会場:東建ホール
(名古屋市中区丸の内2-1-33)
※地下鉄『丸の内駅』1番出口目の前
開場:11:00 終演:15:00(予定)
料金:6000円(3歳以下無料)
(※6月30日まで前売り5000円)
スペシャルゲスト:江島 直子
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8/18(土) 広島、
『スサノオと瀬織津姫を巡る旅』出版記念講演&
八百万の神喜劇&石見神楽も、
ぜひ来てね☆
会場:広島国際文化ホール
(広島県広島市中区八丁堀7-11)
開場:12:00 終演:15:45(予定)
料金:6000円(12歳以下無料)
(※7月30日まで前売り5000円)
スペシャルゲスト:石見神楽
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そして今日は、
『スサノオと菊理媛を巡る旅』。
1話目. 新たなる旅の始まり
『生と死を司る』と言われている、
新たなる伝説の女神を巡る、
僕らの旅が始まった。
古事記と並ぶ、
もう一つの日本神話、
『日本書紀』にのみ、
その名を記すと言われている、
その女神の名は、
『菊理媛(きくりひめ)』。
出ることになるのだが、
そもそも現段階での僕は、
菊理媛のことを何もわからない。
僕は『生と死を司る女神』、
『生まれ変わりの女神』と言ったものの、
少し菊理媛のご利益を調べただけでも
五穀豊穣、牛馬安産、縁結び、安産・育児、命名、生業繁栄、家内安全、除災、開運招福、商売繁盛、交通安全、入試合格…。
また時には、
歯の神さまであったり、
海外旅行安全の神さまであったり、
火伏の神さまであったり…。
ご神徳の多さは、
その神さまの神威の強さを表しているというが、
それにしても、
いまいち一定しない。
天照さんや瀬織津姫さんという、
これまでの神々に比べて、
菊理媛は情報が圧倒的に少ない上に、
まだ僕自身が、
こんな程度の知識の状態では、
正直に言うと、
菊理媛が『謎多き女神』と言っても、
何が謎なのかもわかっていなければ、
『何がわからないかも、わかっていない』。
そんな状態である。
そんな時は、
とりあえず動いてみる。
その場の空気を、
感じてみる。
そこから見えてくるものが、
あるのかもしれない。
そう思った僕は、
どこかに菊理媛が祀られている、
神社がないか探してみた。
すると、
あった。
実家から車で行ける範囲にあった、
その神社の名は、
『白山神社』。
その名を聞いたことが、
あるのではないだろうか?
僕はな…。
ス「嘘つけ、ドアホ」
いや、変な言い方ですけど、
神社ってこういうこと、
多いですよね。
色んな神社に行く中で、
絶対に何度も目にしていて、
これまでまったく、
気にかけてこなかったのに、
ある時急に、
その神社やご祭神が、
気になりだすって」
ス「まぁそれが、
『縁』ってやつやわな。
あんまり好きな言い方じゃないけど、
人によっては、
『呼ばれてる』ってやつ。
決して特別に選ばれた、
とかではなく、
今この瞬間、
このタイミングで、
そこの神社に行き、
そこのご祭神に出会う必要があるから、
導かれるように、
流れが出来ていく」
あ「それが僕にとっては、
『今』、ということなんですね…」
そんな神の采配の不思議を感じ、
本殿で心静かに、参拝。
(二礼二拍手一礼)
あ「…まぁもちろんのこと、
今菊理媛さんが、
現れてくれるわけもないですよね…」
まったくない状態やからな、
今更やけど、
神はこの世に存在する、
無限のエネルギー体であり、
俺もそうやけど、
そのエネルギー体が、
お前(荒川祐二)というフィルターを通して、
こうしてこの世に現れている。
フィルターであるお前に、
その神に対する正しい知識が無かったら、
伝えるメッセージもずれていくし、
見せる姿も変わってしまう。
まぁ今のような状態では、
現れてはくれんわな」
あ「…僕は今、
菊理媛の何が、
わかっていないのでしょう?」
ス「そのアホな質問してる時点で、
あかんから(笑)
そう思うのであれば、
まずはどれだけ小さな、
手がかりからでもいいから、
糸口を探ってみる。
例えばこれ、見てみ」
由緒書き…?」
ス「そう。
そこに小さく何て書いてある?」
あ「大阪府の天然記念物は、イチョウ」
右じゃ、右」
あ「(笑)
…右?」
祭神としています』…。
ん?
『ククリヒメ』?
『きくりひめ』?」
ス「そう。
こうして現地に来て見えた、
小さな一つ一つから、
糸を手繰り寄せていくように、
しっかり進めていけ。
今日はこれ以上、
俺からは何も言わん」
あ「………。
(きくりひめ?
ククリヒメ?
呼び方の違いはなぜ…?)」
…。
……。
………。
…………。
…神の世界は未だ、
謎が多く、
見る人、
見る角度によって、
様々に姿を変えていく。
でもそこに、
自分なりに疑問を持ち、
『自分軸』というフィルターを通して、
ある種の答えを導き出していくことは、
人と神が共に歩んでいく、
未来に於いて、
重要なこととなる。
知らないことを、
知らないままで、
終わらせるのではなく、
聞いたものを、
聞いたままに、
ただ鵜呑みにするのではなく、
自分なりの神というものの答えを持って、
その存在に敬意を持ちながらも、
依存せず、
されど畏まり過ぎずに、
愛を持って、
真正面から神と向き合う。
それが、
『八百万の神々』と共に、
歩む道。
参拝を終えて、
白山神社の境内を出る時のこと。
ふとどこかから、
声が聴こえてきたような気がした。
『大丈夫』と。
会場:東建ホール
(名古屋市中区丸の内2-1-33)
※地下鉄『丸の内駅』1番出口目の前
開場:11:00 終演:15:00(予定)
料金:6000円(3歳以下無料)
(※6月30日まで前売り5000円)
スペシャルゲスト:江島 直子
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会場:広島国際文化ホール
(広島県広島市中区八丁堀7-11)
開場:12:00 終演:15:45(予定)
料金:6000円(12歳以下無料)
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スペシャルゲスト:石見神楽
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