全国からやって来た旅人に柔らかいものを供したから、という話があります。ちなみに単に忙しくて作り置きしたから、みたいな話もありますが、、。
麺は柔らかく味は甘辛く、賛否が分かれると思います。もしかしてうどんの好きな人ほど抵抗があるのかも知れないですね。僕はうどんとは別物というか『伊勢うどんという食べ物』なんだと思っています。たまに食べると美味しいです。
ちなみにあの味付けですが、この味になった理由にゆきたが住む名古屋が関わっているとする説があるんです。
当時あまりにたくさんの人が伊勢に来るので、伊勢では物資が足らなかった。そこで伊勢湾を海路でつながっていた、尾張名古屋から大量の物資を入れたそうです。その中に『たまり醤油』がたくさんあった、、という説なのですが、僕はこの説を推しています。
伊勢うどんのあの甘辛く人を選ぶ感じがどこか、名古屋飯を思わせる、、、なんだかちょっとそんな気がするのです。ロマンを感じるじゃないですか、、。
ちなみにですが、アマゾンをのぞいたら手ごろな伊勢うどんが売っていたので、ためしに買ってみました。
こんな感じで到着。４食1000円で手ごろだし、常温で３か月くらいもちます。余計な包装とかもなくて、家で食べるのにもってこいです。さっそく茹でてみましょう、、、
おおっ！美味そうです。そしてやっぱり卵黄をのせたくなりますね。
卵黄とタレを絡めて食べます。ちゃんと伊勢うどんしていますよ。美味しかったです。ご馳走様でしたーー
蛇足ですが漫画の一コマ目と二コマ目のイラスト、違和感を感じた方いらっしゃるでしょうか？実はこれAIに描いてもらいました。よく見るといろいろ変です、、、
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